2019年03月11日更新
iPhoneの写真をバックアップする方法!おすすめのアプリや方法は?
本記事ではiPhoneの写真・画像バックアップにおすすめするアプリ4選をご紹介します。それぞれの写真バックアップアプリの特徴やメリット・デメリットを理解して、自分に最適なiPhoneの写真バックアップアプリをみつけてみましょう。
目次
- 1iPhoneの写真・画像バックアップおすすめアプリ一覧
- 2iPhoneの写真・画像バックアップにおすすめするアプリ1【Googleフォト】
- ・Googleフォトアプリを使うメリット・デメリット
- ・Googleフォトアプリでバックアップする方法
- 3iPhoneの写真・画像バックアップにおすすめするアプリ2【iTunes】
- ・iTunesを使うメリット・デメリット
- ・iTunesでバックアップする方法
- 4iPhoneの写真・画像バックアップにおすすめするアプリ3【iCloud】
- ・iCloudを使うメリット・デメリット
- ・iCloudでバックアップする方法
- 5iPhoneの写真・画像バックアップにおすすめするアプリ4【Amazon Prime Photos】
- ・Amazon Prime Photosを使うメリット・デメリット
- ・Amazon Prime Photosでバックアップする方法
- 6iPhoneの写真・画像のバックアップはファイルに適したアプリを選ぼう!
iPhoneの写真・画像バックアップおすすめアプリ一覧
iPhoneの写真・画像データが大量に保存されiTunesやiCloudでバックアップができないと悩んでいる方は少なくありません。そんな方のために、本記事ではiPhoneから利用可能な写真・画像・動画データファイル専用のクラウドストレージサービスをご紹介していきます。
あまり知られていないですが、iCloudやiTunes以外にも無料で利用できるクラウドストレージサービスは多数あり、アプリで簡単にバックアップファイルの管理が可能です。またそれらのクラウドサービスを利用することで機種変更した際に、新しいスマートフォンにデータを復元することも可能です。
本記事で紹介するiPhoneの写真・画像バックアップおすすめアプリを活用してデータを保存しておけば、無料で無制限のストレージサービスを利用することが可能です。Applicaでご紹介する、iPhoneの写真・画像バックアップおすすめアプリ一覧は下記のリストを参照にしてください。
Googleフォト | iTunes |
iCloud | Amazon Prime Photos |
上記それぞれのクラウドサービスの特徴や使い方を詳しく解説していきます。iPhoneユーザーの方で写真・画像のバックアップに困っている方は、本記事紹介するクラウドサービスやソフトウェアをうまく活用して、大切な写真や画像、動画ファイルのバックアップをとってみてください。
iPhoneの写真・画像バックアップにおすすめするアプリ1【Googleフォト】
本記事で最初に紹介するiPhoneの写真・画像バックアップにおすすめするアプリその1は【Googleフォト】です。GoogleフォトはGoogleが公式に提供している、写真や画像・動画ファイル専門のクラウドサービスです。Googleアカウントを保有していれば、全て無料で利用することができ、その保存ストレージ容量は無制限という優れものです。
Googleフォトを利用するメリットやデメリット、Googleフォトを使って写真や動画データのバックアップを作成・保存する方法を詳しく解説していきます。
Googleフォトアプリを使うメリット・デメリット
Googleフォトの最大のメリットは、無料で無制限のクラウドストレージを利用できるというポイントですが、それ以外にもGoogleフォトにはメリットが多数あります。Googleフォトのデメリット部分も含めてご紹介していきます。
メリット:長時間動画のアップロードが可能
Googleフォトを利用するメリットとしてご紹介するのが、長時間の動画ファイルデータのアップロード・バックアップ保存が可能という点です。iPhone 8以降のモデルでは、HD高画質動画の撮影が可能となり、64GB、256GBのストレージモデルを購入しても、ストレージ容量を圧迫します。
Googleフォトは、動画ファイルデータに関してもストレージ容量無制限に利用することが可能なので、iPhoneのストレージ容量を気にすることなくHD高画質動画の撮影を楽しむことが可能です。またGoogleフォトにはiPhoneやiPad専用のアプリもあり、簡単に高画質写真ファイルデータや動画ファイルデータをアップロードできるというメリットもあります。
デメリット:データ容量の大きいファイルは圧縮されてアップロードされる
Googleフォトのデメリットポイントとして挙げられるのが、データ容量の大きすぎるデータファイルは圧縮されてアップロード保存されてしまう点です。下記のリストを参照してください。
写真データファイル | 動画データファイル |
1600万画素以下に写真画質圧縮される | 1080pに動画画質圧縮される |
