LINEの通話料金はどのぐらいかかる?データ通信量(パケット)を解説!
今の時代、老若男女問わずスマホを持っていると言われている中で最も日本で使われているSNSといえば「LINE」LINEといえば無料通話ですがここではLINEの通話料金が無料なのか、通信量やパケットなどをまとめました。また格安スマホの料金についてもご紹介します。
目次
LINEの通話料金は本当に無料?LINE通話の仕組み
皆さんが普段なにげなく使っているLINE通話やLINEチャット。それだけではなく他にも機能が幅広く両親や友達までつながることのできる「LINE」ではLINE通話料は本当に無料でかかるのか、通信量(パケット)はどうなっているのか、そしてLINEモバイルについてもみていきましょう。
LINE通話は電話回線通話と仕組みが異なる
LINE通話は電話回線を使っているわけではなく、お互いに通信量(パケット)を使っているので通話料としては無料ですが通信量(パケット)がかかっているので実質的には無料ではありません。今やスマホでの通信回線は4G回線を利用して使っています。
通信量(パケット)を使っているので携帯電話で4G回線(インターネット回線)を使用している為、月に5GBしか使えないプランだと使いすぎれば追加でGBを買う必要が出てきます。インターネットをしたり動画を見たりするのと一緒でそれも通信量がかかっているのです。
料金がどうなるのか次を見てみましょう。
電話回線通話は発信者に通話料金が発生
電話回線を使用した通話は通話料金が発生します。通話料では固定電話を想像して頂けたらわかるように電話番号に直接発信しますので通話料がかかるのです。これはインターネット回線とは違い、電話回線を使用した場合は発信者側が負担するので受信者側は通話料はかからないのです。
LINE通話はお互いにデータ通信量を消費
LINE通話では発信者側だけではなく受信者側もデータ通信量を使用します。
インターネット回線では何分何円という料金制ではなく通信量を使用しますのでお互いに4G回線を利用する際には自分のスマホのデータ通信量に注意しながら使いましょう。
パケット使い放題でも上限は決まってはいるものの、一定の金額までしか上がらないようになっていますので、パケット使い放題のプランも検討してみるのも良いでしょう。
また、電話かけ放題プランなどでは携帯会社によってもプランなどの違いが出てきますのでお使いのスマホやタブレットなどをよく確認してみましょう。LINEの通話は基本的には電話かけ放題のプランでは適応されませんのでご注意ください。
なぜLINE無料通話と言われているか
LINE通話は実質通話料が無料でも通信量はお互いにかかることがわかりましたが、通信量とはなんなのかと言うと、通信量はパケットとも呼ばれています。パケットを使っていることでLINE通話でもLINEチャットでも通信量(パケット)がかかっているということになるのです。
ですので実質通話料金はかかっていませんが通信量を使用していることになります。
動画を見る、インターネットで調べものをする際にも使用していますのでパケット使い放題のプランであれば心配いりません。結果、LINE通話は実質無料としているのです。
パケット使い放題ではないプランですと通信量に対して速度が遅くなるまたは、追加料金を払い通信量を買わなければならなくなります。
LINE通話で使うデータ通信量(パケット)は?
では、LINEでの通信量(パケット)はどれくらい消費するのか見ていきましょう。無料通話だと1分間に300KB使用し、1GBで換算すると55時間という結果になります。あくまでも目安ではあるものの、スマホを使う環境は様々でLINEだけを使うことはほとんどありません。
インターネットで調べものや動画も見ることもあるのですべてLINEで使える通信量(パケット)ではないので注意しましょう。
1分あたりのデータ通信量
LINEの通話が1分だとデータ通信量はおよそ300KBです。あくまでも目安ですのでチャットやビデオ通話など使う種類によって異なります。通話料といってもデータを使いますので使いすぎには注意しましょう。
1GBの月額料金で可能な通話時間
LINE通話かかる時間帯を推測すると1GBあたり55時間となります。データ使い放題のプランや無線LANの使用など工夫すれば問題はありませんが家族間でデータ通信量を共有している又はデータ通信量の使えるGB数が最初から決まっている場合などではすぐにデータがなくなってしまう場合もあります。
これはLINE以外にも通話やメールをしているので同じことが言えます。
通話料金や通信量に注意しながら使いましょう。
ではデータ通信量がなくなってしまった場合はどうなるのか次を見ていきましょう。
月のデータ通信量を超えると通信速度制限がかかる
皆さんの持っているスマホやタブレットなどどんなプランに入っているかにもよるのですがスマホやタブレットを使っていると通信速度が重くなったりインターネットや動画を見る際に止まったり、通信中になることはありませんか?
