【Mac】OfficeのWordやExcelを無料で使うならOffice Online!使い方を解説!

Macのパソコンで文書作成を行う際、無料でMicrosoft Officeのソフトを使用することができます。今回はWordやExcelを無料で使えるOffice Onlineについて紹介します。また、MacでのOffice Onlineの使い方も解説します。

【Mac】OfficeのWordやExcelを無料で使うならOffice Online!使い方を解説!のイメージ

目次

  1. 1MacでOfficeを無料で使えるOffice Onlineとは?
  2. ネットワークが必要
  3. 使用条件とブラウザ
  4. 2MacでOfficeを無料で使えるOffice Onlineの使い方
  5. Microsoftアカウントの登録で利用できる
  6. Office OnlineのExcelの使い方
  7. Office OnlineのWordの使い方
  8. ローカルのファイルを編集する
  9. 3Macの無料OfficeOnlineのメリットデメリット
  10. 無料以外にもメリットがある!
  11. デメリット
  12. 4Macで無料OfficeOnlineとOffice2016の違い
  13. Excel
  14. Word
  15. PowerPoint
  16. 5MacでOfficeを無料で使えるOffice Onlineを使おう!

MacでOfficeを無料で使えるOffice Onlineとは?

Windowsのパソコンで文書を作成できるソフトとして有名なものにMicrosoft OfficeのWordがあります。パソコンに搭載されていることも多く、ビジネスの文書作成時にも大きく活躍しています。Excelなどの表計算祖ソフトなども提供されていますので、多岐にわたる用途で文書作成ができるということで知られています。

Microsoft OfficeのワープロソフトをMacのパソコンでも使っていきたい場合は、どのようにすればよいのかと疑問に思う方もいますが、実はMacのパソコンでも同じようにOffice関連のソフトを使用することが可能です。一番手軽な方法が、無料でOfficeソフトを使うということです。Microsoftが提供しているOffice Onlineを使用します。

Officeソフト

Microsoftが提供しているソフト版のWordやExcelとは少し仕組みは異なる部分がありますが、基本的な文書を作成する程度であれば、Macのパソコンでもまったく問題なく使用することができます。MacでこのOffice Onlineを使用するにはどのような環境が必要になるのかということについて、まずは簡単に説明しますのでチェックしてください。

ネットワークが必要

MacでOffice Onlineを使う場合には、必ずネットワークが必要になります。Office Onlineは、ウェブベースでの文書作成・編集が基本ですので、この点がローカルソフトのWordやExcelと大きな違いとなります。お使いのMac端末がWi-Fiなどのネットワークに接続されているのを確認した上で文書の作成に取り掛かるようにしてください。

Wi-Fiのアイコン

使用条件とブラウザ

MacのパソコンでOffice Onlineを使用する際にはいくつか使用条件があります。先ほども触れましたがOffice OnlineではローカルソフトのWordなどと全く同じように機能を使うことができないということです。レイアウトなど細かい編集は不可能ですので注意してください。またMacで使用するブラウザにもおすすめのものがあります。

Macbookと用紙

Appleが提供しているブラウザであるSafariやGoogleで提供しているブラウザのGoogle Chromeを使用すると、正常にOffice Onlineが動作するとされています。Office Onlineで文書作成をする方は、いずれかのブラウザからMacでアクセスして使うようにしてください。

ブラウザアイコン

MacでOfficeを無料で使えるOffice Onlineの使い方

Office Onlineとローカル版のOfficeソフトの特性の違いを理解できましたら、早速MacのパソコンでOffice Onlineを使う段階に移りましょう。Office Onlineに関しましては、店頭でソフトのパッケージを購入する必要がありません。どなたでもMacで使用環境が整っていれば無料で利用することが可能ですので非常に便利になっています。

FREE

Microsoftアカウントの登録で利用できる

ただし、Office Onlineを利用するにはアカウントの登録が必要になります。ここで必要なアカウントは、Microsoftのアカウントになります。使用する前にMicrosoftのアカウントを登録しておきましょう。登録は無料で行うことができますので安心して登録してください。取得できましたら、MacでのOffice Onlineの使い方の説明に入ります。

Microsoftアカウント

Office OnlineのExcelの使い方

まずはOffice OnlineのExcelを利用する場合の使い方を説明します。ブラウザからOffice OnlineのExcelを表示させてください。まずは下記のリンクにアクセスして、先ほど登録したアカウント情報を入力してサインインまで完了させてください。サインインできましたら、アプリの一覧が表示されますので、Excelを選択して開始します。

