モバイルTカードアプリの使い方!スマホでポイントが貯まる対応アプリも紹介!
2019年8月現在、日本で一番使われている共通ポイントがTポイントです。そんなTポイントを使うのなら、TカードよりもスマホにインストールできるモバイルTカードアプリが便利です。本記事では、このモバイルTカードアプリのメリットと使い方を説明します。
目次
- 1モバイルTカードアプリとは?
- ・Tポイントを貯めたり利用できるスマホアプリ
- ・TポイントはTSUTAYAなどで使える日本で1番使われているポイントカード
- 2モバイルTカードアプリを利用するメリット
- ・スマホに入れておけばTカード忘れがない
- ・使い方が簡単!お店でスマホをスキャンするだけ
- ・おサイフケータイ機能があれば更に便利に
- ・貯めたTポイント管理確認ができる
- 3Tカードアプリを利用する前にTカードを作成しよう
- ・Tカードの作り方
- ・モバイルTカードの作り方
- 4モバイルTカードアプリをインストールしよう!
- ・iPhone&Androidに対応しているTカードアプリ一覧
- ・Tポイントアプリ
- ・TSUTAYAアプリ
- ・ウェルシアグループアプリ×Tポイント
- ・すかいらーくアプリ
- ・DRUGユタカアプリ×Tポイント
- ・スマホサイフ
- 5モバイルTカードアプリの使い方
- ・アプリを起動してTカードを登録
- ・お店での使い方
- 6便利なモバイルTカードアプリを使ってTポイントを貯めよう!
モバイルTカードアプリとは?
モバイルTカードアプリは、Tポイントを貯めたり使ったりできるTポイントカードをスマホのアプリにしたものです。このアプリのおかげで、Tカードを入れて財布を膨らませることも、レジの前でいちいち財布を取り出して中からTカードを引っ張り出す必要もなくなった上に、いつでもTポイントの残高を確認できるようになります。
Tポイントを貯めたり利用できるスマホアプリ
モバイルTカードアプリは、冒頭で述べたようにスマホでTカードが使えるアプリです。物理カードのTカードの場合、財布に入り切らずにTカードを持ち忘れて、もらえるはずのポイントがもらえなかったり、Tカードを持ち歩いていてもTポイントの残高がわからずにTポイントで支払い損なったり、ということがあります。
しかしスマホのモバイルTカードアプリなら、スマホさえ持っていればカードを忘れることはありませんし、貯めたTポイントの残高もすぐに確認できます。Tカードを利用しているのであれば、いますぐにモバイルTカードアプリをインストールすべきですし、そもそもTカードを持っていないのであれば、これまでずいぶんと損をしていたことになります。
TポイントはTSUTAYAなどで使える日本で1番使われているポイントカード
Tポイントは、2019年6月末現在、191社、1,062,758店舗で利用できる、日本で一番使われている共通ポイントです。TSUTAYAはもちろん、ENEOS、ファミリーマスト、ガスト、Yahoo! JAPANなど、多くのお店やネットサービスでポイントが貯められ、またポイントを使える、非常に使い方が多いポイントサービスです。
Tポイントの加盟店では、100〜200円ごとに1ポイントが還元され、1ポイントを1円として利用可能です。ポイントは最後にポイントが追加された日、もしくは最後に利用した日から1年間有効ですので、1年に1度ポイントが追加されるだけで、永久にポイントは残り続けます。ただし、ポイントの中には期間固定のものもありますので、注意してください。
ただし、近ごろではファミリーマートがファミペイに、Yahoo! JAPANやSoftBankがPayPayにと、共通ポイントのTポイントから自社のポイントサービスに重心を移しつつあり、数年先にはTポイントの存在感が薄れる可能性もあります。とはいえ、現時点では間違いなくTポイントが日本で一番普及しているポイントサービスと断言できます。
モバイルTカードアプリを利用するメリット
