2019年03月26日更新
LINEで受信した画像の保存方法!写真が保存できない対処法や期間は?
LINEで受信した画像を保存する方法が分からない方、LINEの画像が保存できない問題に直面してしまった方は、こちらの記事をご覧ください。LINEで受信した画像の保存方法や、保存先の特徴、保存できない場合の対処法など余すことなく紹介します。
目次
LINEで受信した画像のダウンロード方法
LINEは、テキストメッセージだけでなく、画像や動画のやり取りも行える非常に便利なアプリです。旅行中の写真や、思い出の写真を共有するために、LINEのトーク画面に画像をアップロードし、楽しんでいるLINEユーザーは多いことでしょう。
中には、LINEのトーク画面で投稿された写真をダウンロードし保存することで、いつでも手軽に見ることができるようにする方もいるようです。何度もLINEを開くより、気に入った写真をLINEからダウンロードして保存すれば、LINEを開かなくても閲覧できるようにした方が便利ですし、データ通信料もかからないからでしょう。
もしも、LINEの画像をダウンロードしたことがない方がいるなら、一度LINEの画像をダウンロードし、保存してみるのも良いかもしれません。LINEの画像のダウンロード方法を知っておくことで、保存した画像をいつでも個人的に楽しむことができます。
もちろん、LINEの画像のダウンロードは最低限のルールとマナーを守って行いましょう。他人の画像を勝手にダウンロードする場合は、相手に了承を得るなど、トラブルを招かないように気を付けることが大切です。
受信した画像を保存する方法
LINEで受信した画像を、ダウンロードし、保存する方法は非常に分かりやすくシンプルです。難しい工程は一切ないため、LINEの操作に慣れていないユーザーでも、ストレスなくできるためご安心ください。
まずは、LINEアプリを起動させ、トーク画面を開きましょう。保存したい写真をタップし、右下にある"ダウンロードアイコン"をタップすれば、写真の保存は完了します。
"ダウンロードアイコン"の上にある、"ペンアイコン"をタップすれば、写真の簡単な編集ができます。文字や絵を書き込んだりできるので、ただダウンロードするよりユニークな状態で保存できるでしょう。
受信した画像をまとめて保存する方法
LINEで受信した画像をダウンロードし、保存する時に、一つずつ保存するのではなく、複数の画像をまとめて保存したい場合があるかもしれません。LINEの画像で、保存したいものが10や20もあった場合、"受信した画像を保存する方法"で紹介したやり方だと、ダウンロード自体はできますが、とても時間がかかってしまいます。
短時間でLINEの画像をダウンロードできるよう、画像をまとめて保存する方法があるので、複数枚保存がしたい方はこれから紹介する方法で保存してみましょう。
まずは、LINEアプリを起動させ、トーク画面を開きましょう。右上にある"✓マーク"をタップし、表示された項目の中から"コンテンツ"を選んでください。写真や動画が選べる画面に変わるので、右下の"選択"タップし、保存したい写真を選んで"端末に保存"をタップすれば、写真の保存は完了です。
保存先を"端末に保存"ではなく、"アルバムに保存"にすれば、選んだ写真はLINEアルバムに保存されます。端末か、LINEアルバムか、自分の好みに合わせて保存先を選択しましょう。
LINEで受信した画像が保存できない原因と対処法
LINEで受信した画像の保存方法が分かれば、あとはもう大丈夫とお思いの方がいるかもしれませんが、安心するのはまだ早いです。LINEで受信した画像を保存しようとしたところ、何故か上手く保存できないという問題が発生することがあるからです。
問題が発生した時には、必ず問題の原因と、問題を改善するための対処法が存在します。LINEで受信した画像を保存したいなら、保存方法を覚えておくだけではなく、保存時に起きる問題の原因や対処方法もしっかりと確認しておきましょう。
全てを把握しておけば、LINEの使用時に困ることなく、安心して使うことができるはずです。備えあれば憂いなしの言葉のように、知識という備えをしておくことが大切です。
保存期間が過ぎている
LINEで受信した画像を保存しようとした時に、LINE上の画像を選択すると画面が真っ暗で、画像が読み込めないケースがあります。これは画像の保存期間(有効期限)が過ぎていて、閲覧も保存もできない状態です。
真っ暗な画面に"!マーク"と、"保存期間が終了したため画像(動画)を読み込むことができません。"と表示されている場合は、確実に保存期間が終了しています。
保存期間
そもそもLINEで受信した画像に保存期間というものがあるのか、という疑問をお持ちの方もいるでしょう。結論から言うと、LINE上で受信した画像に保存期間は存在し、放っておけば勝手に削除されてしまいます。
LINEのトーク画面で表示されている画像や動画のサムネイルを、二週間以上タップして拡大表示させていない場合、保存期間が終了して画像や動画が削除されてしまうようです。トーク画面上の画像や動画をずっと表示させられないのは、LINEサーバーに大きな負担がかかるからだと考えられます。
LINEの画像の保存期間は、正確に公開されているわけではなく、大体二週間ほど、というのが現在の目安です。二週間経っても閲覧できる場合もありますが、心配な場合は日数が近づいた時に確認する方が良いでしょう。
保存期間が過ぎても保存できる?キャッシュとは?
