ライブ配信で稼ぐ方法やコツは？おすすめアプリを比較！

ライブ配信を始めたいという方が増えているようです。ライブ配信を始める理由は、多くの人と出会ってコミュニケーション取りたい、有名人になりたいという理由も当然あります。そのほかにも、家でて好きなことをしながら稼ぐことができるという理由で始める方も多いようです。

実際に、ライブ配信で稼ぐことに挑戦している方がどのくらい稼いでいるのかというと、月に数千円程度のお小遣い程度から、月に数万円程度の副業程度の方が最も多いようです。

しかし、人気が出ると副業として始めた方でも、20万円から30万円、中には100万円単位で稼げるようになる方も出ています。

この記事では、ライブ配信で稼ぐ方法と、稼ぐのにおすすめのライブ配信アプリ、稼げる配信者になるためのコツについて解説します。

ライブ配信で稼ぐといっても、具体的にどのような方法で稼ぐのかイメージできない方もいるでしょう。ライブ配信で稼ぐ具体的な仕組みや方法について解説します。

広告を動画内や動画の前後に表示して稼ぐ方法があります。ASPと呼ばれる広告配信サービスと配信者が自分で提携したり、配信サービスの運営側が用意しているサービスを利用したりする場合があります。通常は、広告が表示された回数やクリック数、売上金額によって報酬額が決まります。

現在、日本国内でも最も稼ぐ方法として注目されているのが投げ銭です。視聴者が配信サービス側が用意しているポイントや星などを購入して、配信中にいいなと思った分だけ投げます。配信者と視聴者の距離をより縮められる方法です。

ライブ配信サービスによっては、配信者向けにイベントを用意しています。イベントに参加することで、後で換金できるポイントなどをもらえます。イベント参加であれば、フォロワーがまだ少ない初心者でも簡単に稼ぐことができるので、動画配信で稼ぐ最初の一歩として利用する配信者もいます。

イベントと同じように、ライブ配信サービスが用意するミッションをクリアすることでポイントなどを稼ぐ仕組みもあります。ミッションの内容は、一定期間内での配信回数や総配信時間などの条件をクリアする、といったものです。

こちらも、フォロワーや視聴者が少なくても稼ぎやすく、またミッションクリアの上位に入るとランキングに名前を表示されます。初心者が動画配信で稼ぐ最初の一歩として活用するのがおすすめです。

芸能事務所や音楽事務所のように、最近では動画配信者のための事務所もいろいろと登場しています。事務所に所属することで、通常の動画配信での広告収入や投げ銭の収入ではなく、企業とのコラボ案件も扱えるようになります。

企業との案件であれば、1件につき数百万円レベルの案件もあります。もちろん、すべてが配信者の収入になる訳ではありませんが、自分一人で稼いでいるよりは、事務所のスタッフや所属ライバーの力も借りられるので、より稼げるようになる可能性が高くなります。

ここからは稼ぐのにおすすめのライブ配信アプリをご紹介します。

SHOWROOMは国内での利用者数が300万人以上とトップクラスの登録人数を誇るライブ配信アプリです。視聴者が配信社に送れるギフトの種類がいくつもあり、最も高額なギフトは1万円もあります。コアなファンを多く獲得できれば、稼げるチャンスが高く、芸能界デビューへの道も開けるのがSHOWROOMです。

ふわっちは配信を頑張れば稼ぎやすいということで話題のアプリです。ふわっちでは、ランキングに応じて配信者に換金できるポイントが与えられるポイントがあります。釣りやゲーム実況など、男性配信者が参入しやすい点もおすすめポイントです。

副業として、月に3万円以上稼いでいる配信者を1万人以上輩出しているのが17LIVE(イチナナ)です。大きく稼ぐことは難しくても、月に数千円から数万円程度のお小遣い稼ぎでの稼ぎやすさには定評があります。

シンガポール発のアプリで、世界中に2億人以上のユーザーがいます。日本での知名度はまだまだ低いのですが、今後日本国内での広がりも期待できます。国内での配信者の先駆けを目指す方にはまだまだ配信者数が少ない今がチャンスです。世界に向けて配信したい方には、2億人の視聴者が広がる絶対におすすめのアプリです。

初心者が稼ぎやすいアプリとして人気が高いのがPocochaです。Pocochaには配信時間に対して報酬を払う仕組みがあり、フォロワーが少ない初心者でも報酬をゲットできる可能性があります。

トークライバーは、ライブ配信アプリとしては珍しい、1対1でのライブができるアプリです。1対1だけはなく、複数の視聴者に対するライブもできます。配信者は女性限定です。

スマホゲームのライブ配信をしたい方におすすめなのがこちらの「ミラティブ」です。ミラティブはゲーム実況に特化しているアプリで、スマホからでも簡単にゲーム実況の配信ができます。

