iPadはセルラーモデルとWi-Fiモデルどっちを買うべき?違いと価格を解説!

iPadをセルラーモデルにするかWi-Fiモデルにするかは、重要な問題です。iPadの利用目的を考えながら、iPadを購入するのはセルラーモデルとWi-Fiモデル、どっちのiPadを買うべきなのかを違いと価格の観点などから解説します。

iPadはセルラーモデルとWi-Fiモデルどっちを買うべき?違いと価格を解説!のイメージ

目次

  1. 1iPadのセルラーモデルとWi-Fiモデルの基本的な違い
  2. セルラーモデルとは
  3. Wi-Fiモデルとは
  4. デザインの違い
  5. 2iPadのセルラーモデルとWi-Fiモデルの価格の違い
  6. iPad mini4(16GB・64GB・128GB)
  7. iPad(32GB・128GB)
  8. iPad Pro 10.5(32GB・256GB・512GB)
  9. iPad Pro 11(64GB・256GB・512GB・1TB)
  10. iPad Pro12.9(64GB・256GB・512GB・1TB)
  11. 3iPadのセルラーモデルにあってWi-Fiモデルにない機能
  12. モバイルデータ通信機能
  13. テザリング機能
  14. GPS機能
  15. 4iPadのWi-Fiモデルにあってセルラーモデルにない機能
  16. iPadのWi-Fiモデルは費用が安い
  17. ホテルや旅館にはほとんどWi-Fi設定がある
  18. iPhoneがあればテザリングが可能
  19. 5iPadセルラーモデルとWi-Fiモデルのメリットデメリットからの違い
  20. セルラーモデルのメリットとは
  21. セルラーモデルのデメリットとは
  22. Wi-Fiモデルのメリットとは
  23. Wi-Fiモデルのデメリットとは
  24. 6iPadセルラーモデルとWi-Fiモデルどっちを買うべき?
  25. セルラーモデルがオススメの人とは
  26. Wi-Fiモデルがオススメの人とは
  27. 7iPadセルラーの格安SIMの選び方
  28. SIMフリーのiPadなら格安SIMが使える
  29. 同じキャリアの回線を使用した格安SIMを選ぶ
  30. iPadの動作確認をしている格安SIMを選ぶ
  31. おすすめ格安SIM
  32. 8iPadのセルラーモデルとWi-Fiモデルの違いを知ろう!

iPadのセルラーモデルとWi-Fiモデルの基本的な違い

Apple社のiPadのイメージ

Apple社のiPadには2つの通信方法があります。「Wi-Fi+セルラー」のセルラーモデル「Wi-Fi」のWi-Fiモデルがあります。iPadの利用目的は個人用や仕事用など利用する方法の違いが多いと思います。iPadを購入しても、セルラーモデルとWi-Fiモデルはどっちも同じではありません。それなら、iPadを購入したいが「どっちが人気なの?どんな違いがあるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

iPadを購入した人の多くはセルラーモデルを選んでいますが、利用目的でWi-Fiモデルを選ぶ人も中にはいます。Wi-FiモデルはWi-Fiのみしか利用できないので、携帯回線に繋ごうと考えるとテザリング設定が必要です。この記事ではセルラーモデルかWi-Fiモデルのどっちにするべきなのか、ここではそれぞれの違いを解説します。

セルラーモデルとは

携帯回線(4G LTE)のイメージ

iPhoneやスマホのように、「Wi-Fi」と「携帯回線(4G LTE)」でインターネットが使えるのがセルラーモデル。SIMカードを入れてauやdocomo、ソフトバンクのキャリアと契約するか、もしくはLINEモバイルなどと契約すると「携帯回線(4G LTE)」でインターネットも接続することができます。iPadのSIMフリーを購入すると、格安SIMをiPadに入れてデータ通信することができます。

Wi-Fiモデルとは

Wi-Fiがあるイメージ

「Wi-Fi」がある場所のみでインターネットが使えるのがWi-Fiモデルです。ウェブ検索やSNSを利用する場合はWi-Fiがある自宅や職場、ホテルなどを利用する必要があります。SIMカードの差し込み口もありませんので、購入する場合は注意が必要です。Wi-Fiであれば、データ通信量が発生しないので、インターネットはWi-Fiを利用すれば使い放題です。

