JREポイントをJALマイルに交換/貯める方法！移行方法や還元率を解説！

2018年に始まったJREポイントの使い道はいろいろとありますが、JALのポイントに交換すると還元率がお得になるといわれています。

この記事ではJREポイントとはどのようなポイントサービスで、貯める方法はどうしたら貯められるのか、JALのマイルに交換するとどのくらいポイントがお得になるのか、JALのマイルに交換する方法についてみていきましょう。

TポイントやWAONポイント、nanacoポイント、楽天スーパーポイントなど、現在様々なポイントサービスがありますが、JREポイントというのはあまり聞いたことがないという人も少なくありません。まずはJREポイントとはどのようなポイントサービスのなのか見ていきましょう。

JREポイントというのは、2018年に始まったJR東日本の共通ポイントです。JR東日本の様々サービスを利用することで、ポイントを貯めることができます。

JR東日本のポイントサービスといえば、今まではSuicaを利用すればSuicaポイントが、ビューカードでクレジット決済を行えばビューサンクスポイントが貯まりました。JREポイントというのは、JR東日本でバラバラに運用していたポイントサービスを移行して一本化するために始まった新しいポイントサービスです。

今まではSuicaポイントやビューサンクスポイントとして貯まっていたポイントは、2018年からJREポイントとして新たに貯められるようになりました。また、今までに貯めたビューサンクスポイントやSuicaポイントからはJREポイントに移行することができました。

すでに移行できる期間は終了してしまいましたが、今まで通りビューカードやSuicaを使っていれば、今度はJREポイントが貯まるようになっています。

JREポイントはJALのマイルに交換することができますが、JALのマイルにするためには条件があります。その条件とはどのような条件なのか見ておきましょう。

どんな方法で貯めたJREポイントでもJALのマイルに交換できるわけではありません。JALのマイルに貯められるJREポイントの種類はただ一つだけです。その条件とは、JALカードSuicaを使って貯めたJREポイントだけです。JALカードSuicaを使う以外の方法で貯めたJREポイントの使い道には、JALのマイルはないので注意しましょう。

JREポイントをJALのマイルに交換することができるJALカードSuicaというのは、クレジットカードの1種類です。いったいどのようなカードなのか具体的に見ていきましょう。

JALカードSuicaというのは、文字通り、JALカードとSuicaを一体化させたカードです。JALカードというのは、JALの航空機を頻繁に利用する人なら持っておくべき、JALマイレージクラブカードにクレジットカード機能が一体化しているカードです。空の旅をするのなら欠かすことはできないカードといってもいいでしょう。

一方でSuicaは言うまでもなくJR東日本で電車を載るのなら絶対欠かせないカードです。十分な金額をチャージしておけば自動改札にタッチするだけで電車に乗ることができる便利なカードです。クレジットカード機能があるSuicaならチャージする必要すらありません。

空のJALカードと陸のSuicaを一体化させて、空の旅も陸の旅もたった1枚のカードで簡単にこなせるようにしたのがJALカードSuicaです。

JALカードを持っていると、JALグループで飛行機に乗ったときやJMB提携店でお買い物をした時にJALのマイルを貯めることができます。また、JALの飛行機に乗るとJALカードの限定ボーナスマイルを貯めることもできます。

その上、ビューSuica JCBカードのサービスも同時に受けることができます。Suicaとして自動改札をワンタッチで通過したり、Suica提携店でのお買い物でJREポイントを貯めることができます。また、クレジットカードなのでオートチャージを設定することでチャージのし忘れも防ぐことができます。

空の旅も陸の旅も頻繁に利用するという人には、絶対に欠かせないカードといっていいでしょう。

JREポイントをJALマイルに貯める貯めには、まずはJALマイルに貯められるだけのJREポイントを貯めなくてはいけません。まずはJALカードSuicaでJREポイントを貯める主な方法についてみていきましょう。

JREポイントはJR東日本の鉄道を利用することで貯められます。みどりの窓口や券売機で切符や定期券を購入した場合や、オートチャージすると1,000円の利用につき15ポイントのJREポイントが貯められます。

JREポイントが貯まるお店での支払いをビューカード支払いにしましょう。そうすると1,000円の支払いにつき5ポイントのJREポイントが貯まります。

Suicaは電子マネーとしてお店での支払いに利用することができます。Suicaを使えるお店でSuica払いで支払いをすることで、1,000円の利用につき5ポイントのJREポイントを貯めることができます。

JALカードSuicaにはJCBが付いているので、JCBで決済できるお店での支払いや、公共料金の支払いに利用することができます。毎日のお買い物や、公共料金のお支払いをJALカードSuicaを使ったビューカードの決済で行うことで、1,000円の利用につき、5ポイントのJREポイントを貯めることができます。

電気やガス、水道料金、携帯電話料金、NHKの受信料、国民年金などをJALカードSuicaで支払うことができるので、少しでもお得にJREポイントを貯めたいという人は公共料金の支払いもJALカードSuicaに設定しましょう。

JREモールというのは、JR東日本が運営しているネットショッピングのサイトです。JR東日本の駅のエキナカに入っている人気の名店の商品を主に購入できます。JREモールでお買い物をして、JALカードSuicaを使って決済をすることでJREポイントを貯めることができます。

