長く続くカップルのLINEの特徴や内容！長続きする2人のやりとりを紹介！

人気メッセージアプリのLINEは、カップルの間でも欠かせないコミュニケーションツールのひとつです。文字やスタンプ等で会話形式でやりとりでき、リアルタイムで未読/既読の確認もできるため、とても便利なツールですが、送り方によってはカップルの関係性に影響します。

長く続くカップルと長続きしないカップルとでは、LINEの内容や特徴に違いがあります。ここでは、長く続くカップルのLINEの特徴として【連絡頻度】からご紹介します。

まずは、お互いが自分のペースでLINEに返信しています。よほどのことがなければ、無理に相手のペースに合わせることもなく、自分の空き時間などに返信します。自分のペースを守れるのは、お互いに相手のペースを乱すこともなく、その返信頻度もほぼ同じでペースが合っているためです。

一方だけが多く返信することもなく、やりとりの頻度が似ていて良い距離感が保たれています。LINEのやりとりも、本当の会話のようにキャッチボールが出来ています。そのため、彼氏や彼女、またパートナーとのLINEが心地よく、関係も長続きします。

次に、長く続くカップルのLINEでは、連絡の細かいルールが決まっていません。例えば、”相手からのLINEを見たら2時間以内に返信する”や、”1日に10回返信する”など、カップルのLINEで細かくルールを決めることはありません。

「お互い自分のペースで返信する」からも繋がりますが、彼氏・彼女を信じており、相手の事情や時間を尊重しているため、LINEの連絡にも決まり事は作りません。自然にお互いの信頼関係が築かれ、カップルとしても長続きします。

また、時には既読無視することもあります。長く続くカップルは、相手からのLINEを見ても手が離せない時などは、緊急性が無ければ「既読」だけつけて無理に返信はしません。用事が済んで手が空いたら、余裕をもって返信します。

長く続かないカップルほど、LINEの既読無視、いわゆる「既読スルー」に過剰に反応して返信を強要する傾向があります。長続きするカップルは、信頼関係があるため数時間～1日ほどの既読無視は気にしません。返信がない時間が普段より空けば、初めて「何かあった？大丈夫？」など相手を気遣ったLINEを送ります。

さらに、長続きするカップルのLINEでは、連絡が1日空く事もあります。家族との用事や出張などで連絡が難しい時は、無理をしてまでLINEを送ることはせず、自分のペースで連絡します。普段1日連絡を空けることがなければ、あらかじめ相手にその旨を伝えておくので、誤解もされません。

たとえ、連絡が無かったとしても、1日ほどであれば彼氏/彼女を詮索することもありません。相手を心配してLINEを再送しても1日に1回ほどです。お互い気持ちに余裕があり、信頼関係が築かれているため、このようなカップルは長続きします。

次に、長く続くカップルのLINEの特徴として【トーク内容】に触れていきます。LINEでのやりとりで送る頻度と同じように重要なのがメッセージの内容でしょう。それでは、長続きするカップルのLINEのトーク内容にはどんな特徴があるのでしょうか。

まず、相手の負担にならない内容・話題でやりとりしています。ある程度お付合いが進んでいれば、彼氏や彼女の負担になる話題や内容は分かるはずです。長く続くカップルは、どんな状況でも相手のストレスになる内容には触れません。相手を思いやる気持ちがあれば、そんな話題は避けるはずです。

長続きしないカップルは、長々と重い内容のLINEを送ったり、ケンカで感情的になり相手の”地雷”を踏んだりしています。長続きするカップルは、LINEで感情的にならず長文を送ることもありません。それよりも、明るくユーモアや笑いがあり、思わず返信したいような内容でやりとりします。

次に、二人の雰囲気に合ったスタンプを使っています。付き合いが浅い時はハートマークや”ラブラブな”スタンプが多いかもしれませんが、次第に関係性が強くなるとお互いだけに通じるような面白いスタンプを効果的に使います。ハートマークさえほとんど使わないカップルも意外にいます。

長続きしないカップルほど、いつまでもラブラブな雰囲気のスタンプを使い続ける傾向があります。もちろん、長く続くカップルでもハートマークやスタンプを使うこともありますが、頻発せず必要な時だけ使います。LINEトークの合間に、効果的に言葉の代わりに二人の間だけのスタンプを使います。