デザインの違い

白いアンテナラインのイメージ

iPadの本体もデザインが違います。Wi-Fiモデルにはモバイル通信をしないのでアンテナがありません。セルラーモデルにはアンテナが内蔵されているので、デザインが少し違っています。アンテナが内蔵されているかどうかで、iPadがセルラーモデルかWi-Fiモデルかを判別することができます。iPad Proは白いアンテナラインを使用しています。iPad mini4などのセルラーモデルには樹脂製のアンテナを使用しているのでiPad Proとは少し見た目が違います。

iPadのセルラーモデルとWi-Fiモデルの価格の違い

価格の違いのイメージ

セルラーモデルにするかWi-Fiモデルどっちにするかは、価格の違いが大きいです。Wi-Fiモデルよりも、セルラーモデルの方が本体価格が高く、携帯回線(4G LTE)を使用するので月額料金も発生するので費用が違います。

ここでは、iPadのセルラーモデルとWi-Fiモデルの販売価格を比較してみましょう。(販売価格ですので、現在の価格は異なる場合があります。)

iPad mini4(16GB・64GB・128GB)

iPad mini4のイメージ

発売当初の価格でも、Wi-Fiモデルとセルラーモデルには14,000円の差があります。以下が、iPad mini4のスペックです。

モデル Wi-Fiモデル セルラーモデル
iPad mini4(128GB) 64,800円 78,800円
iPad mini4(64GB) 53,800円 67,800円
iPad mini4(16GB) 42,800円 56,800円

2015年9月に発売されたAppleのiPad mini4は厚さが7.5mmから6.1mmに薄くなり、Wi-Fiモデルの軽量が331gから298.8gに軽量されました。ストレージ容量は16GB/64GB/128GBの3種類があります。「A7チップ」から「A8チップ」と「M8モーションコプロセッサ」の搭載でCPU処理とグラフィック処理が高速になった機種です。

  • 出荷時のOS:iOS 9
  • プロセッサ:Apple A8 +M8 モーションコプロセッサ
  • ディスプレイ:7.9インチ Retina
  • ストレージ:16/64/128GB
  • Bluetooth:4.2
  • WiFi:802.11a/b/g/n/ac (2.5GHz/5GHz、MIMO HT80)
  • SIM:nano-SIM(Apple SIM)
  • Touch ID (指紋認証):あり(Apple Pay対応)
  • バッテリー:WiFi 接続時最大10時間、セルラー接続時最大9時間
  • 充電:Lightningコネクター
  • 重量(WiFi/セルラー):298.8g / 304g
  • 寸法:203.2 x 134.8 x 6.1mm
  • 本体カラー:ゴールド、スペースグレイ、シルバー

iPad(32GB・128GB)

iPadのイメージ

2017年モデルと2018年モデルは同じ販売価格です。Wi-Fiモデルとセルラーモデルの価格差は15,000円です。以下、iPad(32GB・128GB)のスペックです。

モデル Wi-Fiモデル セルラーモデル
iPad(32GB) 37,800円 52,800円
iPad(128GB) 48,800円 63,800円

  • 発売日:2017/3/25・2018/3/28
  • 寸法:240.0×169.5×7.5mm
  • 重量:(Wi-Fi/セルラー)469g/478g
  • ディスプレイ:9.7インチ
  • バッテリー:最大10時間
  • CPU:(2017/2018)Apple A9/Apple A10 Fusion
  • Touch ID指紋認証:あり

iPad Pro 10.5(32GB・256GB・512GB)

iPad Proのイメージ

2017年に販売されたiPad Pro 10.5です。Wi-Fiモデルとセルラーモデルの販売価格差は15,000円です。以下、iPad Pro10.5のスペックです。

モデル Wi-Fiモデル セルラーモデル
iPad Pro10.5(64GB) 69,800円 84,800円
iPad Pro10.5(256GB) 80,800円 95,800円
iPad Pro10.5(512GB) 102,800円 117,800円

  • 寸法:250.6×174.1× 6.1
  • 重量:(Wi-Fi/セルラー)469g/477g
  • ディスプレイ:10.5インチ
  • バッテリー:最大10時間
  • CPU:Apple A10X Fusion
  • 端子:Lightningコネクター
  • Touch ID指紋認証:あり

iPad Pro 11(64GB・256GB・512GB・1TB)

iPad Pro 11のイメージ

2018年に販売されたiPad Pro 11です。Wi-Fiモデルとセルラーモデルの販売価格差は17,000円です。以下、iPad Pro 11のスペックです。

モデル Wi-Fiモデル セルラーモデル
iPad Pro11(64GB) 89,800円 106,800円
iPad Pro11(256GB) 106,800円 123,800円
iPad Pro11(512GB) 128,800円 145,800円
iPad Pro11(1TB) 172,800円 189,800円

