TikTokのうざいCM広告を消す方法!TikTok広告がうざいと感じる理由は?
YouTubeに頻繁にCM広告が流れているのでTikTokを知っている方も多いでしょう。ただそのCM広告がうざいと感じる方も少なくないようです。YouTube上でTikTokのCM広告を消す方法となぜうざいと感じるのかを解説いたします。
目次
- 1TikTokとは?うざいCM広告を消す方法!
- ・そもそも「TikTok」とは?
- ・TikTokの広告がうざいキモいと話題
- ・TikTokのうざい広告を非表示にする方法
- 2TikTokがうざいと言われている理由!
- ・TikTokのうざいには2パターンある
- 3TikTokの広告のうざい女の特徴
- ・勘違いしてる
- ・ナルシスト
- ・動画広告で有名になりたい女子もいる
- 4TikTokの広告でうざいと話題のアニメ音声
- ・銀魂「お年玉ちょうだい」
- ・じゃがりこ面接
- ・ポプテピピック「怒った?」
- ・はたらく細胞「勝手な行動しないこと」
- ・音源使用の許可はとっている?
- 5うざいという評判のTikTokにハマるおじさんもいる理由
- ・かわいい中高生の動画が見れるから
- ・ショートビデオだからサクサク見やすい
- ・かわいい女の子の黒歴史を見守りたい
- 6TikTokの広告がうざいことで認知度が高まっている!
- ・TikTokの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
TikTokとは?うざいCM広告を消す方法!
TikTokという名前は知っているものの実際にはどういう動画アプリなのかは知らないという方は多いのではないでしょうか。まずはTikTokがどのような動画アプリなのか、特徴を踏まえつつご紹介いたします。
そもそも「TikTok」とは?
TikTokとはショートビデオ限定の動画アプリになります。投稿できる動画の尺が15秒までと決められており、動画の撮影・編集・投稿ができるだけでなく、動画を通じて他のユーザーと交流できるコミュニティでもあります。
TikTokでは撮影した動画にBGMを付けて投稿する(アプリにBGMリストが準備されている)のが基本になっているためか、楽曲に合わせて踊る、または口パクしているなどの動画が多く見られるのが特徴です。
2016年に中国でリリースされ中国国内で絶大な支持を得ているだけでなく、今や日本を含めアジア圏に広く認知されています。10代の若者を中心に人気を誇ってる動画アプリです。
TikTokの広告がうざいキモいと話題
そんな若者に人気のTikTokですが、最近ではYouTubeを視聴している人々の間で「TikTokの広告がうざい」「キモい」と話題になっています。
それはYouTubeで動画視聴中に頻繁にTikTokのCM広告が流れているからうざいというだけでなく、そのCM広告の内容に対してうざい、ナルシストな様子などが見ていて不快だと感じるのが理由になっているようです。
TikTokのうざい広告を非表示にする方法
うざいと感じる人が多いTikTokの広告ですが、こういったTikTokのうざい広告を消す方法にはどんな方法があるのでしょうか。
まずはYouTube上の設定でうざい広告を消す方法です。この方法であればTikTokのうざい広告に限らず、YouTubeで流れる他のうざい広告も消すことができます。非表示にしたい広告が流れている間に動画再生画面の左下に表示される”iマーク”をクリックしてください。
そうすると広告が表示される理由などが出てきます。画面内の”この広告の表示を停止”をクリックしましょう。YouTubeプレミアムのように広告全般を消すことはできませんが、停止をした広告に限り表示しないようにできます。
また視聴する際に使用するブラウザを変えることでうざい広告を消す方法もあります。Operaというブラウザには広告のブロック機能があり、このブラウザを使用することでうざい広告を消すことができます。
普段使っているブラウザから変えるのは面倒かもしれませんが、完全に消すという点を重視するなら検討しても良いでしょう。
TikTokがうざいと言われている理由!
