iPhoneのアイコン変更方法！アプリで脱獄なしでショートカットを作成！

iPhoneの機能では、脱獄なしでホーム画面のアイコンをカスタマイズして変更する機能はありません。そこで、iPhoneでアイコンを変更したいときはApp Storeで公開されているアプリを使うか、iPhoneを脱獄して好きな画像にアイコンを変更します。ただし脱獄するとApple社やキャリアのサポートが受けれなくなってしまうので、脱獄なしでアイコンを変更する方法を紹介します。

アプリでアイコンを変更するとき、変更されるのはホーム画面に作成されているアプリへの「ショートカット」アイコンです。アイコン作成後にアプリ自体を削除してしまうと、アプリを使えなくなってしまうので注意してください。

iPhoneでは、通常は脱獄なしでアイコンを変えることはできませんが、新たにアプリのショートカットを好きな画像で作成すれば、脱獄なしでアイコンを変えたように見せることができます。このとき、元々あったショートカットアイコンはフォルダーを作成してその中にまとめておくなどしておくと、自分好みのホーム画面を作成することができます。

App Storeでは、ショートカットの作成やアイコン自体を作成できるアプリが公開されており、脱獄なしでもアイコンを変えることは可能です。以降で2つのアプリを紹介します。公開されているアプリを使えば脱獄なしで簡単にアイコンを変えることができるので、自分にあったアプリを探してみてください。

「Cocoppa（ココッパ）」は、無料会員登録をすることでApp StoreでインストールしたiPhoneのアプリアイコンを好きな画像に変えることができるアプリです。「ラウンジ」でフォローしたユーザーのおすすめアイコンやオリジナルアイコンをiPhoneにショートカットとしてデスクトップに表示することができます。全体的には女性向けですが、クールなホーム画面を作成することもできます。

使用する前に、以下のリンクから、「CocPPa（ココッパ）」をインストールして会員登録を行います。

インストールした「CocPPa（ココッパ）」を起動します。スタート画面が表示されるので、画面を左にスワイプしていくと「利用規約」画面が表示されます。利用規約の内容を確認して、"START!"ボタンをタップします。

「CocPPa（ココッパ）」のホーム画面が表示されるので、左上の"Ξ（メニュー）"をタップして"会員登録"をタップします。

「会員登録」画面が表示されるので、会員登録方法を選択します。ここでは、"Mail"ボタンをタップします。（TwitterなどのSNSで登録する場合は、SNSのアカウントとパスワードが必要となります。）

「CocoPPaアカウント登録」画面に移動するので、メールアドレスとパスワードを入力して"つぎへ"ボタンをタップします。

「アカウント登録 STEP1」画面に移動します。後から変更可能なので、設定が問題なければ"OK"ボタンをクリックします。

「アカウント登録 STEP2」画面に移動します。「なまえ」を入力して"規約に同意して登録する"をタップします。「なまえ」も後から変更可能です。

確認メッセージが表示されるので、"OK"をタップしてメールを確認します。メールのURLをクリックすれば会員登録は完了です。

アプリアイコンを「CocPPa（ココッパ）」アプリのアイコンに変えるには、「CocPPa（ココッパ）」アプリでアイコンを変更したいアプリを選択して好きなアイコンを選択し、アプリのショートカットアイコンをホーム画面に作成します。

「CocPPa（ココッパ）」を起動して、右上の"虫眼鏡"アイコンをタップします。

「さがす」画面が表示されるので、"アイコン"タブをタップしてアイコンを変更するアプリをタップします。ここでは"Instagram"のアイコンをタップします。

画面をスクロールすると、「OK」ボタンがあるので、"OK"ボタンをタップします。

「検索結果」画面が表示されるので、変更したいアイコンを選択します。

選択したアイコンを利用する場合は、"このアイコンにする"ボタンをタップします。

確認画面が表示されるので、"OK"ボタンをタップします。

「起動先設定確認」画面が表示されるので、表示名を入力して"OK"をタップします。

以下の注意画面が表示されるので、"OK"ボタンをタップします。これから作成されるアイコンはショートカットアイコンなので、元のアイコンは削除しないように注意してください。元のアイコンを削除するとアプリがアンインストールされます。

