2019年09月13日更新
PayPayとApple Payの違いを比較!iPhoneユーザーにおすすめの決済サービスは?
iPhoneで使う場合PayPayとApple Payはどちらがおすすめなのか。PayPayとApple Payについて、特徴や利用できるデバイス、使い方、お得に使うおすすめの方法など、PayPayとApple Payについて紹介している記事です。
目次
- 1【PayPayとApple Payの違いを比較】PayPayの特徴とは?
- ・PayPayとは
- ・Apple Payとは
- ・PayPayの支払い方法としてApple Payは使えない
- 2【PayPayとApple Payの違いを比較】使えるデバイスは?
- ・PayPayはiPhone・Android両方で利用可能
- ・Apple PayはiPhoneでしか利用できない
- 3【PayPayとApple Payの違いを比較】使い方は?
- ・PayPayはQRコードやバーコードを読み取る
- ・Apple Payは非接触対応端末にかざして使う
- ・使える場所にも違いがある
- 4PayPay?Apple Pay?iPhoneユーザーにおすすめの決済サービスは?
- ・iPhoneユーザーにはApple Payがおすすめ
- ・Apple PayがPayPayよりも優れている点とは?
- ・iPhoneでPayPayをお得に使う方法とは?
- 5PayPayとApple Payはそれぞれメリット・デメリットがある
【PayPayとApple Payの違いを比較】PayPayの特徴とは?
近年では急速にキャッシュレス化が進んでいます。キャッシュレス化の台頭とされているのがPayPayです。大々的に広告がされた100憶円あげちゃうキャンペーンなどで知名度を高め、現在では様々な加盟店でPayPayを使った支払いができるようになってきました。
そんなPayPayですが、iPhoneを利用し、Apple Payで支払いを行っている場合、どちらのサービスを使う方が便利かつ、お得であるか、2つのサービスの特徴を比較し、この記事で紹介します。
PayPayとは
PayPayとは、2018年10月にソフトバンク株式会社とヤフー株式会社が出資し、設立したPayPay株式会社がサービスを提供しているモバイル電子決済です。スマートフォンにアプリをインストールすることでPayPay加盟店であれば、キャッシュレスで支払いができます。
モバイル電子決済サービス
PayPayはmobile決済サービスの一つです。利用方法はまずiPhoneなどスマートフォンにPayPayのアプリをダウンロードし、決済方法を選択します。PayPayでは3つの支払い方法から一つを選ぶことができます。
- PayPay残高
- Yahoo!マネー
- クレジットカード
以上の3種類から選ぶことが可能です。PayPay残高は、Yahoo!マネーや銀行から残高をチャージする形式になっています。
Apple Payとは
Apple Payとは、2016年10月25日にAppleがサービスを開始した電子マネーです。日本ではApple Payを使える機種はiPhone7以降になっています。Apple Payを利用するためにはApple Payに対応したデバイス、iOSを最新版にしておくこと、Apple IDが必要になります。
Apple PayはPayPayに比べ、導入が早かったこともあり、対応している加盟店も比較的多く存在しています。
Appleが提供している決済サービス
Apple Payでは、クレジットカードを最大8枚まで登録できるほかに、ギフトカードや搭乗券などもWalletアプリに入れることができ、支払いに使うことが可能です。PayPayとの違いはアプリをインストールすればどのスマートフォンでも使えるというわけではなく、iOSデバイスの機種に依存した支払い方法といえます。
PayPayの支払い方法としてApple Payは使えない
PayPayの支払い方法は上記で説明した通り、PayPay残高、Yahoo!マネー、クレジットカードの3種類のみの対応になっており、iPhoneでPayPayを使っているとしても、Apple PayをPayPayの支払い方法に指定することはできません。
Apple PayからPayPayにチャージすることもできない
PayPayの支払い方法として、Apple Payが使えないなら、Apple PayからPayPayにチャージできれば、と考えている人は多いと考えられます。しかし、Apple PayからPayPayにチャージをすることはできません。
【PayPayとApple Payの違いを比較】使えるデバイスは?
PayPayとApple Payの違いと特徴について説明しましたが、この二つの大きな違いの一つとして、利用できるデバイスについての特徴があります。
PayPayはiPhone・Android両方で利用可能
PayPayはアプリをもとに、支払いをするモバイル電子決済サービスアプリの一つです。そのため、必要なアプリのダウンロードと支払い方法のみを決定してしまえば、iOSデバイス、androidデバイスの両方で使うことができるという点が特徴です。
Apple PayはiPhoneでしか利用できない
PayPayはアプリを媒体としたモバイル電子決済サービスですが、Apple Payの場合、iPhoneやiPad、Applewatchなど、iOSデバイスのみ対応しているモバイル電子決済サービスという点が特徴です。そのため、androidデバイスでは利用ができない仕様になっています。
【PayPayとApple Payの違いを比較】使い方は?