先ほど「TikTokの広告がうざいキモい」と話題になっていると記述しましたが、実際にTikTokの広告を観たことのない方にはうざいと言われている理由があまりピンと来ないかもしれません。
TikTokのどういったところがうざいと言われているのか、理由をまとめてみました。
TikTokのうざいには2パターンある
TikTokがうざいと言われる理由として、受信側が感じる「うざい」と送信側が考える「うざい」の認識が異なる、ということが挙げられます。
「うざい」というとネガティブなイメージを受けますが、TikTokの送信側にとっての「うざい」はネガティブなイメージだけではありません。受信側が感じる「うざい」と送信側が考える「うざい」にはどんな違いがあるのでしょうか。
受信側が感じるうざい
普段目にしているような芸能人が出てきて映像のプロが撮影して作られたCM広告とは違い、TikTokの広告はTikTokのユーザーが投稿した動画を素材として作られているのが特徴です。
ですので、受信側が感じる「うざい」はユーザーが投稿した動画の内容や映像に出ている人物に向けて感じることが多いようです。
内容としてはプロのようなキレもないただの素人の踊りであったり、カップルで音楽に合わせ身振り手振りしているだけなど、傍から見ると何が面白いのかわからないような映像であったりするため、それを見せられるのが「うざい」と思われる理由かもしれません。
映像に出てくる人物に関しては、いかにもキメ顔でナルシストのように映っている様子や、大げさなジェスチャーが見ていて「うざい」、そのような痛い様子を見せられることが「うざい」という意見があるようです。
送信側が考えるうざい
次に、送信側が考える「うざい」ですが、送信側としては「うざい」はTikTokに投稿した動画をもっと見てもらうための取っ掛りであると考えている節があるようです。ある意味、炎上商法に近いと言えます。
事実「うざい」と言われながらも、YouTube上にはTikTokの「うざい」投稿動画をまとめた動画が多数存在し、再生回数が多いものだと300万再生を超えています。TikTokで「うざい」動画を投稿すればするほど、それだけ注目される可能性が高くなるというわけです。
HIKAKINさんを始め、東海オンエアなど有名YouTuberの中にはTikTokの「うざい」広告を真似た動画を作って投稿する人もいます。広告の「うざい」効果によってTikTok自体の話題性や認知度は確実に高まっていると言えるでしょう。
TikTokで動画を送信する側としては、15秒という制約の中でいかに視聴者の印象に残るかと考えたときに「うざい」と思われるような動画を作るのが手っ取り早いという理由もあるのかもしれません。
しかし、送信する側にとって「うざい」と思われることが必ずしもマイナスではないことは確実でしょう。
TikTokの広告のうざい女の特徴
TikTokの広告の全てに対してうざいと感じる人もいるようですが、ネットでの反応を見ると「この女の子が出ているのは思わず最後まで見てしまった」「これなら全然見ていられる、痛くなかった」と広告にでている人物によっては好意的に受け止められているようです。
この子いいよね、と思われる女の子とうざいと思われてしまう女の子の違いとは何なのでしょうか。広告でうざいと思われてしまう女の子の特徴についてまとめました。
勘違いしてる
うざいと思われてしまう女の子の特徴として多くみられるのは、「自分がかわいいと勘違いしている」ということです。
複数人で映っているならまだしも、一人で動画を撮ること自体、少しは自分の容姿に自信がないとできません。広告でぶりっ子のような動きや表情をしていた場合には、見る側としては「それだけ自分がかわいいと思ってるんだな」と判断するわけです。
本当にその自信に見合うほどの容姿でかわいければ問題ないのですが、そうではない子がぶりっ子のような動きや表情をしていた場合には、自分がかわいいと勘違いしているうざい女と思われても仕方がないことなのかもしれません。
ナルシスト
次に特徴として挙げることができるのは、「いかにもナルシストっぽくてうざい」ということです。
