dポイントをANA/JALマイルに交換！交換レートや交換の条件と手順を解説！

旅行に出かける際の費用は極力抑えたいものです。特に頻繁に旅行に行かれる方はそう思うでしょう。飛行機代くらいは浮かしたい、そんな方々にdポイントをANAマイル・JALマイルに交換する方法やdポイントを貯める方法を紹介します。

dポイントをANAマイルに交換する方法には2つの選択肢があります。リスクなしで時間をかけて低いレートで交換するか、リスクありで時間をかけずに高いレートで交換するか、どちらの方法をとるか選びましょう。まずはリスクなしで時間をかけて低いレートで交換する方法を紹介します。

dポイントをANAマイルに交換するには以下の条件を満たさなければなりません。まず、ドコモ回線を契約していないと交換は不可能です。ドコモ回線を契約せずにdポイントを貯める人も増えてきているので、近い将来にこの条件がなくなる可能性もあります。また、ソラチカカード有りTo Me CARD会員以外の会員登録やLINE登録はすべて無料です。

• ドコモ回線契約者
• Ponta会員
• ソラチカカード有りTo Me CARD会員
• ANAマイレージ会員
• LINE登録

残念ながら、dポイントを直接ANAマイルへ交換することはできません。いろいろなルートを経由します。最初にdポイントをPontaポイントへ交換しましょう。まず、検索エンジンで『Ponta dポイント』と入力し検索して、Ponta Webというページを開きましょう。『dポイントからPontaポイントへの交換はこちら』を押しましょう。

交換の注意事項が書いてあるのでよく読みましょう。ちなみにdポイントをPontaポイントへ交換する際は手数料が5000ポイントにつき250円かかります。10000ポイント交換する際は500円かかるということです。『交換する』を押しましょう。あとは画面の指示に沿って手続きを進めましょう。dポイントからPontaポイントへの交換のレートは100%です。

続いてPontaポイントをLINEポイントに交換していきましょう。Pontaアプリまたは公式サイトを開きましょう。ここではアプリの画面で説明します。下の『つかう』アイコンを選択し、『ポイント交換』をタップしましょう。

『PontaポイントからLINEポイントへ交換』をタップしましょう。下画面のようにポイント交換の概要が表示されます。『ポイント交換する』をタップし、PontaポイントからLINEポイントへ交換しましょう。交換を希望するポイント数を入力したら交換は完了です。PontaポイントからLINEポイントへの交換レートは83%です。

次に、LINEポイントを東京メトロポイントに交換していきましょう。まずLINEアプリを起動しましょう。『ウォレット』から『LINEポイント』を選択し、『使う』をタップしましょう。

交換先の一覧が表示されるので『メトロポイント』をタップしましょう。下画面が表示されます。半角10桁の『To Me CARDお客様番号』とローマ字半角で『氏名』を入力しましょう。交換したいポイント数を選んだら交換完了です。LINEポイントから東京メトロポイントへの交換レートは90%です。

最後に東京メトロポイントをANAマイルに交換しましょう。長いようで短い道のりでしたが、これでようやくdポイントをANAマイルに交換できます。まず、To Me CARD会員専用サイトを開きましょう。『To Me CARDお客様番号』と『確認番号』を入力後、ログインしましょう。

『メトロポイント移行申請』を押しましょう。ポイントの交換先の選択画面が表示されるので、『ANAマイレージクラブ』を選択しましょう。あとはポイント数を入力したら交換完了です。東京メトロポイントからANAマイルへの交換レートは90%です。手数料込みで計算すると、dポイントからANAマイルへの交換レートは63%になります。

dポイントからANAマイルへの交換はPontaポイント、LINEポイント、東京メトロポイントを経由し、最大３ヶ月ほどかかります。経由先が多いこともあり、すぐにはポイント交換できませんので注意しましょう。

次は、リスクはあるものの時間をかけずに高いレートで交換可能な、dポイントからANAマイルへの変換方法を紹介します。

それはポイントサイト経由でドコモ払いを活用して変換する方法です。この方法に伴うリスクとはいったい何なのでしょうか。リスクとdポイント交換の経由先について説明していきます。リスクとは簡単に言うと、有料コンテンツの解約忘れに伴う支払い発生です。本来実質0円のコンテンツにお金を払わなければならない状況になりうる危険性があります。

本来dポイントを直接ポイントサイトのポイントに交換することはできません。しかしポイントサイトで還元率100%以上の有料コンテンツをドコモ払い（dポイントを使用）で支払って、それと同等以上のポイントを得ることで、実質dポイントをポイントサイトのポイントに交換することができます。還元率100%なのでポイント交換の費用もかかりません。

「モッピー」というポイントサイトを使ってみましょう。このサイトの中から、ドコモのキャリア決済が可能かつ還元率が100%以上の有料コンテンツを選び、キャリア決済で購入しましょう。しかし、継続課金制の有料コンテンツも多くあり、解約を忘れてしまうと2か月目以降も自動で支払いが発生します。この場合実費が発生してしまうのでご注意ください。

ポイントサイト経由での交換方法を選択する場合は、上で説明したリスクに十分注意してください。dポイントの経由先は、ドコモ払い、モッピーポイント、Gポイント、LINEポイント、メトロポイントでゴールがANAマイルになります。交換レートは75%で、交換に要する期間は2か月ほどです。リスクなしに比べて高レートで時間もかかりません。

dポイントをANAマイルに交換するやり方はおわかりいただけたでしょうか。続いてdポイントをJALマイルに交換する方法を紹介します。dポイントからJALマイルへは直接交換可能です。まずdポイントクラブの画面を開きましょう。画面下の「つかう」アイコンを押しましょう。すると下の画面が表示されますので、『交換商品につかう』を押しましょう。

交換先の商品一覧が表示されます。『マイルコース』を選択しましょう。あとは画面の指示に沿ってdポイントからJALマイルへの交換手続きをしましょう。dポイントからJALマイルへの交換レートは50%で、5000dポイント単位で交換可能です。ひと月最大で20000dポイントまで交換可能です。

dポイントの交換先として、ANAマイルとJALマイルではどちらの方がレートが高いのでしょうか。答えはANAマイルです。リスクなしのルートでdポイントからANAマイルへの交換を行う場合の交換レートは63%で、dポイントからJALマイルへの交換を行う場合の交換レートは50%だからです。ANAマイルの方がルートは複雑ですがお得なのです。

dポイントの交換方法は理解できたが、そもそもdポイントの効率のいい貯める方法がわからないという方もいるでしょう。ここではdカードゴールドを使ってdポイントを大量に貯める方法を紹介します。

dポイントを貯めることができるクレジットカードには、dカードとdカードゴールドの2種類があります。いずれのカードも、ドコモユーザーでなくても利用ができます。年会費はdカードが実質無料で、dカードゴールドは1万円かかります。ドコモ以外のユーザーなら無料のdカードで十分ですが、ドコモユーザーであればdカードゴールドを持っておきましょう。

というのも、dカードゴールドを持っているだけで、月々のケータイ代及びドコモ光の利用料の10%がdポイントに還元されるからです。1万円というと高く感じるかもしれませんが、月々の利用料を9000円とした場合、1年で10800dポイントが還元されるので実質年会費は無料です。dカードゴールドがあれば、多くのdポイントを貯めることができます。

貯まっているdポイントをANA・JALマイルに交換して、飛行機代をどんどん安くしましょう。dポイントがあまり貯まっていない方の中で特にドコモユーザーの方は、まずはdカードゴールドを申し込んでたくさんdポイントを貯めましょう。