iPhoneでの通話中の保留の仕方！電話で消音ではなく保留するには？

iPhoneで通話中、保留にしたくなった場面がみなさんあるのではないでしょうか。通話中に急な来客などの対応をしなければならない時、保留にできると何かと便利です。しかし、iPhoneでは保留にはできないからと諦め、相手に一言声をかけた後消音にしている人もたくさんいるのではないでしょうか。

実はあまり知られていませんが、iPhoneにも保留機能はついています。ここからはiPhoneの保留について紹介をしていきます。

iPhoneは通話中の画面に保留ボタンは表示されていませんが、保留機能は存在します。消音機能とは別で保留機能がきちんと存在しています。iPhoneの保留状態と消音状態は少し異なるので、必要に応じて使い分けることも可能です。

では、iPhoneの保留機能と消音機能はどのような違いがあるのでしょうか。

保留状態というのは、自分のiPhoneのマイクがオフになり、相手に自分の声が届かなくなります。ただし相手側で「ププププ…」という保留音が流れ続けます。そして、相手の音声が自分側で聞こえなくなります。いわゆる家庭用電話などの保留状態と同様の状態です。

一方消音状態というのは、自分のiPhoneのマイクがオフになり、相手に自分の声が届かなくなります。消音状態にしているときは、相手側には何も音が届きません。そして、保留状態と違い、相手側のマイクをオフにすることはできないので、相手の声は自分側で聞こえた状態となります。

電話中の保留や消音はTPOによって使い分けてください。相手側の音声が聞こえていい状況なのか、相手側の音声が聞こえてはいけない状況なのかによって使い分けることが可能です。

基本的に、電話を保留にして相手を待たせて良いと言われている時間は30秒程度です。それ以上保留や消音を解除できない場合は、一度電話を切って折り返すようにしましょう。

ここからはiPhoneで通話中に保留にする仕方を紹介していきます。

iPhoneで通話中に保留にする方法は、下記の通りです。

1. 通話中に「消音」ボタンを３秒ほど長押しする
2. 長押し後、「消音」ボタンが「保留」に変更となる

iPhoneの保留を解除する仕方は、「保留」ボタンをタップするだけです。保留にするときとは違い、軽くタップするだけなので、とても簡単に保留状態を解除することが可能です。相手を長く待たせてしまった時など、一瞬で保留を解除できるので便利な機能となっています。

家庭用の電話やコールセンターに電話をかけたときなど、ピアノ音源の保留音が流れることが多いのではないでしょうか。家庭用の電話は何種類かある保留音から選択できるタイプも有ります。ですが、iPhoneでは2019年3月の段階では保留音を変えることはできません。

保留状態と消音状態の大きな違いは下記の2点です。

• 相手に保留音が聞こえるか無音状態か
• 保留中相手の声が自分側で聞こえるか聞こえないか