楽天銀行はPayPay(ペイペイ)に登録してチャージができない!楽天カードは使える?
PayPayは、銀行口座やクレジットカード情報を登録することでスマホで簡単に支払いができる決済サービスですが、楽天銀行は対応していません。楽天銀行が非対応でも楽天カードは登録できるのでしょうか。PayPayに登録可能な銀行や利用時の注意点について紹介します。
目次
- 1楽天銀行からPayPayにチャージできる?
- ・楽天銀行の口座からPayPayへのチャージはできない
- ・PayPayに登録可能な銀行一覧
- ・セブン銀行はATMから残高チャージが可能
- 2PayPayで楽天銀行が使えない時は楽天カードを使用可能?
- ・PayPayは楽天カードは登録できる!
- ・対応しているお店
- ・VISAとマスターカードブランドも登録できる!
- ・JCBとアメックスカードは登録非対応
- ・PayPayと楽天カードを併用すると還元率1.5パーセント!
- 3【楽天銀行】楽天カードでPayPayが使えない時の対策
- ・上限金額を確認
- ・本人認証を行う
- ・楽天銀行のデビットカードの場合登録できる
- 4楽天銀行はPayPayに残高チャージが出来ない為楽天カードを使おう!
楽天銀行からPayPayにチャージできる?
スマホ1つで簡単に支払いできる便利な決済サービス、PayPay(ペイペイ)。そのPayPay残高へのチャージ方法は、従来の銀行口座、Yahoo! JAPANカードに加え、Yahoo!マネーやソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い(月々の携帯料金と合算)でもできるようになりました。インターネット銀行である楽天銀行からも残高チャージできるのでしょうか。
楽天銀行の口座からPayPayへのチャージはできない
残念ながら、楽天銀行の口座からPayPay残高へのチャージはできないです。PayPayへのチャージ手段の中には銀行口座支払いもありますが、2019年9月の現時点で楽天銀行の口座はPayPayに非対応のため、残高チャージはできないです。PayPay対応の銀行は順次拡大されているので、今後楽天銀行も対応することに期待しましょう。
PayPayに登録可能な銀行一覧
PayPayに登録可能な銀行の数は60以上あります。みずほ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行、イオン銀行、ジャパンネット銀行、その他地方銀行がPayPayに登録可能です。ちなみに三菱UFJ銀行口座の登録は7月より一時的にできない状態ですので注意しましょう。以前から登録している場合は、引き続き三菱UFJ銀行口座を利用できます。
セブン銀行はATMから残高チャージが可能
セブン銀行ATMからもPayPay残高へのチャージが可能です。PayPayアプリの『近くのお店』をタップすることで地図上にセブン銀行ATMのアイコンが表示されます。セブン銀行ATMの設置場所は、そこから確認できます。また、セブン銀行ATMでのチャージは入金した額が全額チャージされ、おつりがでないので注意しましょう。
PayPayで楽天銀行が使えない時は楽天カードを使用可能?
PayPayに楽天銀行口座は登録することはできないですが、支払方法として楽天カードを登録することはできるのでしょうか。
PayPayは楽天カードは登録できる!
楽天カードをPayPayに登録することは可能です。PayPay残高という電子マネーへのチャージはクレジットカードからはできないですが、PayPayの支払い方法の選択肢の一つとして、PayPay残高以外にもクレジットカード払いがあります。PayPayに楽天カードを登録しておけば、PayPay残高が不足している際に楽天カードから引き落とされます。
対応しているお店
PayPayの楽天カード支払いに対応しているお店は以下の通りです。下に書いてあるのはほんの一部です。近日対応予定のお店もたくさんあります。対応している全店舗を確認したい場合は、PayPayの公式ホームページから確認してみましょう。
- ファミリーマート
- セブンイレブン
- ローソン
- ミニストップ
- イトーヨーカドー
- ライフ
- サミット
- サンドラッグ
- マツモトキヨシ
- ツルハドラッグ
- ヤマダ電機
- ビックカメラ
- 牛角
- 松屋
- 白木屋
VISAとマスターカードブランドも登録できる!
楽天カードで発行可能な国際ブランドは4種類があります。それはJCB・VISA・マスターカード・アメックスで、このうちVISAとマスターカードブランドの楽天カードをPayPayに登録することができます。
JCBとアメックスカードは登録非対応
逆にJCBとアメックスカードは登録できません。楽天カードの国際ブランドを途中で変更することはできないので、VISAまたはマスターカードブランドに変更したい場合は一度解約する必要があります。その後、再度申し込みし発行手続きを行いましょう。
PayPayと楽天カードを併用すると還元率1.5パーセント!
