2019年03月27日更新
iPhoneのボイスメモで録音した音声ファイルをPCに取り出し・送信する方法!
iPhoneで録音したボイスメモをPCに転送する方法を紹介します。便利なボイスメモですが、iPhoneを紛失した時などのために、ボイスメモをPCにバックアップしておくと安心です。本記事で紹介するボイスメモの転送・バックアップ方法をマスターしましょう。
目次
iPhoneのボイスメモとは
IPhoneユーザーのみなさんは、IPhoneに初期搭載されているボイスメモをご存知でしょうか?iPhoneの「ボイスメモ」アプリはICレコーダーとして活用でき、ミーティングの議事録や、授業の大事な部分の録音など活用方法は多岐に渡ります。1GBバイトあたりの録音可能時間数は約37時間と、非常に軽量化された音声ファイルで録音できる優秀なiPhoneアプリです。
iPhoneのボイスメモアプリで録音した音声ファイルを取り出して、PCやIPadなど他のデバイスに共有・バックアップする方法を覚えておくと非常に便利です。本記事ではiPhoneのボイスメモアプリで録音した音声ファイルを、PCやその他のデバイスに送信してバックアップする方法を紹介します。
iPhoneのボイスメモに録音する方法
iPhoneのボイスメモアプリは、初期設定の状態であれば「便利ツール」の中にあります。またiPhoneのコントロールセンターの中からもボイスメモを起動できます。
iPhoneの「コントロールセンター」の中に「ボイスメモ」アプリがない場合は、「設定」>「コントロールセンター」と選択して、「コントロールを追加」項目にある「ボイスメモ」の「+」をタップして「ボイスメモ」をコントロールセンターに追加してください。
iPhoneのボイスメモアプリの録音の開始方法は画面下部表示されている「赤いボタン」をタップします。録音を停止する場合は同じく「赤いボタン」をタップしてください。録音中に「ホームボタンを」押して、その他アプリを起動しても、録音はそのまま継続されます。録音を停止する場合は、忘れずに「赤いボタン」をタップしてください。
iPhoneのボイスメモの音声ファイルを取り出しPCにバックアップをとる方法
iPhoneのボイスメモで録音した音声ファイルを取り出してPCにバックアップする方法を紹介します。重要なiPhoneのボイスメモをPCに転送したり、メールで送信したりすれば、簡単にボイスメモのバックアップでき、iPhoneが破損・紛失したときも安心です。
ボイスメモで録音した音声ファイルをiTunesでPCに転送する方法
ボイスメモで録音したボイスメモをITunesでPCに転送する場合は下記の手順を実行してください。
- iPhoneとPCをライトニングケーブルで接続します。
- iTunes上にある「iPhone」アイコンをクリックしてください。
- 画面左側のメニュー一覧から「ミュージック」を選択します。
- 「音楽を同期」画面で「ボイスメモを含める」にチェックをつけてください。
ボイスメモで録音した音声ファイルをメールに添付してPCに送信する方法
ボイスメモで録音した音声ファイルをメールに添付してPCに送信する方法は、ボイスメモ一覧から送信したいボイスメモをタップして「…」>「共有」>「メール」とタップしてください。メールに音声ファイルが添付されるので、メールアドレスを入力して送信します。
ボイスメモで録音した音声ファイルをAirDropでPCに転送する方法
ボイスメモで録音した音声ファイルをAirDropでPCに転送する方法は、ボイスメモ一覧から送信したいボイスメモをタップして「…」>「共有」>「共有先のPC」をタップしてください。
ボイスメモで録音した音声ファイルをiCloud DriveでPCに転送する方法
ボイスメモで録音した音声ファイルをiCloud DriveでPCに転送・共有する場合は「設定」>「Apple ID」>「iCloud」をタップしてください。「iCloud」の共有アプリ一覧から「ボイスメモ」を探して、共有スイッチをオンにしてください。
iPhoneのボイスメモのサイズや状況に合わせた方法でPCに転送しよう
本記事では、iPhoneのボイスメモで録音した音声ファイルをPCに転送する方法を紹介しました。iPhoneのボイスメモで録音した音声ファイルは、軽量化されているためストレージ容量の圧迫にはつながりにくいですが、iCloudやPCで保管しておけばiPhoneのストレージ容量を節約できます。
また音声ファイルをPCやiCloudでバックアップしておけば、iPhoneの紛失・故障の時にも大事な音声ファイルを開けます。本記事を参考にiPhoneのボイスメモで録音した音声ファイルをPCに転送してみてください。