LINE通話でも同じです。月のデータ通信量を使い切ると通信が制限されてしまうのです。ほとんどの人がスマホの通信が4Gという表示がされていますが家にネット環境があるのであれば無線LANを使うことをお勧めします。
LINE通話料金を完全に無料にする方法
LINEの通話料金を完全に無料にするには、無線LAN(Wi-Fi)を利用する、もしくは格安スマホのLINEモバイルを利用しましょう。LINEモバイルにすると料金や通信量がどうなるのか次を見ていきましょう。
Wi-Fiに接続する
Wi-Fiを利用する際には、自宅にあるネット環境又は喫茶店や空港、ホテル、マクドナルドなど無線LANがパスワードなしまたはパスワードを教えてもらい使用できる所もあるので無線LANが使える環境であればオーケーです。
Wi-Fiを利用すればLINEの通話料や通信量はかかることはありません。4Gではなく今ではスマホを契約する際にポケットWi-Fiなども同時に契約できるプランもありますので主に4G回線を利用している際はポケットWi-Fiなどの利用を検討してみるのはいかがでしょうか?契約する機種にもよりますが1か月2000円~5000円ほどになります。
無線LANといっても、どこでも繋がるわけではありません。身近なことでいうと救急搬送指定の大きな病院、地下鉄、空港、山道等で無線LANの電波強度が弱かったり圏外になったりすることもあります。それは人が集まりやすい所だったり、電波塔の電波が届かない所だったりします。
救急搬送指定の大きな病院ですと4G回線でも繋がりにくくなることがあります。4G回線でも電波が弱かったり、圏外になったりすることも場所によってはあるようです。特に大きな病院では他の電磁波に弱い為、MRIなどでは金属類の持ち込みは禁止されています。
また、人が多く集まる所では4G回線がほとんどですが無線LANを使う場合でも電波強度が弱くなる場合がありますので、無線LANを使う場合は病院などの公共施設(AEDが置いてある施設など)には極力無線LANの利用を避けてご使用いただくのが良いでしょう。
格安スマホのLineモバイルを利用する
CMで耳に残る音楽が特徴のLINEモバイルを利用するのも一つの手でしょう。
格安スマホでも通信量や通話料はプランによっても変動しますが通話料がかかると思われがちなLINEモバイルでは契約内容にもよりますがLINEを使っているときの通信量や通話料などが必要ありません。他のスマホはどうしてもガラケーよりも値段が高くプランによっては5000円~1000円前後が相場になっています。
LINEモバイルのプランは大きく3つあり、LINEフリープランでは、LINEの通話+トークはデータ消費がなくLINEだけ利用している方のためのプラン、コミュニケーションフリープランではLINE以外にもSNSを利用している方のためのプランです。
MUSICフリープランではLINE以外のSNS+MUSICを利用してより楽しみたい方のと分かれており、料金も安いのでおすすめです。オプションとしても端末保障や10分電話かけ放題のプランもあるようですのでLINEをよく利用されている方であれば、検討してみるのも良いでしょう。
電波強度によっては繋がりにくくなる、繋がりにくい事でもよく起こりうるデータ通信量の上限超過も見られるため、4G回線と無線LANをうまく利用しましょう。
LINEの通話料金は使い方や条件で無料にできる!
LINE通話をする際に4G回線だと通話料や通信量がかかるのでできるだけ無線LANや格安スマホなどを利用することをおすすめします。アカウントなどもメールアドレスやパスワードなどわかっていれば連携することも可能です。
自宅にネット環境が整っていればプランにもよりますが大体は通信量は使い放題が多いのが特徴です。ポケットWi-Fiなども契約する、又は格安スマホLINEモバイルを利用するとさらにお得にLINE通話を楽しめることでしょう。