2019年06月27日更新
iPhoneを充電しながら同時にイヤホンを使うおすすめの方法を解説!
iPhoneで音楽を聴いているときに充電しようとすると、イヤホンを使うことができず音楽が聴けなくなるなど、不便な状態になってしまいます。この記事ではそんな悩みを解消するため、iPhoneを充電しながら同時にイヤホンを使うを説明します。
目次
- 1iPhoneで充電しながらイヤホンを使う方法
- ・変換ケーブルを使う
- ・Bluetooth対応のイヤホンを使う
- 2iPhoneで同時に充電・イヤホンできる変換ケーブルの選び方
- ・MFi認証を受けているもの
- ・通話機能に対応している
- ・二股に分かれている
- ・音質
- ・充電速度
- 3iPhoneで同時に充電・イヤホンできるおすすめ変換ケーブル
- ・BeyeahのiPhone Lightning 2in1
- ・BeyeahのiPhone Lightning – 3.5mm
- ・YomaisのiPhone アダプタ YOM-P77
- ・BeyeahのTamoo iPhone
- ・RoiCielの2in1イヤホン変換ケーブル
- 4iPhoneで充電しながら使えるおすすめBluetoothイヤホン
- ・日本プラントロニクスのBluetoothイヤホン
- ・SoundPEATSのBluetoothイヤホン
- 5イヤホンをBluetooth対応に!iPhoneで充電しながら使う方法
- ・Bluetooth対応のオーディオレシーバー
- 6iPhoneで充電しながら同時にイヤホンを使おう!
iPhoneで充電しながらイヤホンを使う方法
iPhoneは画質もよいので、動画やゲームで使う機会も多くなっています。ここで気になるのは、バッテリーの消費です。動画の視聴やゲームはバッテリーの消費量も大きくなります。しかしながら、iPhone7以降はイヤホンジャックが廃止されておりLightningコネクタのみとなっているため、充電しながらイヤホンを指すことができません。
イヤホンを使う必要がない状況ならよいですが、出先でモバイルバッテリーをつなげて充電しながらイヤホンつなげる必要がある場合、同時につなげることができないのは不便です。その際に、二股のLightningケーブルやBluetoothを活用することで、充電しながらイヤホンを使うことができるようになります。
この記事では、充電しながらイヤホンを同士に使用する方法を紹介します。
変換ケーブルを使う
iPhoneで充電しながらイヤホンを同時に使う方法として、まず、Lightning端子を二股に変換する変換ケーブルを使用する方法があります。二股の変換ケーブルには2つのタイプがあります。一つ目は、Lightning端子を二つにするタイプです。このタイプはLightningケーブルを2本同時に差すことができます。
もう一つは、Lightning端子とイヤホン端子が1つずつ付いているものです。このタイプの場合、Lightning端子に充電するためのLightningケーブルを差し、もう一方にはイヤホンを差すことで同時に利用することができます。線をつなぐだけなので、簡単に充電しながらイヤホンを使うことができます。
Bluetooth対応のイヤホンを使う
iPhoneで充電しながらイヤホンを同時に使うもう一つの方法は、Bluetooth対応のイヤホンを使うことで、充電を同時に行う方法です。この場合、イヤホンがLightning端子を使わないので、当然、同時に充電を行うことができます。使うにはペアリングの設定が必要ですが、設定してしまえば、Bluetooth機器の電源のオンオフだけで使うことができます。
iPhoneで同時に充電・イヤホンできる変換ケーブルの選び方
二股の変換ケーブルを使って、iPhoneで充電しながらイヤホンを同時に使うにあたって、2タイプの変換ケーブルがあることは先に説明した通りです。そして、二股の変換ケーブルを選ぶにあたって注意が必要な点があります。ここでは、二股の変換ケーブルの選び方のポイントを説明します。
利用する環境などに応じて、ご自身にあったものを選びましょう。
MFi認証を受けているもの
まず、MFi認証とは、Apple社が定めているiPhoneとの互換性を示す認証です。MFi認証を受けているサードパーティーのアクセサリなら、安心して使うことができます。MFi認証を受けているアクセサリーには、パッケージに互換性を示すロゴが記載されています。アクセサリーを選ぶ際には、MFi認証のロゴを確認して選ぶとよいです。
また、Lightning端子を二股に変換するケーブルを選ぶ際にも、MFi認証の付いたものを選ぶことがおすすめです。MFi認証のないものは、トラブルが起こりやすいので、価格的に安くても避けた方がよいです。トラブルなく利用するために、二股ケーブルを選ぶ際にもMFi認証のロゴを確認しましょう。