  • 寸法:247.6×178.5× 5.9mm
  • 重量:(Wi-Fi/セルラー)468g/468g
  • ディスプレイ:11インチ
  • バッテリー:最大10時間
  • CPU:Apple A12XBionic
  • 端子:USB-C
  • Touch ID指紋認証:廃止

iPad Pro12.9(64GB・256GB・512GB・1TB)

iPad Pro12.9のイメージ

2018年に販売されたiPad Pro12.9です。第三世代です。Wi-Fiモデルとセルラーモデルの販売価格差は17,000円です。以下、iPad Pro12.9のスペックです。

モデル Wi-Fiモデル セルラーモデル
iPad Pro12.9(64GB) 111,800円 128,800円
iPad Pro12.9(256GB) 128,800円 145,800円
iPad Pro12.9(512GB) 150,800円 167,800円
iPad Pro12.9(1TB) 194,800円 211,800円

  • 寸法:280.6×214.9×5.9mm
  • 重量:(Wi-Fi/セルラー)631g/633g
  • ディスプレイ:12.9インチ
  • バッテリー:最大10時間
  • CPU:Apple A12XBionic
  • コネクター:USB-Cコネクター(Lightning端子ではない)
  • Touch ID指紋認証:廃止
     

iPadのセルラーモデルにあってWi-Fiモデルにない機能

アンテナのイメージ

iPadのセルラーモデルにはアンテナが内蔵されているので、Wi-Fiモデルにはない機能とは4G LTEです。モバイル回線が使用できるセルラーモデルが人気で、外出先で使用できることが魅力的です。

モバイルデータ通信機能

アンテナが内蔵のイメージ

セルラーモデルはスマホと同様にauやdocomo、ソフトバンクのキャリアの契約で、SIMカードを挿入することでキャリアの電波が届く場所でインターネットに接続して使用できます。スマホで充電が切れた場合でも、iPadを代わりにネットに接続して使用できます。

テザリング機能

通信機能を共有のイメージ

セルラーモデルはiPhoneなどのインターネット通信機能を共有することで、iPadでインターネットを接続できるのがテザリング機能です。iPadとiPhoneは同じApple製品です。同じAppleIDとテザリングのペアリングができます。Instant Hotspot機能と言います。同じAppleIDを使ってiCloudにサインインしていて、デバイス同士が近くにあること、セルラーモデルであること、BluetoothとWi-Fi がONになっている設定をすることが必要です。

GPS機能

GPS機能のイメージ

セルラーモデルでは位置情報が利用できます。GPS機能とは自分の場所を教えてくれるので道に迷ったときでも現在地を把握できます。GPS機能は、人工衛星とスマホが通信して現在地を取得しています。この仕組みが位置情報サービスであり、カーナビやゲームにも利用されています。

GPS機能で有名なアプリは「Googleマップ」です。現在地から目的地まで道順を教えてくれます。この地図アプリをよく利用する人はセルラーモデルを選びましょう。Wi-FiモデルではWi-Fi環境がある場所のみしか利用できないです。Wi-Fi環境とテザリングではGPS機能の精度が落ちます。この位置情報サービスを「ON」にしてSNSに投稿すると現在地も投稿できます。

iPadのWi-Fiモデルにあってセルラーモデルにない機能

Wi-Fi環境のイメージ

iPadのWi-Fiモデルにあって、セルラーモデルにない機能はありません。限定した利用をする人にはセルラーモデルよりも価格が安く魅力的です。Wi-Fi環境は日本全国で使用できる場所も増えてきて、自宅や職場のみの使用ではなくなっています。必要があればテザリングでネット接続できます。

iPadのWi-Fiモデルは費用が安い

通信料がかからないイメージ

Wi-Fiモデルは機種代のみで通信料がかかりません。Wi-Fiモデルは本体価格(安くても4万円程)もセルラーモデルに比べて14,000円~の差で安いです。セルラーモデルではキャリア契約するのでモバイル回線の使用で月額費用が発生します。

ホテルや旅館にはほとんどWi-Fi設定がある

Wi-Fiが使える施設のイメージ

Wi-Fiが使える施設が増えてきましたので、通信が不安定の場合がありますがホテルや旅館はWi-Fi完備されています。無料Wi-Fiスポットもあります。Wi-Fiスポットがある全国チェーン店をご紹介します。

スターバックスコーヒー 1回接続で60分間使用可能。会員登録で時間無制限。
タリーズコーヒー 1会接続で60分間使用可能。
ドトールコーヒー 1回接続で180分間使用可能。全店で利用できない。
上島珈琲 無制限で使用可能。海外観光客のための11カ国対応のWi-Fiがあります。
コメダ珈琲 1回接続で60分間使用可能。
マクドナルド 1回接続で60分間使用可能。会員登録が必要。