ネットでの反応を見ると、キメ顔やドヤ顔などの表情や仕草、カメラ目線であることなどがナルシストにみられがちな要素のようです。ウエストから上あたりで撮影している動画と比べ、顔をアップで撮影している動画のほうがナルシストっぽくてうざいという声が多く上がっていました。
動画広告で有名になりたい女子もいる
TikTokの動画広告に投稿動画が選ばれればTikTokユーザーだけでなくYouTubeの視聴者にも認知してもらえます。また広告でかわいいと話題になればTikTokでのフォロワーが増えたり、様々なまとめサイトなどによって拡散してもらえる可能性もあります。
人気TikTokerの中には中高生でありながらモデル活動をしていたり、YouTuberをしている人も存在し、その活動の場はTikTokだけに留まりません。有名になりたい女子にとってTikTokの動画広告に選ばれることは夢を叶えるためのステップでもあるわけです。
ただモデルやYouTuberの人を差し置いて選ばれようと思うと、容姿がよっぽどよくない限りは動画の内容やクオリティーでの勝負になります。
TikTokの特徴でもある15秒という短い尺でいかに自分らしさを出せるか、注目してもらえるような内容にできるかを考えた結果が「うざい」動画につながっている女子も少なくないようです。
TikTokの広告でうざいと話題のアニメ音声
TikTokの広告の中にはアニメ音声を使用しているものもあります。ただそういった広告は作品のファンなどからうざいと反感を買うことが多いようです。アニメ音声を使用した広告の中でも話題になった広告をご紹介します。
銀魂「お年玉ちょうだい」
「お年玉ちょうだい」は銀魂の神楽がお正月に銀さんにお年玉の催促をしているシーンの音声です。
この広告では神楽になりきって女性が顔を作るといった内容だったのですが、「自分をかわいいと思ってやっているような感じが生理的に受け付けない」「表情がうざい」「キャラや作品に失礼」と様々な批判の声が上がっていました。
有名なアニメ、キャラであるだけにそれだけ多くの人からうざい、と反感を買うことになったようです。
じゃがりこ面接
この「じゃがりこ面接」は『ペルソナ5』というゲームの登場人物である喜多川祐介の誕生日お祝いイベントで公開された『「演技力じゃがりこ面接」にチャレンジ!』という動画が元ネタになっています。
喜多川祐介役を演じる杉田智和さんと佐倉双葉役を演じる悠木碧さんが喜怒哀楽をつけつつ、あらゆるシチュエーションに合わせて「じゃがりこ!」と答えていく音声なのですが、広告や投稿動画に対して「ただの顔芸」「ぶりっ子うざい」という意見が多いようです。
ペルソナ好きからや声優ファンからは「ペルソナの使わないでほしい」「声優さんが汚れるからやめてほしい」などの理由からうざい、という声も上がっていました。
ポプテピピック「怒った?」
「怒った?」は大川ぶくぶ原作の4コマ漫画原作のアニメ『ポプテピピック』にでてきたネタの一つです。
ネタの内容としては上画像の左にいるポプ子が右のピピ美にパンチをし、その度に「怒った?」と聞くというもので、ネタももちろんのこと、アニメ自体一度見たら忘れられないシュールなアニメとして話題になっていました。
この広告に関しては「アニメの話題性に便乗して『ポプテピピック』を見たことなさそうな人々がこのネタをやっているのがうざい」という意見が多く見られました。
アニメ視聴者からしたら、実際にアニメを見た上でやるならまだしもネタだけしか知らないくせに、うざい、と感じてしまうのは仕方のないことかもしれません。
はたらく細胞「勝手な行動しないこと」
「勝手な行動しないこと」は『はたらく細胞』というアニメにでてくる「血小板」のセリフの一つで、広告にはこれ以外のセリフも含んだ音MADが音源として使用されています。
『はたらく細胞』では赤血球や白血球といった体内の細胞が擬人化されており、「血小板」は上の画像のように幼い容姿で描かれています。小さい体格で細胞として一生懸命働く様子が健気でかわいらしく、多くのアニメ視聴者を虜にしました。
それだけに、「血小板」の可愛い声に合わせて身振り手振りする女子に対する声は厳しく、うざいかどうかよりは「自分が可愛いとでも思っているのか」や「血小板ちゃんがやるからこそ可愛いのであって」といった辛辣な意見が目立ちました。
音源使用の許可はとっている?
