2019年04月25日更新
LINE動画の送信方法!ムービー編集する送り方も紹介!
多くの人がメッセージのやり取りに使用しているLINEは実は動画を送信することもできます。本記事では、LINEで動画を送信する方法から送信できないような動画もLINE上で共有する方法をご紹介します。ぜひこの方法を覚えてLINEをより活用していきましょう。
目次
LINEの動画の送信方法をマスターしよう!
現在多くの方がLINEを使っていますが、メッセージのやり取り以外にも様々な機能があります。実はLINEではメッセージだけでなく動画を送信することも可能です。
普段のやり取りに使うLINEで動画を送信する方法をマスターすればLINEの使い道もぐっと広がります。ぜひ方法を覚えて、LINEで動画を手軽に送信してみましょう。
自分で保存している動画を送る
まず、自分で保存している動画の送信方法をご説明します。LINEでトーク画面を開くと、左下に「写真のマーク」があるのでそれをタップします。
すると、下側にアルバム内の写真や画像が表示されます。下の方にスクロールすればするほど古い写真が表示されます。
この中で、動画には各画像の左下に「ムービーのマーク」がついています。
また、動画を探す方法はもう一つあります。下側に表示された写真一覧の右下にあるマークをタップしてください。
するとアルバムの写真の一覧が画面全体に出るので、左上の「すべて」をタップします。
「すべての動画」をタップすると、アルバム内のムービーだけが一覧として表示されます。
送りたい動画を選択して送信ボタンを押せば完了です!
動画送信中でも、真ん中の×印を押せば送信を中止することができます。
動画を編集
iPhoneでは動画を選択したあとに編集画面が表示されます。ここでは動画をトリミングして送信したい部分だけ切り取ることができます。
動画の制限容量
LINEには以前まで、300メガまでの容量の動画しか送信できないという制限容量があったそうですが、現在はそのような制限容量はありません。ただし、どんな容量のでも画質を落とさずに送信できるわけではないようです。
送る動画の容量に関係なくLINEが自動で動画の容量を圧縮してしまうため、相手に届くものは画質が悪くなってしまう可能性が有ります。画質を落とさずに容量の大きい動画を送信する方法は後ほどご紹介します。
その場で動画を撮影して送る
もともとアルバムに保存してあった動画だけでなく、LINEではその場で動画を撮影してそのまま送信することも可能です。トーク画面を開くと、先ほどの画像選択のマークの左側に「カメラマーク」があるのでタップしてカメラを起動します。
「写真」の文字を左にスライドさせると動画撮影モードになるので赤いボタンを押して動画を撮ります。ボタンをもう一度押すと撮影が終了します。
撮り終わった動画をそのまま送信する場合は一番右の「青い紙飛行機マーク」をタップすれば完了です。動画を送信せずに保存する場合は「下矢印マーク」を、撮り直したい場合は一番左側の「曲がった矢印マーク」を押せば撮影画面に戻ります。
このようにLINEではその場で撮った動画も送信することができます。フィルターも種類豊富なのでぜひ試してみてください。
動画で気持ちを共有
最近はインスタグラムのストーリーが流行っていたりと、日常を動画にして残すことが簡単にできます。LINEで動画を送り合うことでお互いの気持ちや一緒の思い出などを共有できたら素敵でしょう。
LINEで動画送信を失敗
LINEで動画を送信する方法をご紹介しましたが、動画の長さが長すぎるなどの問題で動画を送信できない場合があります。LINEで送信できる動画の長さは最大で5分だと決まっており、5分以上の動画を送信しようとするとエラー画面が出てしまいます。
そのような場合はムービーを編集して長さを短くしたり、アプリなどを使用してムービーの容量を小さくするといった方法で対処することができます。
ムービー編集する方法
ムービーの編集は、先ほど説明したようなiPhoneで動画送信するときに出る編集画面でも簡単なトリミングならできます。しかし、Androidなど編集画面が出ない場合は無料アプリを使用して簡単に編集することができます。
動画の長さをカット
Movavi Clipsは動画のサイズを選択することができ、広告も無いので気にせず編集することができます。
Video Maker2019では基本の動画編集機能に加え、アニメーションやスライドショーの作成も簡単にできます。
InShotはGoogle Play Storeでの平均評価が4.7と高く、初心者にとっても使いやすいアプリです。
これらのアプリでは動画の長さをカットするトリミングや、文字を入れたり音楽をつけたりなどといった編集が手軽に行えます。さらに全て無料のアプリです。
容量を少なくして送る方法
容量を小さくすることで動画を送りやすくするという方法もあります。こちらについては2種類の方法をご紹介します。
アプリを使って簡単に
まずはアプリを使って手軽に容量を圧縮する方法です。
