LINEモバイルの支払い方法9種類！LINE Payの活用でクレカ無しでもOK!

大手キャリアのスマホから格安SIMに乗り換える人が増えています。筆者も大手キャリアから格安SIMに乗り換えましたが、端末代金の割賦を入れても、月額利用料金が半額以下になりました。もちろん通信品質は格安なりですが、以前と比べて我慢できないほどではありません。

現在までに日本国内には格安SIMの取扱業者が100社を超えていると言われています。その中で注目を集めるのがLINEモバイルです。格安SIMの多くがクレジットカードを支払い方法にしないと利用できないのに対して、LINEモバイルではクレジットカード無しでの支払い方法を選択できるためです。

クレジットカード無しでも大丈夫だというLINEモバイルの支払い方法にはどのような支払い方法があるのか、注意点はないのか、この記事では詳しく見ていきましょう。

まずはLINEモバイルとはどのようなものなのか、ということについてみていきましょう。LINEというのはその名の通り、日本で大人気のコミュニケーションアプリのLINEのことです。現在では、日本人の半数近くが、年代が若いと6割以上の人が使っているあのLINEです。

LINEモバイルというのは、あのLINEが運営している格安SIMです。LINEが運営しているということで、次のようなお得に使える理由があります。

格安SIMにはいろいろな格安SIMがありますが、LINEモバイルがお得だと言われる理由には次のようなものがあります。

格安SIMは大手キャリアの通信回線を借りて運用しています。自分で通信回線を構築せずに、大手キャリアの通信回線の余剰部分を借りて運用するのでお得な月額料金で提供できるのです。大手キャリアから乗り換える場合、使っていた通信網と違う会社の通信回線を使っていると、SIMロック解除しなくては使えません。

しかし、LINEモバイルは大手キャリア3社の回線から選ぶことができます。前に使っていた回線と同じ回線を選べば、SIMロックを解除しなくてもそのままスマホを使い続けることができるので、とてもお得に使うことができます。

LINEモバイルがお得な理由は、格安SIMなので月額料金がとてもお得になる、という点です。

LINEモバイルの料金プランで最も料金が高くなるのは「Music+」というプランですが、最も料金が高い10GBの音声通話SIMで月額料金が3,520円です。なお、こちらのプランでは音楽ストリーミングサービスとSNS利用のためのデータ通信は一切カウントされません。

一方で大手キャリアのdocomoではギガホが4,980円です。これは2年契約、1契約当たり3回線以上という縛りがあっての料金です。定期契約がなければ8,480円もしてしまいます。また、2年縛りは2年間の間にたった2か月間の更新期間があり、その更新期間の中で変更や解約をしなければ高額な違約金が発生します。

しかし、LINEモバイルでは最低利用期間が12カ月と決められていますが、12カ月だけ使えばあとはいつ解約しても大丈夫です。LINEモバイルでは2年縛りが大手キャリアのようにきつくはない、というのもお得な点でしょう。

LINEモバイルの最もお得な理由とは、LINEに関するデータ通信量はフリーだということです。LINEにはトークや電話だけではなく、今やいろいろなサービスがあります。他のアプリを使わなくても、LINEだけで音楽から動画、漫画、ショッピング、お得なクーポンゲットまで様々なサービスを受けることができます。

LINEモバイルにすればこれらのLINEアプリを利用するためのデータ通信量はカウントされません。ということは、LINEだけで他のことにはあまりスマホを使わないという人は、最も安い月額1200円の容量1GBのプランでも利用できるということです。

これはLINEを特によく使う人にとっては驚くほどお得なことだといえます。その上、多少の料金を追加するだけで、FacebookやTwitter、Instagramといった他のSNSを利用する上でのデータ通信量がカウントされなくなるコミュニケーションフリー、SNSに加えて音楽ストリーミングサービスもカウントされなくなるMUSIC＋もあります。

使い方によっては、とてもお得な月額料金で多くのアプリやサービスを使えるLINEモバイルはお得な格安スマホといって間違いないでしょう。

クレジットカード無しでも支払いができるLINEモバイルには、どんな支払い方法があるのか気になっている人も多いことでしょう。こちらでは9つあるLINEモバイルの支払い方法を一覧でご紹介します。
 

それではここから、LINEモバイルのそれぞれの支払い方法について詳しく見ていきましょう。まずはクレジットカードを使ったLINEモバイルの支払い方法についてです。

クレジットカード無しの支払い方法もあるLINEモバイルですが、クレジットカードを使っている人にはクレジットカードを使った支払い方法もあります。もちろん、クレジットカードのポイントが付くので、お得にクレジットカードでの支払いも使えます。