VISAまたはマスターカードブランドの楽天カードをお持ちの方は、ぜひPayPayに登録してみてください。PayPayに楽天カードを登録して使うと、ポイント還元率が1.5パーセントになります。内訳は、PayPay利用でPayPay残高に0.5%還元、楽天カード利用で楽天スーパーポイントに1%還元となっており、合計で1.5%還元されます。
【楽天銀行】楽天カードでPayPayが使えない時の対策
楽天カード情報を登録した状態のPayPayで支払いができない場合の対処法を紹介していきます。原因は楽天カードの設定項目の「本人認証」が未設定であるためかもしれません。詳しく説明していきます。
上限金額を確認
悪意のある第三者によるクレジットカードの不正利用を防止するための対策強化の一環として、PayPayではクレジットカードの利用上限を設けています。PayPayに登録しているクレジットカードで行った本人認証サービス(3Dセキュア)の設定状況に基づき、この利用上限額が決定されます。
楽天カード情報を登録した状態のPayPayで支払いができない場合は、楽天カードの本人認証サービス(3Dセキュア)の設定状況を確認してみましょう。未設定の場合は、過去30日間で5,000円までしか利用することはできません。1か月で5,000円しか使えないとなると大型家電等、高い買い物をする際に非常に不便です。
楽天カードの本人認証サービス(3Dセキュア)の設定を行うと、クレジットカード利用上限は過去24時間で20,000円、過去30日間で50,000円までに引き上げられます。未設定の方はこれから紹介する設定方法を参考に設定してみましょう。
また、PayPayには「青いバッジ」という仕組みがあります。アプリ下部のアカウントをタップ後の画面の表示名の隣に青いバッジが表示されたユーザーの場合、本人認証が完了しているクレジットカードの利用上限は過去24時間および過去30日間で25万円まで一気に引き上げられます。
Paypay
— hima (@RAITO123450) February 19, 2019
3Dセキュアしなくても
青いバッジもらえてる!#paypay#青いバッジ pic.twitter.com/ciZDHRsckH
青いバッジが表示される条件についてPayPayは明言していませんが、ユーザーの予想では口座情報の登録が条件なのではないかという予想が飛び交っています。月々の利用上限額をもっと上げたい方は、試しに口座情報を登録してみましょう。
本人認証を行う
未設定の方はさっそく楽天カードの本人認証を行いましょう。お手元に楽天カードを用意しましょう。それでは設定手順について簡単に説明していきます。楽天e-NAVIのページを開いて、ユーザーIDとパスワードを入力してログインしましょう。
あとはマイページから『お客様情報の照会・変更』、『本人認証サービスの登録・変更』の順に押しましょう。画面の指示に沿ってパスワードを設定し、セキュリティコード(楽天カード裏面に記載されている3桁の数字)を入力すれば、楽天カードの本人認証(3Dセキュア)設定は完了です。これで楽天カードの利用上限を引き上げることができます。
ちなみに、楽天カードの家族カードでも本人認証の設定は可能です。家族カードは家族会員のマイページ登録を完了した後に利用可能です。家族カードも本人認証の設定しておくと、不正利用を防止することができて安心です。利用上限についてもそこまで困ることはなくなるでしょう。
楽天銀行のデビットカードの場合登録できる
楽天カードでPayPayが使えない時は楽天銀行のデビットカードを登録して使うのもオススメです。VISAブランドの楽天カードのみPayPayに登録できます。JCBブランドの楽天銀行デビットカードはPayPayに登録することはできませんので注意しましょう。
楽天銀行デビットカードは年会費無料で16歳以上ならだれでも審査なしで利用することが可能なので、学生の方にもオススメです。発行にかかる期間も1週間程度で、100円につき1ポイントたまる高還元デビットカードです。楽天銀行デビットカードの新規発行とPayPayでの利用を検討してみましょう。
楽天銀行はPayPayに残高チャージが出来ない為楽天カードを使おう!
楽天銀行の口座からはPayPay残高のチャージは行うことはできません。ですので、ぜひ楽天カードをPayPayに登録して利用してみましょう。コンビニやドラッグ等、幅広いお店で使うことが可能です。VISAとマスターカードブランドの楽天カードのみ登録可能であることに注意しましょう。
悪意ある第三者によるクレジットカードの不正利用を防止する目的で、PayPayではクレジットカードに利用上限を設けています。楽天カードの認証サービス(3Dセキュア)を未設定の状態だと過去30日間で5,000円までしか利用することはできません。必ず設定しましょう。また、楽天銀行のデビットカードでも登録できるので検討してみましょう。
PayPayに登録できる銀行は増えているので、楽天銀行口座も近い将来対応することが期待できます。現時点では、楽天カードや楽天銀行デビットカードでPayPay支払いを行いましょう。