先に「Tポイントを貯めたり利用できるスマホアプリ」の節で説明した通り、モバイルTカードアプリを使うことでTカードの持ち忘れががなくなり、簡単にTカードを利用できるようになります。
スマホに入れておけばTカード忘れがない
モバイルTカードアプリの一番のメリットが、Tカードの持ち忘れがなくなるということです。いまや財布を忘れてもスマホを忘れないのが現実です。スマホにモバイルTカードアプリを入れておけば、財布を忘れても、財布にTカードを入れ忘れても、Tカードを使うことができます。
使い方が簡単!お店でスマホをスキャンするだけ
モバイルTカードアプリがインストールされたスマホなら、アプリを立ち上げてバーコードを画面に表示するという使い方でTカードを使えます。物理的なカードの場合、財布をとりだして、さらにその中からTカードを捜しださなければならなかった上に、それをしまう手間までかかっていたことを思えば、段違いの便利さです。
おサイフケータイ機能があれば更に便利に
おサイフケータイ機能付きのケータイの使い方であれば、モバイルTカードアプリからバーコードを表示する必要すらありません。おサイフケータイなら店員に「モバイルTカードを使います」と伝えて、モバイルTカードアプリを立ち上げるだけで済みます。おサイフケータイ機能付きのケータイやスマホをお持ちなら、ぜひとも利用したい機能です。
ただし、iPhoneはおサイフケータイに対応していませんし、海外メーカーのお買い得なAndroidの多くもおサイフケータイ機能がありません。Apple Payでもおサイフケータイに似た操作が可能ですが、残念ながらモバイルTカードアプリはApple Payでの支払いには対応しておらず、おサイフケータイのようなICリーダーでの処理はできません。
またおサイフケータイ機能は国内でしか対応しないため、今後の普及は期待できません。おサイフケータイ機能がないスマホユーザーは、バーコードでの操作を利用してください。
貯めたTポイント管理確認ができる
モバイルTカードアプリが、物理的なTカードよりもはるかに便利な点のひとつが、貯めたTポイントの残高が確認できることです。「ああ、これだけ残高があれば××に使えるな」と判断できるのは極めて便利です。一度この楽さになれると、もうモバイルTカードアプリから物理的なTカードには戻れません。
Tカードアプリを利用する前にTカードを作成しよう
さて、モバイルTカードアプリを使うにはTカードの会員番号が必要です。すでにTカードを持っているのであれば問題はありませんが、もしお持ちでない場合は、物理的なTカードを作成するか、モバイルTカードアプリからモバイルTカードを作成する必要があります。
Tカードの作り方
Tカードを発行するのに手っ取り早いのはTSUTAYAやENEOS、ファミリーマートなどのTポイント加盟店の店頭でTカードを作成することです。いずれのお店でも、店員にTカードを作りたい旨を伝えて、個人情報を記入すればTカードを発行してくれます。なかには海老名市や周南市、多賀城市や高梁市、武雄市のように図書館で作成できるところもあります。
なお、これらのTSUTAYA以外で作ったTカードであっても、近くのTSUTAYAで手続きをすればTSUTAYAのレンタルサービスを受けられます。
モバイルTカードの作り方
Tポイントアプリなどを使うと、TカードがなくてTカード番号を持っていない場合は、その場でモバイルTカード番号を発行できます。Tポイントアプリの場合、まずはYahoo! JAPAN IDでログインしたのち、ホーム画面の「モバT」を選択し、「Tカード番号の登録へ」をタップ、「Y!ログイン」を選びます。
あらためてYahoo! JAPAN IDのパスワードを入力して「ログイン」を選んだら、次の画面で「登録する」をタップし、さらに「持っていない」を選択します。
すると画面が切り替わりますので「発行する」を選び、次の画面で必要事項を入力の上「同意して登録する」をタップします。
以上で完了画面が表示され、登録したメールアドレスにメールが届きます。これでモバイルTカードアプリ専用のTカード番号が発行されます。
モバイルTカードアプリをインストールしよう!