JREモールの他にも、VIEWショッピングステーション経由でネットショッピングをすることでも、JREポイントをお得に貯めることができます。VIEWショッピングステーションというのは、国内で人気のネットショッピングサイトでのお買い物ができるサイトです。

VIEWショッピングステーションにログインして、楽天やAmazon、Yahoo!ショッピング、さとふる、じゃらんなどでお買い物をして、JALカードSuicaで決済をすることでJREポイントが面白いようにたまります。普段のネットショッピングのポイント還元率が、VIEWショッピングステーションを経由することで一気に上がるので、ぜひ活用しましょう。

JREポイントの使い道はJALのマイルへの交換以外にも他の使い道もあります。こちらではJALのマイル以外のJREポイントの主な使い道についても見ておきましょう。

JREポイントの使い道には、駅ビルでのお買い物で使うという使い道があります。少し大きな駅には必ず駅ビルがあります。また、どんなに小さな駅でもキヨスクやNewDays、駅そば店などがあるでしょう。JREポイントは駅ビルや駅の中に入っているお店での支払いに使うことができます。

ある程度ポイントが貯まれば、普段買えないようなものもポイントだけで買えたりするので、目標を決めてコツコツとポイントを貯めている人も少なくありません。お買い物での使い道も考えてみましょう。

JREポイントの使い道にはSuicaにチャージすることができます。Suicaにチャージすることで、鉄道を利用するときの乗車料金として利用したり、お買い物をするときの電子マネーとして利用することができます。

コツコツとJREポイントを貯めて、たまには貯まったポイントを使ってグリーン車に乗ってみる、という楽しみ方をしている人もいます。JREポイントの使い道として、いつもとは違う電車の乗り方をしてみる、というのも考えてみましょう。

JREポイントをJALのマイルに交換するためには、1,500ポイントのJREポイントが必要です。通常のお買い物などで貯まるJREポイントは5ポイントなので、JALのマイルに交換できるまでにJREポイントを貯めるためには30万円もカードでの支払いに使う必要があります。

長距離通勤をしていて、定期代金がかなりの金額になる、という人ではないとなかなか一人では貯められるポイント数ではありません。そこでおすすめなのが、家族のポイントを移行して1つにまとめてしまう、という方法です。

共働きで夫婦が二人とも電車通勤をしていて、大学生と高校生の子供も電車通学をしていたら、JREポイントは毎月そこそこ貯まるでしょう。家族のポイントを1つのJREポイントのアカウントに移行すれば、移行した先のアカウントでJREポイントは貯めやすくなります。

移行する方法は、JREポイントの移行手続きができるサイトから手続きをするだけです。同じ住所で同じ姓の人で、ビューカードを使っているのであればJREポイントを移行できます。ぜひ効率的にJREポイントを貯める方法を考えている人はポイントの移行も検討してみましょう。

JREポイントの使い道にはいろいろな使い道がありますが、やはりJALカードSuicaを持っている人にとってはJALのマイルに交換する使い道が最も効率的な使い道といってもいいでしょう。JREポイントをJALのマイルに交換する方法について詳しく見てきましょう。

JREポイントをJALのマイルに交換する方法は、専用サイトから交換します。JREポイントをJALのマイルに交換するためには、次のサイトにログインをして手続きをする必要があります。

サイトでログインするときには、ユーザーIDとパスワードが必要です。用意してからポイント交換の手続きを行いましょう。

JREポイントをJALのマイルに移行するときには注意しなくてはいけない点があります。JREポイントをJALのマイルに交換するときの注意点について詳しく見ていきましょう。

JREポイントをJALのマイルに交換するときには期間限定ポイントは交換できないので注意しましょう。JREポイントの期間限定ポイントの使い道は、JREポイント加盟店でのポイントを利用したお買い物か、JREポイントウエブサイトでの商品交換、JREモールでのお買い物でのポイント利用だけになります。

期間限定ポイントの使い道にはJALのマイルへの交換だけではなく、Suicaへのチャージなどに利用できないので注意しましょう。

JALのマイルへの交換の手続きをウエブサイトで行ってから、実際にマイルに加算されるまでには2週間ほど時間がかかります。ポイントサービスの中でも航空会社のマイルへの移行は、時間がかかることが多いのでその点は注意しましょう。

ここまでに何度お伝えしてきていますが、JREポイントをJALのマイルに交換できるのはJALカードSuicaで貯めたJREポイントだけです。ほかのSuicaやビューカードで貯めたJREポイントはJALのマイルには交換できないので注意しましょう。

JREポイントをANAのマイルに交換する方法は何かないか探している人がいるようです。残念ながらANAのマイルにJREポイントを交換する方法はありません。ほかのポイントサービスなら、直接交換はできなくても、他のポイントに交換を繰り返すことでANAのマイルにたどり着ける方法などあります。

しかし、JREポイントで他社のポイントに交換できるのは、JALカードSuicaを使っている場合のJALのマイルか、ビックカメラSuicaカードを使っている場合にビックポイントに交換する方法しかありません。JALカードSuicaからANAのマイルに交換する方法がないので、ANAのマイルを貯めたいという人は諦めましょう。