LINEモバイルの支払い方法として使えるクレジットカードの種類が気になっている人もいるでしょう。LINEモバイルの支払いに対応しているクレジットカードは、5大国際ブランドと国内で発行されている各種クレジットカードです。

5大国際ブランドとはVISA、MasterCard、JCB、AMEX、Dinersです。国内で発行されたクレジットカードでも、国際ブランドと提携しているものもあります。この5つのブランドのどれか1つが表示されていれば、LINEモバイルでの支払いに利用できます。

クレジットカードといえば楽天カードとかオリコカードなどがありますが、国内の企業が発行しているクレジットカードの多くが国際ブランドと提携しています。クレジットカードがあればLINEモバイルの支払いに使えると考えていいでしょう。

クレジットカードをLINEモバイルの支払い方法として選択する場合には、次のような注意点があります。

デビットカードをクレジットカードのように使っています。デビットカードというのは、銀行口座と連携して、支払うときに銀行口座からすぐに引き落とされるカードのことです。

クレジットカードと違って銀行残高を超えた支払いが買い物をするときに使えないので、使いすぎが怖い人はクレジットカードではなくデビットカードを使っている人も少なくありません。

デビットカードにもクレジットカードの国際ブランドが記載されいているので、LINEモバイルの支払い方法として使えると思っている人もいるようです。しかし、デビットカードはLINEモバイルの支払い方法には使えないので注意しましょう。

LINEモバイルの支払いにクレジットカードを利用する上では注意点があります。その注意点とはカードの期限切れです。クレジットカードには利用期限があり、期限切れしたカードでは支払いができなくなります。

LINEモバイルのアプリから支払い方法の変更ができるので、期限切れするときには新しいカードを登録して、支払いが滞りなくできるように設定しておきましょう。万が一期限切れに気が付かなかった場合には、利用が停止することがあります。注意しましょう。

LINEモバイルの支払い方法にはLINE Payを使った支払い方法もあります。LINE Payを使った支払い方法の詳細についてこちらでは見ていきましょう。

LINEモバイルの支配方法として利用できるLINE Payとはどのようなものなのか見ていきましょう。

LINE PayというのはLINEが運営している電子マネーサービスです。スマホにバーコードやQRコードを表示させることで支払いが簡単にできるようになります。LINEモバイルの支払い方法にも、LINE Payにチャージした残高を使うことができます。

LINE PayはLINEモバイルなどの支払い方法としてだけではなく、友人や家族への送金にも使えます。送金されたLINE Payは銀行口座に換金もできるので、簡単に仕送りを送ったり、割り勘をしたりするのに利用している人もたくさんいます。

LINE PayをLINEモバイルの支払いに使うメリットには、LINEポイントを貯めることができて、LINEもバラいるの支払いにも使える、という点があります。LINE Payを使うとLINEポイントが貯まります。LINEポイントはLINEのサービスで1ポイント1円で使えるお得なポイントサービスです。

LINEモバイルでは利用金額の1%がLINEポイントで貯まります。LINEポイントは有効期限が180日しかありませんが、翌月のLINEモバイルの支払いに使うことができるので、絶対に無駄にすることがありません。ポイントを貯めて使えるLINEモバイルの支払い方法はお得な支払い方法といえるでしょう。

LINE Payを使ってLINEモバイルの支払いをするときには、次のような注意点があります。

LINE Payにチャージする方法には、クレジットカードがありません。クレジットカードからのチャージはできません。しかし、LINE PayをLINEモバイルの支払いに使うためにはクレジットカードを登録する必要があります。というのは、LINEモバイルの支払い方法にLINE Payを選択するということは、LINE Payの残高からの支払いではないからです。

LINEモバイルの支払い方法としてLINE Payを選択するということは、LINE Payに登録したクレジットカードでの決済になります。クレジットカード無しで利用できると思って、LINE Payカードを作らずにLINE PayだけでLINEモバイルに申し込んでも、クレジットカード無しでは利用できないので注意しましょう。

LINEモバイルの支払い方法にはLINE Payカードでの決済方法もあります。クレジットカード無しでLINEモバイルの支払いができる方法とは、このLINE Payカードを使った支払い方法になります。こちらではLINE Payカードを使った支払い方法について詳しく見ていきましょう。

LINE Payカードとはどのようなカードなのか見ていきましょう。

LINE Payカードとはチャージ式のプリペイドカードです。あらかじめカードにチャージした金額だけを使うことができるので、クレジットカードのように銀行口座にある金額以上に使いすぎてしまう、という心配がありません。