現行のiPhoneの写真撮影は1200万画素、動画も1080pの高画質で撮影可能なため大きな問題にはなりませんが、4Kで撮影した動画は圧縮されてアップデートされるため、画質は劣化します。またそれ以外にも制限があるので、下記のリストを参照してください。
- 10GBを超える動画データファイルのアップロードはできない
- 短時間に大量のデータファイルをアップロードできない
- PDFファイルやアプリファイルなど写真や動画データファイル以外のファイルはアップロードできない
これらのデメリットポイントはメリットポイントで十分カバーできる範囲です。ですが、写真や画像、動画データファイルはアップロードできないというのがカバーできないデメリット部分となります。またクラウドサービスなのでバックアップ作成時間がかかるというデメリットもあります。
これらのデメリットポイントから、その他のバックアップ方法を併用することで、より効果的な利用ができるアプリであると言えます。
Googleフォトアプリでバックアップする方法
GoogleフォトのiPhone、iPad専用のアプリをApp Storeからインストールする必要があります。下記のリンク先にアクセスして、Googleフォトアプリをインストールしてください。
Googleフォトアプリをインストールしたら、お持ちのGoogleアカウントとパスワードを入力してアクティベートしてください。詳しい初期設定方法は下記のリンクを参照にしてください。
Googleアプリの初期設定が完了したら、iPhoneの写真、動画データファイルを同期します。Googleフォトアプリで写真データを同期する方法は、画面左上の【≡】アイコンをタップしてください。Googleフォトアプリのメニュー一覧から【設定】を選択します。
【設定】画面が表示されます。メニュー一覧最上部にある【バックアップと同期】をタップすると【バックアップと同期】画面が表示されます。メニュー一覧の最上部にある【バックアップと同期】のスイッチをONに切り替えてください。
Googleフォトの詳しい使い方は下記のリンク先を参照にしてください。また前にも述べた通りiPhoneの写真保存容量次第で、バックアップ保存に時間がかかることがあるので、時間がある時にバックアップ保存することをおすすめします。
iPhoneの写真・画像バックアップにおすすめするアプリ2【iTunes】
続いて紹介するiPhoneの写真・画像バックアップにおすすめするアプリその2は【iTunes】です。iTunesはAppleが公式に提供しているiOS専用のバックアップソフトウェアであり、Appleが提供するApple MusicやアプリをインストールするためのApp storeを提供しているソフトウェアです。
Windows、Mac両方のパソコンで利用可能で、パソコンのストレージだけでなく外付けHDDやSDDにもiPhoneの写真データファイルや動画データファイルをバックアップすることが可能です。
iTunesを使うメリット・デメリット
iTunesはAppleが公式に提供しているiPhoneなどのiOSデバイス専用のアプリケーションツールです。そのため、iOSデバイスの相性が非常によくMacを利用している場合、高速でiOSデバイスの検出、およびアップロードが可能です。またそれ以外のメリットポイントもiTunesにはあるのでご紹介していきます。
メリット:すべてのファイルをアップデートできる
iTunesを利用するメリットとして、写真・画像データファイルや動画データファイル以外のほぼ全てのデータファイルをアップデート、バックアップ保存が可能という点です。またiPhoneが故障した際の復元にも対応しているので、iPhoneユーザー必須の機能が多数搭載されています。
デメリット:PCを持っていない場合は利用できない
iTunesを利用する上でのデメリットポイントはPCを持っていないと利用できないという点です。またPC上のストレージを利用するので、PCのストレージ容量を圧迫するというデメリットポイントがあります。
iTunesでバックアップする方法
iPhoneの写真データファイルや動画ファイルをバックアップする前に、iTunesをPCにインストールする必要があります。下記のリンク先にアクセスして最新バージョンのiTunesをインストールしてください。
iTunesのインストールが完了したらiPhoneとパソコンをライトニングケーブルで接続してください。iTunesとiPhoneをライトニングケーブルで接続したら、iTunesを起動して【概要】タブから【バックアップ】項目から【このコンピューター】を選択して【今すぐバックアップ】をクリックしてください。
また前にも述べた通りiPhoneのストレージ容量次第で、バックアップ保存に時間がかかることがあるので、時間がある時にバックアップ保存することをおすすめします。
iPhoneの写真・画像バックアップにおすすめするアプリ3【iCloud】
続いて紹介するiPhoneの写真・画像バックアップにおすすめするアプリその3は【iCloud】です。iCloudとは、Appleが公式に提供しているiOSのためのクラウドストレージサービスです。
無料で利用可能でストレージは5GBまで利用することができます。有料版のiCloudを利用すれば最大1TBまで利用可能です。有料版のiCloudストレージ容量と値段は下記のリストを参照してください。