JREポイントをJALマイルに交換する場合の還元率が気になります。こちらではポイントを交換するときの還元率についてみていきましょう。

JREポイントをJALのマイルに交換するときの還元率が気になります。JREポイント1,500ポイントをJALのマイル500マイルに交換できます。3分の1の還元率ということです。せっかく貯めたJREポイントが3分の1になってしまう還元率は本当にお得なのかどうかわからない、という声も多いのですが実際のところはどうなのか、次でよく考えてみましょう。

この還元率でお得になるのか、損をするのか、というのはマイルをどのように使うのかによって変わってきます。例えばJALのマイルに替えた後で、JALのマイルが使えるお店で支払いに使ったとします。お店で支払いに使う場合には1マイル1円相当で使えます。

JREポイントを駅ビルなどで使っても1ポイント1円相当なので、JALのマイルに交換してからお買い物に使ったら、価値が3分の1になってしまったということで還元率を考えたらとても損をしたことになります。お買い物に使うのなら、還元率を考えたらマイルに交換する前にJREポイントとして使ったほうがよほどお得です。

しかし、マイルを使う最も大きな醍醐味といえる特典航空券に交換する場合には、使い方によっては3分の1の還元率でもお得に使える場合があります。特典航空券の種類によっては、1マイル4円から5円相当の還元率になる航空券があります。

1マイル3円を超えるとJREポイントをマイルに交換する価値が出てきます。JREポイントのままで使ったほうがお得なのか、JALのマイルに交換したほうがお得なのかは、特典航空券の種類によります。ぜひ航空券の価格を考えて、どちらで使ったほうがお得な還元率になるのかを考えてください。

JR東日本のマイルというと、ルミネマイルを思い浮かべる人もいるようです。この記事の最後にJALのマイルとは関係ありませんがルミネマイルについても見ておきましょう。

まずはルミナマイルとはどのようなマイルなのか見ておきましょう。

ルミネというのはご存じのように、JR東日本の駅から直結している駅ビルです。東京には新宿、有楽町、北千住、池袋、立川などに9店舗、埼玉には大宮と川越の2店舗、神奈川には横浜と藤沢、大船に3店舗あります。また海外にもジャカルタとシンガポールに展開しています。

ルミネマイルというのはルミネでお買い物や食事をすると貯めることができるポイントサービスです。ネット通販も展開していて、ルミネのサイトでのお買い物でも貯めることができます。

ルミネマイルを貯める方法は、ルミネマイルの専用アプリを使います。ルミネの専用アプリはこちらからダウンロードします。

アプリを使えばルミネからの最新情報をチェックできるほか、最新のコーデのポイントやトレンドもチェックできます。

ルミネマイルはルミネで貯めることができるポイントなので、航空会社のマイルとは一切関係がありません。ルミネでお買い物をすれば、JALのマイルに交換できるかも、と思った人もいるかもしれませんが、そういったことは一切ないので注意しましょう。ルミネマイルはルミネでのお買い物で貯めたり使ったりできる、ルミネもポイントです。

ルミネを運営している会社はJR東日本の関連会社です。しかし、理由はわかりませんが現在のところルミネマイルはJREポイントとの互換性もありません。ルミネマイルを貯めたからといって、JREポイントに交換できるわけでもなく、JREポイントをルミネマイルに交換できるというわけでもありません。

ただし、ルミネではSuicaを使った支払いができます。SuicaだけではなくPASMOやICOCAなどの交通系電子マネーを利用できます。Suicaを使って支払えば、ルミネでJREポイントが自動的にポイント還元されるので、JREポイントを貯めることはできます。

ルミネでよくお買い物をするのなら、ルミネカードを作るといいでしょう。ルミネカードはJR東日本が発行しているビューカードの1種類で、ルミネでのお買い物がいつでも5%オフになるクレジットカードです。もちろんJR東日本のカードなのでSuica機能も付いているので、お買い物や電車に乗るのにSuicaを利用することもできます。

もちろん定期券にも利用できるので、1枚のカードでいくつも便利でお得に利用できてしまいます。年会費は1,000円プラス消費税がかかりますが、5%オフで年間4万円のお買い物をルミネですれば2,000円の割引を受けられます。

会社帰りにルミネに立ち寄って洋服を買ったり、食事をする機会がある人なら年会費を支払ってもお得になるはずです。ぜひルミネを利用するのなら、ルミネカードを作りましょう。ルミネカードの思うし故小見はこちらのリンクからお願いします。

この記事ではJREポイントをJALのマイルに交換する方法や、マイルに交換した場合の還元率などについてみてきました。毎日電車に乗って定期券を購入していたり、Suicaを使ってお買い物をする人にとってはJREポイントはとても貯めやすいので、JALのマイルに交換できるのならこれほど便利なことありません。

しかし、JREポイントをJALのマイルに交換するときには、マイルに交換した後の還元率に気を付けないと損をしてしまいます。マイルに交換したほうがいいのか、JREポイントのままで使ったほうがいいのかはよく考えてから交換しましょう。