Office 365 Login | Microsoft Office

選択すると、Excelの編集画面が表示されます。ローカル版のソフトとさほど見た目は変わりませんので、通常通りの操作で使うことができます。新しく作成するにはテンプレートを選択するか、「空白のブックを新規作成」をクリックすることで開始されます。データ保存はMicrosoftのOne Driveをベースに保存されるようになります。

Excel起動方法

Office OnlineのWordの使い方

Office OnlineでWordを使い、文書作成を行いたい場合も先ほどのExcelと同じ要領で行います。アカウントにサインインをした後で表示されるアプリ一覧よりWordを選択するだけで起動できます。文書の新規作成には、「空白の文書を新規作成」をクリックすることで作成可能になります。このWordもウェブベースですので保存はこまめに行いましょう。

Word起動

ローカルのファイルを編集する

Office Onlineでは、無料でMacのローカルファイル上のものも編集することもできます。Wordを起動している状態であれば、右上に、「ドキュメントのアップロード」とありますのでこちらをクリックします。するとお使いのMacパソコンのFinderから編集したい文書ファイルを選んで開くことができます。ただし、非対応のファイル形式は読み取れません。

ローカル編集

Macの無料OfficeOnlineのメリットデメリット

ここまで基本的なOffice Onlineのアプリの呼び出し方・使い方を説明してきました。あまり凝った作業を行わない条件であれば全く問題なく使うことができます。では、ここからはMacでOffice Onlineを利用することのメリットと、デメリットについて紹介しておきます。良い点、悪い点を理解し、上手にサービスを利用してきましょう。

Microsoftのロゴ

無料以外にもメリットがある!

一番のメリットといえば、Microsoft Officeのソフトとほぼ同じものを無料で使えるということです。しかし、実は無料で使えるということの他にメリットが存在します。まずはインターネットベースで使用できるので、複数メンバーと共有が簡単に行うことができ、編集もそのまま可能です。またMac以外でも複数の端末からも使用できるメリットがあります。

オフィス

デメリット

MacのパソコンでOffice Onlineを利用することのデメリットを紹介します。無料の反面、ビジネス文書の中でマクロを利用した複雑な構成の文書の場合は適切に読み込むことができない場合があるということです。ご自身のMacで使用する前にマクロが反映されているか確認しておくことをおすすめします。マクロはMacに「.docm」などで保存されています。

Macで無料OfficeOnlineとOffice2016の違い

Office Onlineを利用することのメリットと、デメリットを紹介しました。基本的な動作であれば心配することはありませんが、知っておいて損はありません。ここからはMacでの無料のOffice OnlineとローカルソフトのOffice 2016ではどのような違いがあるのかについて詳しく説明します。頻繁に両方使う方は是非覚えておいてください。

チェックマーク

Excel

まず、Office OnlineのExcelとOffice 2016の違いです。まず先ほど説明しましたようにOffice Onlineではマクロが反映されたファイルを編集することができません。そして表示モードがOffice 2016では複数できるようになっています。また、Office Onlineでは1つの表示のみとなっております。しかし基本的な編集であれば不自由は感じません。

Word

次にOffice OnlineのWordと、Office 2016のそれとの違いを説明します。マクロは先ほど説明しました。それに加えて、文章校正の機能はOffice Onlineでは使用できません。そして意外に不便を感じてしまいがちなポイントがあります。それが図形の挿入です。Office Onlineではこれが不可能となっています。

立体図形

PowerPoint

最後にPowerPointを利用する際の違いについて説明します。まず、Office OnlineのPowerPointでは、グラフの挿入ができません。使用する場合にはあらかじめOffice 2016のPowerPointで追加したファイルを読み込む形になります。基本的には、Office 2016で作成したものを後から微調整するなどに使うのであれば非常に便利です。

PowerPointアイコン

MacでOfficeを無料で使えるOffice Onlineを使おう!

Macbookとコーヒーカップ

MacでもOfficeのソフトを無料で使用することができます。無料の為、機能に若干の制限がありますが基本的な使用目的であればMacでもストレスなく利用できます。無料でここまで使えるのは非常にありがたいサービスですので、積極的にMacで使っていきましょう。

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この記事のライター
Nij
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