詳しくは「LINEモバイルの支払い方法に！LINE Payカードのチャージ方法」でお伝えしますが、LINE Payカードへのチャージ方法は7つもの方法があります。

プリペイドカードや電子マネー、スマホ決済サービスの中にはクレジットカードがないと利用できないものもありますが、LINE Payカードはクレジットカード無しでも利用できます。そのために、LINEモバイルの支払い方法としても、クレジットカード無しで利用できるのです。

LINE PayカードにはJCBと記載されています。LINE Payカードはクレジットカードの国際ブランドであるJCBと連携しているので、しっかりとチャージしておけば世界中のJCB加盟店で利用することができます。

LINE PayカードにはJCBと記載されているので、クレジットカードだと思っている人も少なくないようです。しかし、LINE Payカードはクレジットカードではありません。LINE Payカードはクレジットカードではなくあくまでも、チャージした金額しか使えないプリペイドカードです。

LINE Payカードにはたくさんのチャージ方法がありますが、チャージした金額はLINE Payの残高と連動しています。コンビニなどでLINE Payカードにチャージしたら、その残高はLINE Payでの支払いや送金に連動できます。

LINEモバイルの支払い方法としては、LINE PayカードとLINE Payの支払い方法は違ってきますが、実は残高は同じように、プリペイドカード決済でもスマホ決済でも連動させて利用できます。

LINEモバイルの支払い方法にLINE Payカードを選択するのには大きなメリットがあります。こちらではそのメリットについてみていきましょう。

LINE PayカードをLINEモバイルの支払い方法に使うメリットは、デビットカードと同じように使うことができる、ということです。デビットカードというのは、支払うたびに銀行口座から即時に引落しがされるもので、銀行口座の残高以上に使うことができません。

LINE Payカードのチャージ方法でも、銀行口座から必要なだけその都度チャージするという方法があります。その方法でLINE Payカードのチャージ方法を設定しておくと、LINEモバイルの支払いもまるでデビットカードのように使うことができます。

もちろん、銀行残高以上に使いすぎる心配はありません。普段はデビットカードを使っている、という人もLINE Payカードを使えばデビットカードのように使えるので安心です。

LINEモバイルの支払い方法にLINE Payカードを利用することの最大のメリットというのは、クレジットカード無しでチャージができる、という点にあります。

クレジットカードは後払いになるので、銀行口座の預金残高以上に使ってしまうこともあるので、怖いと思って作らない人もいます。また、信用払いなので何らかの理由で審査に通らずに作れない人もいます。

格安SIMの多くがクレジットカード無しでは契約できません。デビットカードに対応している支払い方法もほとんどありません。銀行口座からの引き落としも少ない所が現状です。そのような中で、クレジットカード無しでデビットカードのように利用できるLINE Payカードを使った支払い方法を選べるLINEモバイルに注目が集まっています。

LINE PayカードをLINEモバイルの支払いに使うときには次のような注意点があります。注意点を守らないと利用停止になってしまい、強制的な契約解除、ということもあり得るのでよく注意しましょう。

LINE Payカードのチャージ方法を、銀行口座からのチャージやオートチャージに設定していれば、銀行口座の残高以外に注意しなくても大丈夫です。しかし、コンビニでのチャージ方法など、自分で現金を使ってチャージする方法を選択している人は、LINE Payカードのチャージ残高に注意しましょう。

LINEモバイルは月末締めの翌月5日頃に決済です。決済日にLINE Payカードにチャージしてある残高が足りない場合には、連絡が来た上で中旬頃にもう一度決済されます。この日にも決済できなかった場合には回線が停止します。

音声通話もデータ通信も全く利用できなくなってしまうのです。電話はもちろん、Wi-Fi環境がなければLINEもできなくなってしまいます。その月のうちに残高を支払えない場合には、強制的に解約となってしまいます。強制解約にならないように、決済日までに十分な金額をチャージしておくように注意しましょう。

クレジットカード無しでチャージして、決済方法として選択できるということで注目が集まっているLINE PayカードでのLINEモバイルの支払い方法ですが、チャージ方法には次の7つの方法があります。それぞれどのような支払い方法なのか、詳しく見ていきましょう。

LINE Payカードへのチャージ方法には銀行口座からのチャージ方法があります。銀行口座の登録はLINEアプリのウォレットから行います。銀行口座を作るときには、免許証などで本人確認ができているので、LINE Payカードの本人確認も完了します。