また、相手を試すような内容を送っていません。相手の負担になるような、相手を試すような内容を送り相手を不快/不信にさせることはありません。”俺/私のことどう思ってるの？”や”今、どこにいるの？誰といる？”など、相手を試すようなLINEは返信を強制しているようで、ストレスになります。

普段のやりとりでお互い相手をどう思っているかは十分伝わります。長く続くカップルは相手を試すようなことはせず、さりげなく相手を気遣う内容で信頼を築いています。そして、お互いを大切に思っていることや感謝の気持ちを、ここぞという時に上手く伝えています。

さらに、会話のテンポが良くノリが同じという特徴があります。ペースやタイミングだけでなく、LINEのトークのテンポも合うのが長続きするカップルです。”夫婦漫才”という言葉がありますが、漫才とはいかないまでもツッコミあえたり、同じタイミングで一緒のことを思ったりします。

また、仲が良い老夫婦のように、「これ」や「あれ」などで通じ合えることも特徴です。そのため、長く続くカップルのLINEのトークはノリも同じで軽快です。

それでは、長く続くカップルのLINEのトーク例をご紹介しましょう。

長続きするカップルのLINEのトークは、可愛らしい冗談のあるやりとりに溢れています。

可愛らしいウィットに富んだ初々しいカップルのやりとりです。この後のやりとりも想像がつく息ぴったりのカップルです。トークのバランスも取れていて、短い言葉でも掛け合いが出来ています。

こちらの別のカップルのLINEでは、彼氏が残業で遅くなるという連絡に対し、彼女がユーモアある冗談をこめて返信しています。こんなノリなら彼氏もストレスに感じることはありません。

このように、長続きするカップルのLINEはお互いに心地よい冗談交じりのやりとりが多く、相手を不安や不快にさせることなく、むしろ安心できるようなライトなやりとりに徹しています。

または、カップルによっては彼氏・彼女ともサバサバしています。

あるカップルの”付き合った記念日”のLINEですが、彼氏・彼女ともそっけないほどサバサバしています。記念日にしては、絵文字もスタンプもなく短い文章のみのやりとりが続きますが、最後にはお互いしっかり伝えるべきことは伝えています。二人にとっては、これが丁度よく充分気持ちは伝わっています。

また別のカップルのLINEですが、彼女が効果的なスタンプで彼氏を楽しませています。パソコンで課題をしていて大変、というのがスタンプだけでも充分伝わります。お互いのやりとりも一言二言で、とてもサバサバしていますが、良い距離感が感じられます。

このように、軽いノリで短文のやりとりが進むのも、長く続くカップルの特徴です。ラブラブなスタンプや長文のトークでなくても、信頼関係が築かれているため、少ない文字数でも充分伝わっていることが分かります。

別のパターンでは、スタンプだけで成立する会話もあります。

このカップルのLINEでは、彼女が”おやすみ”というスタンプを送ると、彼氏が”スヤー”と寝ているウサギのスタンプで返して終わる短いやりとりですが、いつも寝る前に送っているような安心感があります。スタンプも変に”ラブラブ感”はなく、それぞれ好きなものを使っていて二人の雰囲気が伝わってくるようです。

また、こちらのカップルのLINEでは、笑いがある軽快なやりとりがほぼスタンプだけで続きます。彼氏が送るスタンプもユーモアがあり、途中で彼女が彼氏のスタンプと同じようなスタンプで返していて、気心が知れた関係がうかがえます。

このように、長続きするカップルのLINEでは、スタンプだけでも息が合っていて流れるような短いやりとりが特徴です。長く続かないカップルに多い、ダラダラとハートがいっぱいのスタンプの連続はありません。

このように、長く続くカップルのLINEでは、無理をせず自分のペースで相手の負担にならない短文でテンポの良いやりとりが多いことが特徴です。ここでは、長続きするカップルのLINEの秘訣をお伝えします。

こちらのカップルのLINEからも分かるように、LINEでもしっかり「ありがとう」を伝えています。彼氏の方がサッパリしていますが、先に「ありがとう」を彼女に送っていて、最後にとっておきの気持ちを伝え、本当に良い関係性がうかがえます。

このカップルのLINEでは、彼氏が彼女の作ってくれたお弁当があるから頑張れる｢ありがとう｣と、彼女にとって一番嬉しい言葉をさりげなく伝えています。改めて感謝の気持ちを文字にすると短い言葉でも伝わります。親しい関係でこそ、普段なかなか言えないこと・伝えるべきこと、特に感謝の気持ちを言うべき時に伝えましょう。