ここまで説明した通り、モバイルTカードアプリは非常に便利な存在です。そしてTポイントは、非常に幅広く使える共通ポイントでもあります。そのため、モバイルTカード機能を使えるTポイント連携アプリは数多く存在します。
自分がよく使うお店のアプリがモバイルTカードを使えるのならそれを、そんなお店がないのであればTポイントアプリをインストールするのがおすすめです。
iPhone&Androidに対応しているTカードアプリ一覧
2019年8月現在、iPhoneやAndroidに対応済みのモバイルTカードアプリは以下の15種類です。
Tポイントアプリ | TSUTAYAアプリ | ウエルシアグループアプリ×Tポイント |
すかいらーくアプリ | 洋服の青山アプリ | DRUGユタカアプリ×Tポイント |
スマホサイフ | Shufoo! | Tポイント×シュフー |
Google Pay | PayPay | ドラッグイレブンアプリ×Tポイント |
オートバックス | LINE | THE SUIT COMPANY & UNIVERSAL+ |
このうち特に便利なモバイルTカードアプリを以下に紹介します。
Tポイントアプリ
Tポイントアプリは、Tポイントの公式アプリですから、Tポイント残高の確認やTポイントでの支払いはもちろん、支払いの場面でバーコードを提示したりおサイフケータイ機能を使ったりすれば、どんどんTポイントを貯められます。また、Tポイントのくじやクーポンも楽しめるので、まずはこのアプリをインストールしておけば間違いがありません。
その代わり、ほかの連携アプリのように、それぞれのお店に特化したお知らせやクーポンなどをもらうことができません。そのため、よく使うお店の連携アプリと一緒にインストールしておき、その連携アプリが使えないときにはこちらを使うと言った使い方がおすすめです。
TSUTAYAアプリ
TSUTAYAアプリは、Tポイントの大元であるTSUTAYAの公式アプリです。Tポイント残高確認もバーコード提示でTポイントを貯めることもできますが、もちろんTSUTAYAを利用するためのクーポンや在庫確認、ランキングやリリース情報のお知らせなどがメインです。レンタルや購入でTSUTAYAを使うのならインストール必須のアプリです。
ウェルシアグループアプリ×Tポイント
ウェルシアグループアプリ×Tポイントは、Tポイントの残高確認やTポイントを貯めることができますが、メインの機能はウェルシアやHACなどのドラッグストアで使えるクーポン券が利用できたり、購入履歴が確認できたり、ウェルシアグループ各店舗の場所を検索できるところにあります。ウェルシアグループ愛用者ならインストールしないと損なアプリです。
すかいらーくアプリ
ガストや夢庵などのすかいらーくグループの最新メニューやクーポンが届き、お店の検索も可能なアプリが、このすかいらーくアプリです。モバイルTカード連携アプリなので、当然Tポイント残高の確認やTポイントを貯めることもできます。ガストを始めとしたすかいらーくグループのファミレスを利用するなら、クーポン目当てだけでも美味しいアプリです。
DRUGユタカアプリ×Tポイント
DRUGユタカアプリ×Tポイントは、お得なクーポンやお店の情報が手に入る、DRUGユタカの公式アプリです。モバイルTカード連携アプリの常として、Tポイントの残高確認もバーコード提示によってポイントを貯めることも可能です。またバーコードを提示すると、そのお買い物の履歴を確認することもできます。
スマホサイフ
スマホサイフは、Tカードだけではなくマツモトキヨシ、モスバーガー、シダックス、つぼ八グループ、ライトオングループなどのポイントカードをひとまとめに管理できる便利なアプリです。また、おサイフケータイ機能があれば、電子マネーの管理アプリとしても利用可能です。あまり頻繁には利用しないお店のポイントカードを管理するのにぴったりです。
モバイルTカードアプリの使い方
それでは、前章で紹介したアプリの中からモバイルTカードアプリを呼びだして利用する使い方を説明します。モバイルTカードを使うには、最初にアプリに自分のTカード番号を登録しなければなりません。
アプリを起動してTカードを登録
まずモバイルTカード連携アプリを立ち上げ、Yahoo! JAPAN IDでログインして、アプリのT会員限定サービス利用手続きをします。
登録完了メールが届けば、Tカード番号の登録は完了です。
お店での使い方
ここからは、実際のお店でのモバイルTカードアプリの使い方です。1回目のみ、本人確認のために余計に手順が必要となりますので、お店に行く前に一度Tポイントのバーコードを表示させてみることをおすすめします。それでは、あらためてモバイルTカード連携アプリを立ち上げ、モバイルTカード(あるいはモバT)のボタンをタップします。
2回目以降はこれだけで読み取り用のTポイントのバーコードが表示されますが、1回目は再びTカード番号と生年月日を入力して、「表示する」を選択しなければなりません。
すると利用規約への同意を促されますので「同意する」をタップします。
すると画面にバーコードが表示されますので、Tポイントを貯める場合も、Tポイントで支払う場合も、お店の人にこれを読み取ってもらえばOKです。
便利なモバイルTカードアプリを使ってTポイントを貯めよう!
以上、さまざまな使い方をお伝えしたように、モバイルTカードアプリはTポイント残高を確認するにも、Tポイントを貯めるにも欠かせない上に、カードの持ち忘れを防げる便利なアプリです。おサイフケータイ機能があれば、より便利に使えるので、ぜひともモバイルTカードアプリをインストールして、Tポイントを貯めまくってください。