チャージ金額が足りなくなったら、いつでもどこでもスマホからの操作でチャージできるようになります。LINE Payにチャージした金額はLINE Payカードでも使えるので安心です。

銀行口座からのチャージ方法では、残高が足りなくなった時に自動的に銀行口座からチャージされるオートチャージを設定することもできます。銀行口座に余分に残高がある場合には使いすぎてしまう心配もありますが、その場合にはチャージする残高の上限も設定できるので、デビットカードと同じように使いすぎる心配はありません。

セブンイレブンに設置されているセブン銀行ATMで、スマホにチャージすることができます。LINEアプリからLINE Payのページを出したら、チャージボタンから「セブン銀行ATM」を選ぶとコードリーダーが表示されます。そちらにATMに表示されるコードを読み取ると、チャージのための取引を開始することができます。

セブン銀行ATMではLINE Payカードに直接チャージすることもできます。LINE Payカードに直接チャージするときには、ATMにカードを挿入することでチャージの手続きが始まります。

セブンイレブンだけではなく、ファミリーマートのFamiポートからでもチャージできます。Famiポートで手続きをしてからレジでチャージ金額を支払います。

FamiポートでチャージするときにはスマホのLINE Payのチャージ方法からFamiポートを選んで、Famiポートで「イーコンテクスト」を選びます。スマホのLINEに送られた6桁の受付番号をFamiポートに入力することでチャージの手続きができます。

LINE PayをレジのQRコードでのチャージに対応しているレジであれば、スマホに表示したLINE PayのQRコードを提示して、レジのバーコードリーダーで読み取ってもらい、お金を支払うとチャージできます。

コンビニはセブンイレブンとファミリーマートではそれぞれチャージ方法がありますが、ローソンではLINE Payカードを直接レジで提示することでチャージできます。レジでLINE Payカードにチャージしたい旨を店員さんに伝えて、カードを渡してチャージしたい金額を伝えるとチャージできます。

LINEモバイルの支払い方法や名義を変更したいときには、どのような変更ができるのか見ていきましょう。

LINEモバイルの支払い方法で変更可能な方法は次の通りです。

LINEモバイルの契約者名義のクレジットカードから、同じ名義の違うクレジットカードへ変更することは可能です。また、LINE Pay決済からクレジットカード決済へ、LINE Pay決済からクレジットカード決済へ変更することも可能です。

クレジットカードのブランドが付いていても、LINE Payカード以外のデビットカードやプリペイドカードへの変更はできません。

LINEモバイルの支払い方法は、クレジットカードからLINE Payカードへ変更することと、LINE PayからLINE Payカードへ変更することも可能です。LINE Payカードへ支払い方法を変更するときには、カードの裏面の名義欄には必ずLINEモバイルの契約者の名前をローマ字で記入しておきます。ローマ字は名前・苗字の順番で記載します。

クレジットカードからLINE Payへ、LINE PayカードからLINE Payへ変更することも可能です。しかし、クレジットカードからLINE Payへ変更してもLINEモバイルの決済方法はクレジットカードになるのであまりメリットはないでしょう。

LINEモバイルの支払い方法で、スマホの名義と違う名義のクレジットカードへ変更できるのかどうか気にしている人がいるようです。子供の名義でLINEモバイルを契約したけれども、親の名義のクレジットカードで支払いたいとき、妻の名義で契約したLINEモバイルを、夫の名義のクレジットカードで支払いたいときがあります。

名義が違うクレジットカードで支払いできるのかというと、スマホの名義と違う名義のクレジットカードへは変更できません。クレジットカード決済を選択するときにはクレジットカードの名義とLINEモバイルの名義は合わせるようにしましょう。

支払い方法だけではなく、LINEモバイルの名義を変更できるのかどうか気になっている人もいるようです。家族で複数回線を使っている場合、子供が大きくなって独立したら、子供の回線は子供名義にしたい、ということはあるでしょう。

残念ながら、LINEモバイルでは回線の名義変更はできません。どうしても名義変更したい場合には、変更したい回線だけを名義変更可能な大手キャリアへいったん乗り換えて、名義を変更してからもう一度LINEモバイルに戻すしかありません。

この記事ではLINEモバイルの支払い方法について詳しく見てきました。LINEモバイルではデビットカードは利用できませんが、デビットカードと同じような支払い方法を選べるのは理解していただけたかと思います。

LINEモバイルはクレジットカード無しで利用できる貴重な格安SIMです。クレジットカード無しで使える格安SIMを探している人はぜひLINEモバイルを検討してみましょう。