PayPayとApple Payの特徴、使えるデバイスについて比較し、説明しましたが使い方についても、PayPayとApple Payでは違いが存在します。
PayPayはQRコードやバーコードを読み取る
PayPayでの支払い方法では、アプリに表示させたバーコードやQRコードを、加盟店側のバーコードリーダーやQRコードリーダーでアプリ画面を読み取ることによって支払いができるという点が特徴です。
Apple Payは非接触対応端末にかざして使う
Apple PayはPayPayと違い、非接触対応端末にiPhoneなどをかざすことで支払いが完了します。非接触対応端末とは、読み取り端末に非接触対応端末をかざすだけで支払いができるというシステムになっており、Apple Payを使う場合、その点が特徴となります。
使える場所にも違いがある
PayPayとApple Payでは、使える場所にも違いが存在しています。PayPayはまだサービスを開始したばかりで、PayPayを使える加盟店は多くあるとは言い難いのが現状です。
Apple Payは最大8枚のクレジットカードを登録できる上、非接触対応端末であるiDやQUICPayなども登録対象になっているため、PayPayに比べると利用できる加盟店が多いことが特徴となっています。
PayPay?Apple Pay?iPhoneユーザーにおすすめの決済サービスは?
PayPayとApple Payの特徴や使い方、使えるデバイスの違いなどについて説明しましたが、iPhoneを使っている場合、どちらがおすすめの電子決済サービスなのか、測り兼ねる部分もあると考えられます。iPhoneなどiOSデバイスユーザーにおすすめの電子決済サービスについて紹介します。
iPhoneユーザーにはApple Payがおすすめ
iPhoneユーザーにはやはり、Apple Payがおすすめです。iPhone7以降のデバイスには非接触対応端末が最初から内蔵されているため、かざすだけで会計を済ませることができるという点は大きなメリットになります。
Apple PayがPayPayよりも優れている点とは?
iPhoneユーザーにとって、PayPayよりもApple Payが優れている点についてはいくつか存在します。PayPayを使うことよりもApple Payを使うことのメリットやおすすめする点などについて紹介します。
Suicaを登録できる
Apple Payの大きなメリットとして、Suicaをはじめとした交通系ICカードを登録できる点です。Suicaだけではなく、地方の交通系ICカードを登録することもでき、かざすだけで電車やバスなど交通機関に乗れるという点は大きなメリットと感じる方が多いと考えられます。
日常的に交通系ICカードを使う方から、たまに使う方まで、デバイスに登録さえしておけば、別途交通系ICカードを持ち歩く必要がなくなります。
利用できる店舗が多い
上記で説明しましたが、Apple Payを利用できる加盟店はPayPayに比べると多く存在しています。Apple Payに関わらず、ドコモがサービス提供しているiDや、JCBがサービス提供しているQUICPayもApple Payに登録することが可能なので、様々な場所でApple Payを利用することができます。
iPhoneでPayPayをお得に使う方法とは?
iPhoneユーザーにはApple Payがおすすめと説明しましたが、PayPayをiPhoneで活用できないわけではありません。PayPayは会計をした際のポイント還元率が高く、利用することだけでお得に使える部分も多く存在しています。iPhoneで使う際におすすめの方法を紹介します。
Kyashを使って還元率を最大まで高めよう
visaが発行しているプリペイド式クレジットカードであるKyashをPayPayの支払い方法に選ぶことで、ポイント還元率を最大まで増やすことが可能になります。Kyashのポイント還元率は100円につき1%、PayPayを利用することで還元率は0.5%と最大1.5%の還元率を得ることができます。
Kyashでは10月1日から「キャッシュレス・消費者還元事業」が始まり、さらに5%または2%と高い還元率を得ることができるようになります。PayPayと同時に使うことで高い還元率を得ることができます
各種ポイントカードでのポイント加算も忘れない
PayPayやApple Payなどを使っていると、キャッシュレスのため財布を出す必要がなく、ポイントカードなどを支払い時に出すという習慣がなくなってしまう場合があります。Tポイントカードを始めとしたポイントカード各種のポイント加算も忘れないようにしましょう。
PayPayとApple Payはそれぞれメリット・デメリットがある
この記事では、PayPayとApple Payの比較と特徴、使えるデバイス、使い方を紹介しました。iPhoneで利用する場合はApple Payがおすすめですが、PayPayには還元率が高いというメリットも存在しています。利用する時と場合を選び、使い方を変えるなどをし、モバイル電子決済サービスを使う際にこの記事を参考にしてください。