大手のコンビニのセブンイレブンやファミリーマート、ローソンも使用時間と接続回数制限付きで使用できます。セブンイレブンとファミリーマートは会員登録が必要です。羽田空港や成田空港、伊丹空港でも地下鉄、バスでも使用できるスポットがあります。

iPhoneがあればテザリングが可能

iPhoneのイメージ

セルラーモデルでもSIMカードを契約しているiPhoneなどのスマホがあれば、スマホを基地局として、Wi-Fiルーターとして利用できます。テザリングできるスマホを所持している場合はセルラーモデルでなくてもWi-Fiモデルで問題ないでしょう。モバイル回線が届きにくい場所では、電波が弱い場合があります。

iPadセルラーモデルとWi-Fiモデルのメリットデメリットからの違い

メリットデメリットのイメージ

iPadのセルラーモデルとWi-Fiモデルの本体の違いを説明してきましたが、セルラーモデルの魅力であるモバイル回線ですが、無料Wi-Fiスポットが増えてきているので、実際にセルラーモデルとWi-Fiモデルのどっちが良いのか比較しにくいかもしれません。ここではメリットデメリットの違いで説明していきます。

セルラーモデルのメリットとは

モバイル回線とGPS機能のイメージ

まず、どっちを選択するかで、セルラーモデルを選んだ場合のメリットについて解説します。分かっている方も多いかと思いますが、メリットとはモバイル回線とGPS機能です。これらについて説明していきます。

SIMカードで携帯の電波がどこでも利用できる

SIMのイメージ

日本は山でも海でもLTEが届く場所が多いので4G接続の機会は多いです。LETは外でも電波が安定しているのがメリットです。4GLTEの電波を飛ばしている基地局が多いためです。デメリットはデータ通信量の上限を超えると追加容量を購入する必要があります。動画やゲームをよく利用する人にはデメリットですが、外ではモバイル回線は安定感があります。

GPS機能やテザリング機能が使える

GPS機能のイメージ2

位置情報サービスを利用できるメリットとは、地図アプリだけではありません。ゲームと連動できたり、iPadを紛失した場合はGPS機能で探すことができます。つまり、端末を紛失したり、盗難の被害にあった場合は探すことができます。また子供用の携帯にはGPS機能が搭載されています。

セルラーモデルのデメリットとは

コストがかかるイメージ

メリットとはモバイル回線を使用できることですが、コストがかかるデメリットも発生しますので、それについて触れていこうと思います。

Wi-Fiモデルより価格が高い

15,000円のイメージ

セルラーモデルとWi-Fiモデルの価格の違いでも本体価格だけでも15,000円前後の差があります。iPadは安い機種でも40,000円~です。高い機種では10万以上のお値段です。iPadセルラーモデルを購入する場合は、Wi-Fiモデルより、+15,000円前後払う必要があります。

SIMカードの利用通信費用がかかる

契約期間のイメージ

契約内容によりますが、月額料金は3,000円~発生します。3年間使用しても10万円のランニングコストがかかります。iPadはSIMフリーですので、キャリア契約ではなくても格安SIMが使用できます。こちらも月額料金とデータ通信量など費用がかかります。セルラーモデルを購入する場合は、契約期間と月額料金、データ通信量を考えて契約プランを選ぶ必要があります。どれくらいデータ通信を使用するのか決めて購入しましょう。

Wi-Fiモデルのメリットとは

安く済むイメージ

どっちのiPadを選ぶかでWi-Fiモデルを選んだ場合のメリットについて解説します。まず、安く済む、通信費がかからない点です。これらを説明していきます。

iPadの購入代金のみ

iPad本体の買い切りのイメージ

Wi-Fiモデルは、iPad本体の買い切りです。Wi-Fi環境がある場所のみで使用できますが、データ通信量が全くかかりません。無料Wi-Fiスポットは多くあります。自宅にWi-Fiを設定すれば、LTEの電波よりも、iPadの速度も快適です。Wi-Fi環境のある自宅や職場、無料Wi-Fiのスポットに出掛ける人にはWi-Fiモデルの買い切りはメリットです。

セルラーモデルより価格が安い

価格が安いイメージ

3年以上使用しても機種代のみの違いです。例えば、AppleでiPad Pro 10.5インチ(64GB)Wi-Fiモデル端末を購入したとしたら、75,000円の買い切りです。セルラーモデルは機種代がWi-Fiモデルより15,000円高く、さらに月額料金で3年使用した場合は10万円前後のコストが発生します。Wi-Fiモデルは3年間使用しても機種代の7万5000円の買い切り。セルラーモデルは3年間使用すると10万~20万前後の支払いが必要です。

