2019年04月24日更新
LINE動画の画質を落とさずに送る方法!オリジナルの高画質で送るには?
LINEで動画を高画質に共有する方法を説明します。動画は高画質になればなるほど容量が大きくなってしまいますが、方法さえ分かればスマホで撮った動画などを画質落ちや劣化させることなくオリジナル動画をLINEなどで共有することができます。
目次
LINEで動画を送ると画質が落ちる?
皆さまも一度はLINEで動画を送った経験があると思います。しかし、高画質で動画を撮ったはずがLINEで送ってみたら画質が劣化してしまい、せっかくの思い出が台無しに…。こんな経験ありませんか?
Twitterでの口コミ
LINEで送る動画の画質は誰もが気になっているようです。
Twitterの口コミを見てみましょう。
やっぱりLINEで転送した動画は画質悪化しちゃうねっていう()
— よろひき (@HikiyaYorota) January 12, 2019
元の動画データは高画質。しかしLINEで送ると画質が悪化してしまうようです。
LINEで動画を送ると画質がガツンと落ちる 勉強になりました。
— 記録係@1.白馬 4.7.休み 11.峰の原 25.28.休み (@kirokuchan) January 10, 2019
Twitterを見ると、LINEで動画を送った際に画質が悪化してしまうといったつぶやきが多く見られます。また、半ば諦めたような口ぶりで「LINE動画は画質が悪いけど仕方ないか」といったようなつぶやきも多く見られました。
画質が落ちる原因
ではなぜLINEで送った動画は画質が落ちてしまうのでしょうか。その答えはLINEの設定にあります。LINEで動画を送信する際に選択した動画ファイルはLINE上で圧縮されて送信されます。その圧縮によって画質が劣化してしまうのです。
なので、LINEの設定を変えることで画質の劣化を防ぐことができます。
LINEで動画を送る前に確認すること
まずはLINEの設定を見てみましょう。
LINEトップ画面「友だち」の左上にある歯車を押すと、上の画面が出てきますので「写真と動画」を選択。
「送信する写真の画質」を選択。
「高画質」にチェックを入れれば設定完了です。
この設定をすれば元のデータに近い画質でLINE動画を送ることが出来ます。
サイズやファイル形式を確認
また、高画質設定が完了しLINEで動画を送信する際に以下の点も確認してみましょう。
- 動画の長さが5分以下であるか
- 動画のサイズが20MB以下であるか
- 動画のファイル形式が「.mp4」になっているか
この条件を満たしていれば、LINEで動画送信時に「オリジナル画質」を選択することで保存してある画質のまま送信することができます。
1日に送信できる容量には上限
現在のところ、LINEで1日に送信できる動画の容量に上限はありません。ただし、高画質動画の送信時には非常に大きなデータ通信量が発生します。LINEで動画を送信し過ぎて速度制限に引っかからないように注意しましょう。
動画の長さには上限(スマホから送る場合)
以前、LINE動画のルールは「容量300MB以下・動画の長さ無制限」までという制限がありましたが、今は「容量無制限・動画の長さ5分以下」と制限が設けられていますので注意しましょう。どうしても5分以上のLINE動画になってしまう場合はトリミング編集して5分以下にしましょう。
LINEで動画の画質を劣化させない方法〜PC編〜
PCでLINEを利用できる環境があれば、スマホよりも簡単に高画質動画を送信することができます。しかし、PC版のLINEから動画を送信する場合、何点か注意しなくてはいけないことがあります。
PCのファイルから送信
画面操作自体はスマホ版のLINEと同じです。PC版の場合、「ファイル」を選択するとエクスプローラーが開きますのでそこから希望の動画ファイルを選ぶことで送信可能です。
ただし、以下に注意してください。
- 動画ファイルのサイズ
- 動画ファイルの長さ
- 動画ファイルの形式(.mp4が好ましい)
動画ファイルの容量が大きすぎたり長過ぎたりするとPCからスマホにLINE動画を送信してもスマホ版から見られない場合があるため注意が必要です。
LINEで動画の画質を劣化させない方法〜クラウドサービス編〜
LINE上で動画を送信しようとすると、上記の通り多くの制限があります。せっかく高画質で撮った動画をオリジナルのサイズで送信できないのでは高画質に撮った意味がありませんよね。そこで、どうしてもオリジナルサイズで動画を共有したい方に、とっておきの方法をお教えします。
Dropboxを使う
1つ目は有名なオンラインストレージサービスである「Dropbox」を使うことで動画の画質落ちを防げます。Dropboxとはオンライン上に動画などのファイルをアップロードし、それを特定の人たちで共有することができるサービスです。最初に2GBまでの無料ストレージがありますのでそれを活用すればお金もかからずに高画質動画を共有することができます。
Google ドライブを使う
2つ目はGoogleが運営しているオンラインストレージサービス「Googleドライブ」を利用することです。Googleドライブのメリットは無料分が15GBもあることです。また、共有するのに必要なアカウントもGoogleアカウントで良いので利用しやすいですね。
YouTubeの共有リンクを使う
3つ目は「YouTube」の共有リンクを使って動画を共有する方法です。まずYouTubeに動画をアップロードして、そこに繋がるリンクをコピーすることで共有することができます。YouTubeにも画質制限はありますが、LINEに比べたら画質落ちを防ぐことができます。また限定チャンネルを開設すれば安心して動画を共有することができます。
LINE動画の画質をそのままで共有しよう!
せっかく撮った思い出の動画を画質落ちさせずにオリジナルのサイズで共有したい!誰でも考えるその夢はLINEの設定を見直すことやクラウドサービスを使うことで実現できます。スマホやPCを賢く使って高画質な動画をそのまま共有しましょう。