また、長続きするカップルのLINEでは、相手を傷付けるような内容を送るようなことはありません。二人の間で分かる冗談なら問題ありません。それも軽いノリでやりとりするので冗談だとお互い分かります。しかし、相手が気にしていることや自分が言われて傷付くようなことは決してLINEで送りません。

長く続くカップルは程よい距離感でLINEの連絡も間隔があくことがありますが、心配なことは些細なことでもLINEで確認します。

このように、些細なことでも短い言葉で確認し合います。「あれ」で何かが分かったり、「いつもの」ところで何処かが分かったりするなど、長く続くカップルならではの息の合ったLINEです。また、お互いさりげない相手への気遣いも忘れていません。

仕事終わりの彼氏からのLINEに、彼女も無理しない範囲で答え、デートの約束の確認を短い間でしています。お互い相手の都合を考え、限られた時間でコミュニケーションが取れています。

さらに、長続きするカップルのLINEでは、トークだけではなく音声通話も使います。音声通話と言っても長々と電話することはありません。話題によっては文字で伝えるより実際に話したほうが早いことがあります。そのような時だけ、LINEの「無料通話」機能を使ってネットの無料通話で賢くやりとりしています。

彼女が急きょ確認しなければならないことがあり、彼氏が仕事中なのでいったん確認してから音声通話をしています。彼氏が仕事中ということもあり、事前に確認するのはもちろん、通話時間も短く終わっています。

こちらのカップルのLINEでは、彼女がグッタリしたミッキーのスタンプを送り、気遣う彼氏の反応を見て音声通話しています。通話時間も2分ほどとやはり短い時間で終わっています。LINEでツラツラやりとりするより、話した方が早くスッキリ出来る場合もあります。

このように、状況に合わせて柔軟にトークと音声通話を使い分けて、お互い負担にならない範囲でやりとりできるのが長続きするカップルの特徴･秘訣です。

次に、長続きしないカップルのLINEのトーク例をあげていきます。長く続くカップルのLINEとどのような違いがあるか見ていきましょう。

まず、会話がマンネリ化して内容がないのは、長続きしないカップルのLINEの特徴のひとつです。

付き合い始めた頃だけなら良いですが、ずっとこの調子のやりとりは続かないでしょう。特に話題や用事が無いのに、LINEを送るのは相手によってはストレスになります。特に忙しい相手や、比較的男性の方がこのようなやりとりは負担になりやすい傾向があります。

長続きするカップルを目指すのであれば、自分のペースで、話題を提供できるような相手が思わず返信したくなるようなLINEを心がけましょう。

次に挙げられるのが、返信がないからと言って連投で返事を催促するLINEです。

LINEで既読がついても、すぐに返信がないと返事の催促を次々に連投しています。LINEを見てもすぐに返信できない事情があったり、気分が乗らなかったりすることもあるでしょう。相手の状況を考えられず、一方的に連続で送るのは長続きしないカップルのLINEの特徴です。

こちらは別のカップルのLINEですが、彼氏からの返信が無いため彼女がスタンプを18回連投したという内容です。彼氏は仕事で手が離せなかったようですが、相手の事情も考えず一方的に連投しては、相手にもプレッシャーになります。

自ら送っている時は気づかなくても、逆の立場になって返信を催促されると「面倒」や「うざい」と感じるカップルもいるようです。長く続くカップルのLINEのように、既読無視も相手の事情を想像して待てる心の余裕を持ちましょう。

さらに、長続きしないカップルのLINEに見受けられるのが、あからさまなラブラブカップルスタンプです。

彼氏・彼女と同じスタンプを購入したり使ったりすることはありますが、あからさまにラブラブなスタンプばかりは相手によっては嫌煙されます。お互いが好んで使う内は問題ありませんが、相手によっては続かないことがあります。何時までもダラダラとLINEを送るのも、ストレスになるでしょう。

長続きするカップルのように相手が思わず笑顔になってしまうような、それぞれの雰囲気に合ったスタンプを使いましょう。

今回は、長続きするカップルのLINEの特徴やトーク例、またLINEのトークの秘訣などをご紹介してきました。ご覧のように、ポイントはお互いに相手の時間や都合を尊重し、どんな状況でも相手への気遣いがあることです。つまり、長く続くカップルのLINEには思いやりの気持ちがあります。

これは、カップルだけでなく、友達や夫婦、また家族に対するLINEでも大切なポイントです。是非、これらを参考にしてLINEのやりとりをしてみましょう。