Safariアプリが起動するので、"共有"アイコンをタップして、"ホーム画面に追加"をタップします。

「ホーム画面に追加」画面が表示されるので、"追加"をタップします。

選択したアプリのショートカットアイコンがホーム画面に作成されます。

以上で「CocPPa（ココッパ）」アプリからアイコンを選択してアイコンを変える方法の説明は終了です。

「CocPPa（ココッパ）」アプリにあるアイコン以外にも、自分の好きな画像を用意して「CocPPa（ココッパ）」アプリに画像データをアップロードし、アイコンを変えることができます。

「CocPPa（ココッパ）」を起動して、右上の"鉛筆と紙"アイコンをタップします。

「何を投稿しますか？」の画面が表示されるので、"アイコン"をタップします。

「アイコン投稿」画面が表示されるので、"アイコン画像"をタップします。

「モーメント」画面が表示されるので、変えるアイコン画像を選択します。

プレビュー画面が表示されるので、確認して"選択"をタップします。

「アイコン投稿」画面に戻り、選択した画像が表示されます。作品タイトルとアプリ名を選択します。

「アイコン投稿」画面を下にスクロールして、"投稿"ボタンをタップします。

確認画面が表示されるので、"OK"ボタンをタップします。以上でアイコン画像のアップロード（投稿）は完了です。次にアップロード（投稿）した画像を使用したショートカットをホーム画面に作成します。

「CocPPa（ココッパ）」アプリの画面下部にあるタブの"マイページ"をタップします。

「マイページ」画面をスクロールすると「投稿したアイコン」と表示されるので、先ほど投稿したアイコンをタップします。

選択したアイコンの詳細画面に移動するので、"このアイコンにする"ボタンをタップします。以降は、前項の「アプリ内の画像にアイコンを変更する」で説明した手順でショートカットアイコンをホーム画面に作成できます。

以上で「CocPPa（ココッパ）」アプリに好きな画像をアップロード（投稿）してアイコンを変える方法の説明は終了です。

「きせかえジャンプ」は、週間少年ジャンプに掲載されている「ONE PIECE」など、マンガのキャラクターの壁紙やアイコンでiPhoneホーム画面を変えることができるアプリです。デザインごとに料金が発生しますが、アイテムを購入するごとにもらえるスタンプでアイテム無料交換チケットがもらえます。

デザイン購入後、ショートカットアイコンをホーム画面に作成する方法は、前節「Cocoppa（ココッパ）」の「アプリ内の画像にアイコンを変更する」と同じように購入したデザインからデザインを変えるアイコンを選択して、Safariアプリからデスクトップにショートカットを作成します。

脱獄なしでiPhoneのアプリアイコンを自分の好みに変更する方法の紹介は以上です。

iPhoneでは、脱獄をしてアイコンを変える方法があります。「iPhoneを脱獄する」説明がされているサイトも多々ありますが、動かなくなってしまったり、ウィルス感染の危険性が高まったりするので、脱獄には相当の知識が必要です。

日本ではiPhoneを脱獄しても違法ではありませんが、Apple社の規約違反となりサポート対象から除外されるので、脱獄に失敗してiPhoneが壊れても補償はききません。また各キャリア会社のサポートも受けれなくなります。

脱獄は「JailBreak（ジュエルブレーク）」と言われ、iPhoneのプログラムを改変して機能制限を解除し、自由にカスタマイズしたり、App Store以外からApple社の許可を得ていない非公式アプリをインストールできるようにすることをいいます。

しかし、前述している通り脱獄を行うとApple社や各キャリア会社のサポートを受けることはできなくなります。ホーム画面のカスタマイズは脱獄なしで行った方が良いでしょう。

アイコンを変更するほどではないけれども、ホーム画面を整理したいときもあるでしょう。そんなときは、アプリをインストールした順番にホーム画面に表示されいるアプリアイコンをタップしやすい位置に移動したり、使ってしていないアプリアイコンをまとめたりしましょう。本節ではアプリアイコンの移動に関する以下の操作について説明します。

1. アイコンを移動する
2. アイコンをフォルダーにまとめる
3. アイコンの位置を初期化する

iPhoneのアプリアイコンを任意の場所に移動するのはとても簡単な操作で移動できます。

ホーム画面を表示し、移動したいアプリアイコンを長押しすると、アイコンがフルフルと動いて移動モードになるので、指を離さずそのまま移動したい場所に指を移動します。移動したい場所で指を離せば移動の完了です。元の位置に戻したいときは同じ手順で操作します。