通話機能に対応している
Lightning端子を二股に変換するケーブルには、通話に対応しているものと、通話に対応していないものがあります。通話に対応している変換ケーブルであれば、マイク付きのイヤホンを接続することで充電しながらの通話を行うことができます。充電しながらの通話を行わないのであれば、気にする必要はありません。
しかしながら、通話を行う機会はいつ来るかわからないので、通話機能があるにこした事はありません。そのため、可能な限り通話機能付きの二股変換ケーブルを選ぶことがおすすめです。その際には、利用するイヤホンにもマイクがついているものを選ぶことを忘れないようにしましょう。
二股に分かれている
iPhoneで充電しながらイヤホンを使用するには、変換ケーブルが二股であることが必須です。そのため、二股の変換ケーブルであることをしっかり確認しましょう。変換ケーブルには、単純にLightning端子をイヤホンジャックに変換するものなど、二股になっていないものもあるので、間違えないように注意しましょう。
また、二股といっても、実際にケーブルが2本になっているものと、コネクタが2つになるものの2種類があります。どちらがよいかは、利用環境などによって変わってくるので、お好みのものを利用してください。
音質
変換ケーブルは、二股に限ったことではないですが、音質に影響がある場合もあります。iPhoneで音楽を聴く場合や映画を見る場合には気になるところです。音質が気になる場合は、CD規格を確認するとよいです。CD規格が24bit/48kHzとなっているものがおすすめです。音質が気になる場合は、CD規格をしっかり確認しましょう。
なお、CD規格はパッケージに書かれているので、購入時にパッケージを見ることで確認できます。音質を求める場合は、必ず確認しましょう。
充電速度
二股の変換ケーブルを使うことで充電しながらイヤホンを使うことができますが、充電速度が遅いものだと不便が生じることがあります。充電速度が早ければ、充電待ちの時間を短くできるので、利便性が増します。外出先などでモバイルバッテリーをつないでいる場合は、充電も早く終わった方が何かと便利です。
そのため、最大出力が2.0A以上に対応した変換ケーブルであれば高速充電に対応しているので、2.0A以上の二股の変換ケーブルであることを確認しましょう。これも、パッケージに記載されている情報なので、購入の際にパッケージを確認するようにしてください。
iPhoneで同時に充電・イヤホンできるおすすめ変換ケーブル
iPhoneで充電しながらイヤホンを使うことができる二股の変換ケーブルは、多数販売されています。ここでは、おすすめの二股の変換ケーブルを紹介します。ケーブルが2本になっているタイプや端子が2つになっているタイプがあります。また、端子もLightning端子が2つのものと、Lightning端子とイヤホンジャックが一つずつのものがあります。
ご自身の利用状況に合わせて、使い勝手の良いものを選んでください。
BeyeahのiPhone Lightning 2in1
まず、一つ目は「BeyeahのiPhone Lightning 2in1」です。この変換テーブルは、上下に2つのLightning端子が備わっています。端子の位置が上下になっているため、コンパクトにまとまっています。CD規格は24bit/48kHzに対応しています。また、マイク出力にも対応しており、通話も可能です。
このほか、2.1Aの高速充電にも対応しています。ほしい機能は一通りそろっている変換ケーブルです。
BeyeahのiPhone Lightning – 3.5mm
次の変換ケーブルは「BeyeahのiPhone Lightning – 3.5mm」です。この変換テーブルは、Lightning端子とイヤホンジャックが採用されているタイプの変換ケーブルです。充電しながら、通常のイヤホンをつなげることができます。また、2.1A対応のため高速充電を行うことができます。
こちらは、イヤホンジャックがあるタイプなので、お気に入りのイヤホンをそのまま利用できます。さらにMFi認証を取得している製品なので、安心して利用することができます。
YomaisのiPhone アダプタ YOM-P77
三つ目の変換ケーブルは「YomaisのYOM-P77」です。ケーブルが二股に分かれているタイプで、どちらもLightning端子になっています。雷マークの方で充電しながら、ヘッドホンマークの方にイヤホンをつなぐことで、同時利用を行うことができます。また、マイク出力にも対応しているので、通話も行うことができます。