ビデオコンプレッサーでは3種類の動画クオリティを選択でき、一番画質の良いクオリティでも約88%の圧縮率です。
また、MP3 Converterでは動画の圧縮だけでなくトリミングなどの編集やMP4へのファイル変換も行うことができます。
動画の音声を編集で削除
編集で動画の音声を消す方法もあります。音声を削除することでも動画の容量を小さくすることができます。
Video Showは161ヵ国にユーザーのいるアプリで、多くの国で無料動画編集アプリNo.1だと評価されています。こちらのアプリでも動画圧縮を行うことができます。
Viva Videoはステッカーやフォントなどの種類が豊富で、音声のない動画でも素敵に仕上げることができます。370円の有料版であるViva Video PROでは動画時間が無制限であったりとより多くの機能がついています。
Klip Mixでもフィルターが20種類以上であったりと、素材が豊富に用意されており簡単にオリジナルビデオが作れます。
これらのアプリは全て無料で音声を消す動画編集を行うことができます。VideoShowはAndroid専用のアプリとなっており、とても使いやすいです。また、iMovieはiPhone専用のアプリで、こちらにも様々な機能がついておりスマホでも本格的なムービー編集が行えます。
iMovieはスマホで動画投稿をしているYouTuberさんもよく使っているアプリです。
LINEで長い動画送信したい時は
ムービー編集などを行わなくても、LINEで5分以上の長さの動画を送信する方法があります。今から3種類の方法をご説明します。
動画のクオリティー重視!
5分以上の長いムービーを、画質を落とさずに送りたいという場合の裏技をご紹介します。5分以内のムービーでもLINEでは画質を落として送信されることがあるのでぜひ活用してみてください。
Dropboxで動画を共有
Dropboxというアプリを使えば、長い動画も編集無しで共有することが可能です。まずはスマホからDropboxのアプリをダウンロードします。メインページで写真を選択すると「写真をアップデート」という項目があるので、そこをタップしてお持ちのパソコンと連動させて写真のデータをアップデートします。
アップデートが終わったら、表示されている画像の中から送りたい動画を選び、右上にある「共有マーク」をタップします。
「新たなリンクを作成」という項目をタップして「クリップボードにコピー」を選択します。あとは、LINEアプリを開いて動画を送りたい相手とのトーク画面に貼りつけて送信するだけです!
このように、Dropboxを使えば画質を落とさずに5分以上の動画を送信することができます。
ムービーの閲覧が簡単!
次に、簡単にムービーを開いて見ることのできる方法をご紹介します。こちらも難しくない操作で動画を共有することができます。
Googleフォトで動画を共有
こちらはGoogleフォトというアプリを使います。Googleアカウントでアプリにログインすると、同期した画像が左下の「フォト」という項目に一覧で現れます。
その中から共有したい動画を選択すると、その動画が再生します。再生画面の左下にDropboxと同様に「共有マーク」があるのでタップします。
すると一番下の段に共有できるアプリのロゴが並んで表示されるので「LINEのロゴをタップ」してトーク画面から送信して完了です。DropbpxやGoogleフォトを用いた方法では、もちろんLINE以外のアプリでも共有することができます。
誰もが知ってる!友達以外も見て
最後にご紹介するのは、多くの人と一気に動画を共有できる方法です。
YouTubeで動画を共有
今回は誰でも知っている動画アプリ、YouTubeを使います。YouTubeで動画をあげると聞くと全世界の人に見られてしまうように思われがちですが、実は特定の人しか動画を見ることのできない公開方法があります。
YouTubeの動画の公開設定をする際、公開・限定公開・非公開の3種類があります。公開で設定して動画をアップロードすると、誰でも動画を見ることができてしまいます。
ですが、限定公開でアップロードされた動画は検索されても表示されないため、URLを知っている特定の人しか見ることができません。また、非公開でアップロードされた動画は、動画をあげた人のGoogleアカウントを持っている人しか見れないため、URLがバレても動画が見られることはないです。
数名に動画を共有したいときはYouTubeに限定公開で動画をアップロードし、その動画のURLをLINEなどで教えてあげましょう。家族など、同じGoogleアカウントを使っている人と共有したいときは非公開でアップロードしてもいいかもしれません。
LINEで動画の送リ方を覚えて楽しもう!
この記事ではLINEで動画を送信する方法から送信できなかった場合の編集についてやアプリを使った対処法までご説明しました。ぜひ方法をマスターして、お友達やご家族とLINEで動画を送りあって楽しい思い出を共有して下さい!