TikTokのCM広告ではここまでご紹介したように様々なアニメの音声が使用されていますが、これらの音声の使用許可は取られているのでしょうか。
CM広告では著作権者から使用許可をとったかどうかに関する記述はなく、また広告で使用している動画自体がTikTok内のユーザー個人によって作られているものであることから、おそらく音源の使用許可はとっていないものと推測されます。
CM広告に限らず、TikTok内で投稿されている動画の使用楽曲などに対して無断転載や著作権侵害を問題視しているユーザーも少なくありません。
著作権侵害が疑われる楽曲などに対して音源自体を消去する処置も行われるようになってきているようですが、これは運営だけの問題ではなく動画を作るユーザーの意識の問題でもあります。
もし自身が動画を作る側に立った際には著作権のことを忘れず意識するようにしましょう。
うざいという評判のTikTokにハマるおじさんもいる理由
うざいという評判も多い一方で、TikTokにハマるおじさんも存在します。10代など若い女性ユーザー中心のTikTokになぜおじさんがハマるのでしょうか。その理由をまとめてみました。
かわいい中高生の動画が見れるから
理由の一つとしてまず挙げられるのは「かわいい中高生の動画が見られる」ということです。TikTokはユーザーが若年層中心なだけあって、中高生が動画の投稿をするのが当たり前なのも特徴の一つだといえます。
中高生の動画の投稿が多いというだけでも特徴的ですが、それだけでなく、友達同士でふざけて撮ってみたような自然体の中高生たちが映る動画も存在し、おじさんが見てて微笑ましい動画も多いようです。
投稿している中高生の中にはうざいとは無縁の、美少女と呼ばれるようなかわいい中高生も存在します。TikTokフォロワー数がトップの渡辺リサさんは現在高校2年生の16歳。TikTokのCM広告にも登場していたので見覚えのある方もいるでしょう。
渡辺リサさんの他にもかわいい中高生はたくさんいます。TikTokで自分好みの美少女探しをしてみてはいかがでしょうか。
ショートビデオだからサクサク見やすい
TikTokは1つの動画が15秒と短いのでちょっとした合間に見ることができます。たとえ何本も連続で見たとしても数分ですむというのはTikTokの特徴であり、他の動画アプリとは違った利点でもあります。
ただし、どの動画も音声ありきなところがあるので外出先でみる場合はイヤホンを忘れないようにしましょう。
かわいい女の子の黒歴史を見守りたい
TikTokの動画に多い特徴でもある、いかにもキメ顔であったり、時には変顔をしたりしながら音楽に合わせて口パクをする様子は、大人からしてみれば黒歴史以外の何物でもありません。ある意味、思春期の女の子ならではの動画がTikTokには多く存在します。
かわいい女の子の、大人になったら後悔するであろう黒歴史を大人という立場から見守って楽しむのは、彼女たちと同じ世代ではないからこその特権とも言えるでしょう。
気づかずに黒歴史動画を作っている可能性は十分ある
思春期にした行動の中には大人になってから「なんであんなことをしたのだろう」と思うようなことも多いものです。面白そうだから、と軽い気持ちで利用するのはよいですが、自分でも気づかないうちに黒歴史動画を作っている可能性は十分にあります。
ネットに投稿した動画は勝手に誰かに転載されてしまうこともあり、もしそうなった場合には自分では消すことができず、ネットに残り続けることになります。一度ネットに上げたら完全に消すことはできない、くらいの認識でいることが大切です。
動画を投稿する際には今どう思うかだけでなく、将来この動画を見直した時、誰かに見られた時にどう思うかまで考えて投稿しましょう。
TikTokの広告がうざいことで認知度が高まっている!
散々うざいといわれているTikTokの広告ですが「うざい」を逆手にとってその認知度は確実に高まっています。
うざいが切っ掛けでも、実際にアプリを使ってみたらハマったという人もいるようです。うざいと敬遠するだけでなく試しに使ってみてはいかがでしょうか。