LINEで受信した画像をタップした時、タップした画像はキャッシュデータとして保存されます。キャッシュ内に保存された画像は有効期限が過ぎても保存されるため、LINE内で勝手に削除されることなく閲覧することができます。
しかし、キャッシュデータとして保存するということは、使用している端末の容量を消費している状態ということです。端末の中で画像を保存しているため、キャッシュデータを増やせば、その分データ容量を多く占領してしまうというデメリットがついてくるのです。
なにより、端末内のキャッシュを削除することになれば、キャッシュ内にある画像は全て消えてしまいます。確実な方法で画像を保存したい方は、キャッシュデータとしての保存より、もっと安全で分かりやすい保存方法をおすすめします。それは、"アルバム"や"ノート"や"Keep"などの保存先を利用することです。
保存先に「アルバム」「ノート」「Keep」を使おう
LINEには、受信した画像を、閲覧も保存も可能な状態で残しておける保存先が存在します。それは、"アルバム"機能、"ノート"機能、"Keep"の三点の保存先です。それぞれ特徴やメリットが異なるため、自分にとって使いやすい保存先を選び、画像の保存に役立てましょう。
保存先が「アルバム」の場合
まずは、保存先が"アルバム"の場合です。LINEアルバムは写真を保存し、管理することに適した保存先です。文字通りアルバムのようにまとめることができ、閲覧しやすいように編集することができます。LINEの友だちとの共有も可能で、画像を普通に投稿するより、分かりやすく見せることができるのも強みです。
LINEアルバムに保存する方法は何種類かあります。画像をタップし、左下にある"↑マーク"を選択すれば、"アルバムに保存"を選ぶことができます。
もしくは、トーク画面上の画像を長押しし、"アルバム"を選択する方法もあります。"受信した画像をまとめて保存する方法"で紹介した方法でも保存できるので、好きな方法で保存しましょう。
LINEアルバムは、動画を保存できないところがデメリットですが、無制限の保存期間や、保存容量を考えれば、LINEアルバムを利用するメリットは十分にあります。動画より画像を保存しておきたい、もしくは、画像を見やすくまとめておきたい、という方は、保存先をLINEアルバムにしておけば非常に役立つでしょう。
保存先が「ノート」の場合
保存先が"ノート"の場合、LINEアルバムよりもっと気軽に保存できます。とりあえず保存しておきたいと思った画像を、手早く保存することに適しています。こちらもLINEの友だちと共有ができ、加えてLINEアルバムではできない動画の保存もできるところが大きなメリットです。
方法は、LINEアルバムと同様で、トーク画面上の画像を長押しし、"ノート"を選択すれば大丈夫です。
一度に投稿できる件数の上限が定められている点や、保存した写真を整理できない点など、LINEアルバムと違う点がところどころ存在します。しかし、無制限の保存期間や保存容量があるため、特に整理はせずただ保存をしておきたいという方は、"ノート"の利用をおすすめします。
保存先が「Keep」の場合
保存先が"Keep"の場合、個人的に画像や動画を保存して残しておきたい時などに真価を発揮します。保存した画像や動画はプロフィール欄から確認でき、ストレスなく保存や閲覧ができます。
保存方法は、LINEアルバムの保存方法と同じように、画像をタップし、左下にある"↑マーク"を選択したあと、"Keepに保存"を選択すれば保存できます。
トーク画面上の画像を長押しし、"Keep"を選択する方法もあるため、やりやすい方法で保存しましょう。
保存期間は基本無制限ですが、ファイルの容量が50MB以上の場合、保存期間は30日間までとなっています。保存容量も1GBまでと制限があり、LINEの友だちと共有もできないので、"アルバム"や"ノート"に比べれば使い勝手に悩むかもしれません。特に多くの機能を求めず、手軽さとシンプルさを求める場合は、"ノート"の利用をおすすめします。
通信環境の状況が悪い