スマホゲームをYouTubeなどに配信する時には、通常はスマホ画面をパソコンに接続してミラーリングした画面を配信するといった手間が必要になります。しかし、ミラティブであれば、パソコンを通さずにスマホ一台でスマホゲームの配信ができます。

もちろん、PC用ゲームやPS4の配信もできるので、ゲーム実況で稼ぎたい方は必見です。

同じように同じ時期にライブ配信を始めたライバーの中でも、数ヶ月たつと稼ぐ人と稼げない人が明確に別れてきます。稼げる配信者が心がけているコツにはどのようなものがあり、稼げない配信者にはどのような特徴があるのか解説します。

他の配信者よりもより稼いでいる配信者であっても、ライブ配信で難しいテクニックを使っている方はそれほど多くありません。トークなどで稼ぐ配信者が心がけているコツは次の2点です。

動画配信で本格的に稼ぎたいのであれば、毎日配信するようにしましょう。もちろんどうしても仕事や学校で都合がつかなかったり、体調が悪い日まで配信する必要はありません。しかし、配信回数を増やすことは、稼げる動画配信者になるためのはじめの一歩といってもいいコツです。

普段は自宅のパソコンから配信している方でも、外出時にスマホアプリを使って配信することもできます。稼げる人気配信者になるためには、できるだけ露出回数を増やすことが大切です。できるだけ毎日配信するように心がけましょう。

動画配信の稼ぎは視聴者数によって大きく左右されます。より多くの方に見てもらえなければ稼ぐことはできません。配信開始時間になっても、視聴者が誰もこない、といった悲劇を避けるためには事前の告知が大切です。TwitterやインスタグラムなどのSNSを駆使して、事前の告知はしっかりと行いましょう。

トークの配信であれば、事前の告知でその日のテーマを告知したり、視聴者からの質問なども受け付けると事前の準備がしやすくなります。ぜひ､SNSを十分に活用して事前に宣伝しましょう。

現在のアプリを活用する動画配信サービスでは、音楽やマジック、演劇などのショーを一方通行で配信するライブ配信もあります。しかし、一般人が行うライブ配信では、音楽ライブやマジックショーのような一方通行の要素の多い番組でも、双方向のコミュニケーションがとても大切になります。

現在利用できる動画配信サービスの多くが、視聴者がチャットで簡単に参加できます。視聴者が多い場合には、全員の発言を拾うのは難しいでしょう。しかし、視聴者としては自分が投げた言葉に対して、何らかの反応を配信者がしてくれるだけでうれしくなってファンになります。

まず、チャットでは事前にルームに参加してくれた方への挨拶メッセージを流すように設定しておきましょう。また、視聴者からのコメントには細かく目を通して返事を配信中に伝えたり、質問を投げかけたりして、こまめにコミュニケーションをとるように心がけましょう。

配信の時間になっても視聴者が誰もこない、Twitterで告知したのに前に来てくれた人も誰もこない、といった悲劇はどうして起こるのか、もちろんその原因があります。動画配信で稼げない人の特徴には次のようなものがあります。

どうしても、毎日配信できないのであれば、曜日と時間を決めて週に1回の配信でもいいでしょう。とにかく、決まった曜日の決まった時間に必ず配信することが、視聴者に次の配信を楽しみにしてもらうためには大切です。

しかし、継続的に配信をしない、不定期に自分の気の向いたときにだけ配信する、といったことを繰り返していれば、ファンは絶対につきません。投げ銭や視聴回数での広告収入も望めなくなり、稼げなくなります。

ライブ配信には動画配信と音声のみの配信があります。特に動画での配信の場合には見た目の印象が悪いと視聴者は離れてしまいます。

テーマが「汚部屋」などのネガティブなものであったとしても、本当にだらしなくて汚くて不潔な汚部屋は不快な気持ちになり見ていられません。視聴者に不快感を与える本当の汚部屋と、汚部屋として演出したものでは、視聴者に与える印象が全く異なります。

視聴者に悪い印象を与える配信者にはファンがつかずに稼ぐことができません。

アプリでのライブ配信の、特にトーク番組を楽しみにしている視聴者の多くが、配信者との会話を楽しみにしています。画面の向こう側の配信者が自分ことを気に掛けてくれている、自分のメッセージに反応してくれているというのが、ファンになりたいという気持ちにさせて、次の配信を心待ちにしてくれるようになります。

そのようなファンの心理を無視して、視聴者からのチャットに反応しない、自分だけひたすらしゃべっている、という配信者からはファンが離れていきます。結果として、視聴者数の数は減っていき、なかなか稼げません。

この記事では、ライブ配信で稼ぐことについて詳しく解説しました。ライブ配信に参入する人が増えている中で、初心者が稼ぐのは難しくなっているという声もあります。

しかし、すぐに多くのファンがついて稼げるようになっている配信者もいます。月数千円くらいなら、少し頑張れば誰でも稼げるようになります。ぜひ、ライブ配信で稼ぐことにあなたも挑戦してみましょう。