このほか。最大出力2.4Aに対応しているので、高速充電にも対応しています。利用するうえでは、ケーブルごとに役割が分かれている形なので、つなぎ間違いがないよう注意しましょう。
BeyeahのTamoo iPhone
四つ目の変換ケーブルは「BeyeahのTamoo iPhone」です。このケーブルも二股に分かれており、どちらもLightning端子になっているタイプの変換ケーブルです。YOM-P77と同じように、充電ケーブルをつなぐ端子とイヤホンをつなぐ端子が区別されています。マイク出力に対応しているので通話も可能です。
また、2.1Aに対応しているので、高速充電も行うことができます。
RoiCielの2in1イヤホン変換ケーブル
最後に紹介する変換ケーブルは「RoiCielの2in1イヤホン変換ケーブル」です。この変換ケーブルは安価である点がおすすめな点です。ただ、マイク出力には対応していないので、充電しながらの通話ができない点に注意が必要です。
iPhoneで充電しながら使えるおすすめBluetoothイヤホン
iPhoneで充電しながらイヤホンを使うもう一つの手段として、Bluetoothイヤホンを利用する方法があります。Bluetooth接続であれば、充電時にもLightning端子にイヤホンをつなぐことはないので、充電しながらイヤホンを使うことができます。Bluetoothイヤホンは、様々なメーカーから発売されており、すべてを紹介するのは難しいところです。
また、片耳用と両耳用があります。ここでは、片耳用と両耳用のBluetoothイヤホンのなかから代表的なものを紹介します。
日本プラントロニクスのBluetoothイヤホン
一つ目のBluetoothイヤホンは、日本プラントロニクスのモノラルBluetoothイヤホンです。片耳用の日本プラントロニクスのBluetoothイヤホンで、通話を行うには十分事足ります。また、音質にこだわらないのであれば、音楽を聴く分には十分なモノラルBluetoothイヤホンです。
SoundPEATSのBluetoothイヤホン
次に紹介するのは両耳用のBluetoothイヤホン、「SoundPEATSのBluetoothイヤホン」です。高音質で音楽を聴く場合は、ステレオで音楽を聴くことができる両耳用のBluetoothイヤホンがおすすめです。SoundPEATSのBluetoothイヤホンは左右独立型ではないので、紛失のリスクも少ないです。
イヤホンをBluetooth対応に!iPhoneで充電しながら使う方法
Bluetooth接続でイヤホンを利用する場合、BluetoothイヤホンのほかにBluetooth対応のオーディオレシーバーを利用して、イヤホンを利用する方法があります。この方法でも、充電しながらイヤホンジャックでつなぐタイプのイヤホンを使用することができます。
Bluetooth対応のオーディオレシーバー
Bluetooth対応のオーディオレシーバーのBluetoothイヤホン同様、各社からいろんな製品が販売されています。音楽はBluetoothを利用して聞くことができるので、充電しながら音楽を聴くことができます。マイク付きのレシーバーであれば、通話もできるものもあります。
有線のイヤホンをBluetooth化する
Bluetooth対応のオーディオレシーバーに有線のイヤホンをつなぐことで、いつも使っているイヤホンやヘッドホンをBluetooth化することができます。二股の変換ケーブルでもお気に入りのイヤホンやヘッドホンを使うことができますが、Bluetooth対応のオーディオレシーバーはコンパクトなので、変換ケーブルでつなぐよりも取り回しが楽です。
また、Bluetooth対応のオーディオレシーバーはクリップがついているものが多いので、その点も扱いやすくおすすめできる点です。
iPhoneで充電しながら同時にイヤホンを使おう!
iPhoneで充電しながらイヤホンを使う方法として、変換ケーブルを使う方法、Bluetoothイヤホンを使う方法、Bluetoothのオーディオレシーバーで有線イヤホンをBluetooth化する方法の3つの方法を紹介しました。どの方法でも、問題なく、充電しながらイヤホンを使うことができます。
また、外出先でモバイルバッテリーをつなぐ際にも、この3つの方法で同時にイヤホンを使うことができます。おすすめは、お気に入りのイヤホンも使えて取り回しも簡単なBluetooth対応のオーディオレシーバーです。いずれにしても、ご自身の好みや利用環境に合わせて選択するとよいです。
また、どの方法を選んでも、充電しながらイヤホンを使うことができるので、大変便利になります。是非、iPhoneで充電しながら同時にイヤホンを使ってみましょう。