Macのおすすめブラウザはどれ？インターネットWebブラウザを比較

Macを使用していると良く聞く「ブラウザ」とは何なのか説明します。

英単語「browse」は「閲覧する」という意味なので、語尾を「～er」にした「browser」は「閲覧するもの」という意味になります。つまり、Mac使用時にWeb上でインターネットを閲覧するソフトをブラウザと呼んでいるのです。ブラウザそれぞれ違った特徴がありますのでそれぞれを比較しMac使用の際には時と場合によって使い分けられるのが理想です。

MacにはApple社が開発したブラウザ「Safari」が標準搭載されています。

Macを使用する際のブラウザですが、どのブラウザをしようするか迷うところです。ブラウザにはそれぞれの特色があり、それを把握した上でMac使用時に使い分けられると良いです。比較するべきポイントは主に以下の3点です。

Mac使用時にブラウザを選ぶ基準の1つ目はWebページの表示速度です。ブラウザによって表示速度が違いますのでWebの表示速度が速いものがおすすめです。ただしブラウザに拡張機能を追加していくとMac画面での表示速度が遅くなりますのでその兼ね合いもあります。

Mac使用時にブラウザを選ぶ基準の2つ目は拡張機能の多さです。ブラウザに後から加えられる便利な機能を拡張機能と言います。この拡張機能もブラウザによってその種類や数が異なります。Mac画面上で自分でいろいろとカスタマイズしたい方には拡張機能が多いブラウザがおすすめです。

Mac使用時にブラウザを選ぶ基準の3つ目はセキュリティの強度です。そもそもMacはインターネットの使用環境でのセキュリティは元々強い方ですが、さらに強度のセキュリティを求める場合、ブラウザによってウィルスに対する強度が異なります。Macでインターネット閲覧時にはセキュリティ強度の高いブラウザがおすすめです。

次にMac使用時におすすめ出来るブラウザを5つ挙げてみます。

Google ChromeはMac使用時にGoogleアカウントにログインする事でCookieや閲覧履歴、ブックマークを同期出来、さらにWindowsとMac間でも同期させて同じ状態を保てます。アドオンやテーマが多いのもおすすめです。またセキュリティ面でも他のブラウザと比較しても最強と言えます。

欠点としてはMacのメモリを消費して重くなる事、マウスをクリックしながら動かしてページを更新したりタブを閉じたり出来る「マウスジェスチャー機能」が無い事が挙げられます。

FirefoxにはMac使用時に設定サイトやお気に入りサイトに素早くアクセス出来るスピードダイヤル画面があります。またMac使用時は勿論、Android版にもアドオン機能が付いています。Android使用時におすおすめ出来るブラウザです。メモリ消費が最適化されていて、スピード面でもおすすめのブラウザです。

ただしスピードや機能面を比較すると今のところGoogle Chromeに軍配が上がります。

Vivaldiは最近話題になってきているブラウザです。簡単なメモ機能、スピードダイヤル機能、マウスジェスチャー機能など様々な機能を初期搭載し、Chromeの拡張機能も使えます。またサポートの充実もおすすめの点です。欠点としてはブックマークや履歴の自動保存が無い事、日本語入力がたまにバグる事が挙げられます。

Operaは知名度は高くないブラウザですが、広告ブロッカー、省電力機能、無料VPNなどを搭載したブラウザです。Macでも表示スピードの速さ、初期設定で既に機能が充実している事などがおすすめな点です。ただ2016年に中国の「奇虎360」が買収、この企業が以前に起こしたとされる問題が噂になりそれ以来日本であまり使われなくなりました。

Macには初期搭載されているブラウザSafari。高性能で余分な機能が付いていないシンプルなブラウザです。Mac以外にiPhoneにも搭載されていて同ユーザーであれば設定を共有できて便利です。使い勝手は良いですが、拡張機能が少ない事が欠点です。

以上、Macのインターネット環境で使用出来るブラウザを比較してみました。MacのWeb環境での自分に合ったブラウザ選びは自分の用途や好みによって変わります。皆さんのMacでも、自分の用途に合わせてブラウザを選び、快適なMac生活を目指して下さい。