LINEに限らず、アプリなどの利用をしている時に通信環境の状況が悪ければ、何かしらのエラーが出てしまいます。通信が繋がっていないのだから、当然と言えば当然です。LINEで画像が上手く表示されない場合や、LINEの画像が保存できない場合は、一度通信環境を見直してみましょう。Wi-Fiがしっかりと繋がっている場所が望ましいです。
ちなみに、画像より動画の方が容量が大きいため、動画をダウンロードをする時は、必ずちゃんとした通信環境で行いましょう。
スマホの容量不足
使用しているスマホの容量不足も確認しておかなければなりません。容量が不足していると、画像のダウンロードどころが、LINEアプリが開かなくなるケースも発生します。
使用しているスマホの動画がおかしいと感じた場合は、一度再起動を行ってみましょう。もしできるようであれば、スマホの容量を確認し、容量を圧迫しているものを減らす作業もしてみましょう。
通信速度制限
LINE自体の利用ができない状態になっていたら、通信速度制限にかかっている可能性があります。制限がかかれば、LINEを含めたアプリの利用はとても難しくなってしまいます。通信速度制限がかかっているか確認し、自分が利用しているキャリアの対応法を見てみましょう。
LINEアプリがアップデートされていない
もしかすると、LINEアプリのバージョンが古い可能性もあります。バージョンアップができていないと、アプリの挙動がおかしくなることが多々あるからです。LINEアプリのアップデートが来ているか確認し、あるようだったらLINEアプリのアップデートを行いましょう。
LINEアプリの不具合
様々な対応法を試しても、LINEで受信した画像が保存できない時は、LINEアプリそのものの不具合かもしれません。そうなるとユーザーにできることはないため、LINE公式の対応に任せて、症状が改善するまで少し時間を置きましょう。
LINEで受信した画像を保存する際の注意点
LINEで受信した画像を保存する時、保存方法や、保存先だけでなく、保存する際の注意点にも気を付けておく必要があります。何も知らないまま画像を保存して、あとで疑問符を浮かべる前に、きちんと注意点を確認して画像を保存しましょう。
写真の撮影日と位置情報の情報が削除される
写真にはEXIFという撮影情報があるのですが、LINEにアップロードされた写真のEXIFには、撮影日と位置情報の情報が削除されているようです。これは個人情報を守るための仕様だと言われています。
アップロードされている写真に一部の情報が付与されていないため、写真を保存して整理する時に、少し不便になるかもしれない、ということを理解しておきましょう。
画像の画質が悪くなる
LINEに画像をアップロードする時、自動的に画像は圧縮されるため、画像の画質は元のものより悪くなってしまいます。そのため、LINEの画像を保存すれば、元の画像より画質の悪いものを保存していることになります。もしも、画質の良いものを保存したい場合は、LINEを経由せず画像の持ち主に直接送ってもらう方が良いでしょう。
LINEの画像を保存すると相手に通知は?
LINEの画像を保存する時、自分で見るためだけに保存した場合は、わざわざ相手に言う必要はないと思うことがあるでしょう。ですが、LINE上でこっそりと保存したことが相手に伝われば、悪意がなかったとしても、気まずくなってしまうのは避けられません。
トーク
結論から言うと、トーク画面上の画像をこっそりと保存したとしても、相手に通知は行きません。プッシュ通知など特に発生しないので、ご安心ください。
タイムライン
タイムライン上の画像を保存しても、相手に通知は行きません。こっそり保存して、相手にバレることはないので、心配は杞憂として処理してなんの問題もないでしょう。
ただし、バレないからと言って保存した画像を悪用することは犯罪です。それこそトラブルに繋がってしまいます。きちんとマナーを守って、画像を保存し、管理することを心がけましょう。
LINEの画像保存機能をうまく活用しよう
LINEには、便利な画像の保存機能や、保存先などがあります。これらを使えば、手軽に共有も、保存も、管理も思いのままです。万が一問題が起きたとしても、正しく対処すれば問題なく利用することができます。LINEの画像保存機能を上手に活用し、さらにLINEを有意義に利用しましょう。