【補足】

隣の画面にアイコンを移動したいときは、画面の端までアイコンを移動すると画面が隣の画面に切り替わるので、移動したい場所で指を離します。

iPhoneにインストールしたアプリが増えてきてホーム画面にアイコンがたくさん並んできてしまった場合は、アイコンをフォルダーにまとめるとホーム画面がスッキリして目的のアプリが探しやすくなり便利です。

ホーム画面を表示し、移動したいアプリアイコンを長押しします。アイコンがフルフルと動いて移動モードになるので、指を離さずそのままフォルダーにまとめたいアプリアイコンに重ねるように移動します。

アプリアイコンの周りに「白枠」が表示されて、一回り大きなアイコンとなったら指を離します。指を離すと、自動的に新規のフォルダが画面が表示されるので、名称を設定します。これでアプリアイコンをフォルダーで管理できるようになります。

普段使っていないアプリなどは、「未使用」など分かるような名称にしてアプリアイコンをまとめておくと、後から使わなくなったけどアンインストールしない（できない）アプリをフォルダーに入れるだけなので、ホーム画面の整理に便利です。

ホーム画面のアプリアイコンの位置を変更したけど、最初の設定に変えるときはiPhoneの機能にある初期化を利用します。

ホーム画面で"設定"をタップします。

「設定」画面が表示されるので、"一般"をタップします。

「一般」画面が表示されるので、"リセット"をタップします。

「リセット」画面が表示されるので、"ホーム画面のレイアウトをリセット"をタップします。

確認メッセージが表示されるので、"ホーム画面をリセット"をタップすると工場出荷時のデフォルト状態にアプリアイコンの位置を変えることができます。（この操作を行ってもインストールしているアプリは削除されることはありません。）

あまり使わないアプリは、容量削減やパフォーマンス向上のためにもアンインストールしておいた方がいいでしょう。アンインストールは簡単で、アプリアイコンを削除するとアプリがアンインストールされます。

ホーム画面を表示し、削除したいアプリアイコンを長押しします。アイコンがフルフルと動いて移動モードになるので、アプリアイコンの左上に表示されている"×"をタップします。

確認メッセージが表示されるので、"削除"をタップするとアプリアイコンが削除され、アプリもアンインストールされます。

iPhoneのデフォルト機能には、アプリアイコンのサイズを変えることができる機能があります。使いやすいアイコンサイズに変更してみましょう。

ホーム画面で"設定"をタップします。

「設定」画面が表示されるので、"画面表示と明るさ"をタップします。

「画面と明るさ」画面が表示されるので、"表示"をタップします。

「画面の拡大表示」画面が表示されるので、"拡大"をタップして"設定"をタップします。

確認メッセージが表示されるので、""拡大"を使用"をタップします。画面表示の変更を行うとiPhoneが再起動されますので、再起動後、アイコンの表示サイズを確認してみてください。

アプリの中には、お知らせ通知やメッセージの通知数をアイコンに表示することができます。数字が付いているアイコンは、アプリからの通知を数字の数だけ未読であることを示してます。確認をすれば数字は消えますが、わざわざ数字を表示したくないアプリは、バッジの通知をなしに設定しましょう。

ホーム画面で"設定"をタップします。

「設定」画面が表示されるので、"通知"をタップします。

「通知スタイル」のアプリ一覧から、通知設定を変更したいアプリをタップします。ここではGmailアプリの設定を変更します。

Gmailアプリの通知設定画面が表示されるので、バッジの設定を"オフ"に変更するとアプリアイコンに通知数が表示されなくなります。

iPhoneのアプリアイコンを変えることは、脱獄なしでも様々なアプリで行えます。App Storeには様々なアプリがあるので、脱獄なしで自分の用途や好みに合ったアプリをインストールしてiPhoneのホーム画面を自分好みにカスタマイズしてみてください。

またアプリを使うほどではない、という方は、ホーム画面を整理するだけでもすっきりとしたホーム画面になります。ホーム画面を整理して快適な状態にするのも1つの手段ですので、アプリアイコンの移動や使っていないアプリアイコンをフォルダーにまとめるなどしてみてください。