50GB | 200GB | 2TB |
月額130円(税込み) | 月額400円(税込み) | 月額1,300(税込み) |
iCloudを使うメリット・デメリット
iCloudを使うメリットとデメリットをご紹介します。
メリット:Apple公式のクラウド
前にも述べたようにiCloudはApple公式のクラウドストレージサービスです。iTunesと同様にiOSデバイスの相性が非常によく、写真データファイルや動画データファイル以外のデータファイルのバックアップ保存が可能です。
またクラウドストレージサービスなので、PC不要でネット接続できる環境であれば、いつでもiPhoneのバックアップを保存することができるというメリットポイントがあります。
デメリット:無料版では5GBと保存容量が少ない
iCloudのデメリットポイントは無料版では5GBしかストレージ保存容量を利用できない点です。iCloudのストレージ容量が不足している場合は、データのバックアップが実行できません。そのためiCloudにバックアップを取る前に、iCloudの空き容量やネット通信環境を確認してからバックアップする必要があります。
またクラウドストレージサービス特有のアップロード時間の遅さもデメリットポイントとして挙げられます。
有料版のiCloudプランでも、値段はそこまで高くなく、200GB以上のストレージプランを選択すればファミリー共有することが可能です。家族にiOSユーザーがいる場合、ストレージ容量をシェアすることで、更にお得な値段でiCloudを利用することができます。そのため家族で利用する場合におすすめのバックアップアプリであるといえます。
iCloudでバックアップする方法
iCloudでiPhoneのバックアップを作成する場合は、iPhoneで下記の手順を実行してください。
1.iPhoneの【設定】>【ユーザー名(Apple ID)】をタップしてください。 |
2.表示されるメニュー一覧から【iCloud】を選択します。 |
3.【iCloudバックアップ】のスイッチをONにして、【今すぐバックアップを作成】をタップしてください。 |
iCloudに写真や動画ファイルのバックアップを作成する際、【iCloudを使用しているアプリ】項目の【写真】がONになっていること確認してください。写真がOFFになっている場合は【写真】をタップして写真や動画のバックアップを有効にします。同じ手順で【写真】をOFFにし、Googleフォトで写真や動画をバックアップすることも可能です。
また前にも述べた通りiPhoneの写真の保存容量次第で、バックアップ保存に時間がかかることがあるので、時間がある時にバックアップ保存することをおすすめします。
iPhoneの写真・画像バックアップにおすすめするアプリ4【Amazon Prime Photos】
最後に紹介するiPhoneの写真・画像バックアップにおすすめするアプリは【Amazon Prime Photos】です。Amazon PhotosはiPhoneなどのデバイスから写真と動画をバックアップしたり、家族や友人の写真アプリと連携したりして写真データを共有することができるアプリです。
Amazon Prime Photosを使うメリット・デメリット
【Amazon Prime Photos】で写真や動画をバックアップする際のメリットとデメリットをご紹介します。
メリット:高画質画像や写真を圧縮無しで無制限にアップデートできる
Googleフォトアプリとは違い、【Amazon Prime Photos】は高画質画像や写真を圧縮せずに元の画質を維持したまま、無制限にバックアップできるのが大きなメリットです。
デメリット:動画には有料版を利用する必要がある
【Amazon Prime Photos】を使って写真や動画をアップデートする場合のデメリットは、無料版では写真をバックアップをすることはできますが、動画のバックアップには有料版を利用する必要があるという点です。【Amazon Prime Photos】は高画質な写真を保存しておきたいというユーザーにおすすめのアプリとなります。
Amazon Prime Photosでバックアップする方法
Amazon Prime Photosで写真データファイルや動画ファイルデータのバックアップを作成する場合は、iPhone専用のアプリをインストールする必要があります。上記リンクにアクセスしてAmazon Prime Photosアプリをインストールしてください。
Amazon Prime Photosのインストールが完了したら、画面の指示にしたがって初期設定と写真データの同期を実行してください。またiPhoneのストレージ容量次第で、バックアップ保存に時間がかかることがあるので、時間がある時にバックアップ保存することをおすすめします。
iPhoneの写真・画像のバックアップはファイルに適したアプリを選ぼう!
本記事ではiPhoneの写真・画像バックアップにおすすめするアプリ4選をご紹介しました。それぞれ特徴やデメリットポイントがあるので、写真データファイル・画像データファイルに適したアプリを選ぶことが重要です。大切な思い出の写真や動画ファイルのバックアップをして快適なiPhoneライフを過ごしてください。