Wi-Fiモデルのデメリットとは

通信回線のイメージ

メリットとは費用が安く済むことですが、通信回線がWi-Fiのみというのはデメリットにもなります。それについて触れていこうと思います。

Wi-Fiのみ利用

Wi-Fiスポットが必要なイメージ

Wi-Fiモデルのデメリットとは、モバイル回線が使用できないことです。スマホより画面が大きいiPadで地図アプリ利用すると画面も見やすいので、外出先で地図アプリや調べ物をしたい場合には、無料のWi-Fiスポットを探す必要があります。近くにコンビニやカフェなどがあれば、Wi-Fi環境を使用して地図アプリを使用できます。Webサイトの閲覧、動画、LINEなどオンライン操作にはWi-Fiスポットが必要です。

モバイルルーターが必要

モバイルルーターのイメージ

Wi-Fiモデルで、Wi-Fiスポット以外でネットに接続する場合には、スマホでテザリングやモバイルルーターを用意する必要があります。テザリングは通信が不安定な面もあり、普通以上にスマホのバッテリーを消費しバッテリーへの負担が大きいです。頻繁に外出先でネットを利用する場合はデメリットです。

iPadセルラーモデルとWi-Fiモデルどっちを買うべき?

どっちを買うべきかのイメージ

iPadをどっちを買うべきか、メリットデメリットを解説してきましたが、実際にどっちを購入すべきなのか、疑問もあるかと思います。まずは、自分のiPadの利用環境、使用頻度などで決めることになると思います。その点からどっちがオススメなのか解説します。

セルラーモデルがオススメの人とは

回線のイメージ

どっちを購入するのかで、セルラーモデルがオススメの人について解説します。まずは、iPadの使用頻度が高い人、そして、モバイル回線をよく使う人です。それについて説明していきます。

iPadがメインの人

iPadメインのイメージ

大きな画面のiPadの方を頻繁に使用している人にオススメです。ずっとiPadメインで使用するなら、テザリング機能やモバイルルーターよりは、セルラーモデルにする方が便利です。旅行や外出先で、iPadを使用しながら地図アプリやGPS機能を使用するなど便利です。

iPadを外出先で使う人

外出先で使う人のイメージ

ビジネスで使用するなどすぐにネット操作が必要な人にオススメです。テザリング機能は手間がかかります。GPS機能は、Wi-Fi環境よりは精度が高いです。高精度なGPS機能を使用したい場合にも向いています。

Wi-Fiモデルがオススメの人とは

Wi-Fiモデルに向いているイメージ

どっちを購入すべきなのか、Wi-Fiモデルに向いている人とはどんな人かについて解説します。まず、使用場所が限定している人、そして、テザリング機能などを使用する人、iPadはサブ機で使用する人、安く購入したい人です。それについて触れていこうと思います。

iPadを自宅や職場のWi-Fi環境でのみ使用

外出先でiPadを使用しない人のイメージ

外出先でiPadを使用しない人にオススメです。自宅のWi-Fi、職場のWi-Fi、無料のWi-Fiスポットにのみ限定利用して、地図アプリやGPS機能を利用しない人です。本体代のみの支払い、Wi-Fiモデルのメリットだけを得られる方法です。

モバイルルータを持っている人

Wi-Fiルーターのイメージ

Wi-Fiルーター契約している人には、Wi-Fiモデルはオススメです。モバイルルーターとは無線でネット接続できる小型の機器です。モバイルルーターとは契約期間に縛りがあります。

テザリング設定を使う人

iPhoneとiPadのイメージ

スマホのテザリング機能で、iPadをネットに接続する人はオススメです。iPhoneを持っている人はWi-Fiモデルを選択したときに、スマホをルーターとしてテザリング機能でネットを利用できます。モバイルバッテリーを持ち歩いている人など、バッテリー消費が苦にならない人に良いでしょう。

iPadを安く購入したい人

iPadを安くのイメージ

Wi-Fiモデルは、iPadを安く買い切り購入したい人にオススメです。セルラーモデルは契約期間はずっと月額費用がかかります。長く使えばWi-Fiモデルとのコスト差が10万円以上大きいです。

iPhoneを使っている人

iPhoneのイメージ3

iPhoneを持っている場合はWi-Fiモデルがオススメです。iPadセルラーモデルは、スマホをもう一台購入するのとほとんど同じです。2年~3年間、スマホ2台の支払いをすることになります。

iPadセルラーの格安SIMの選び方

SIMフリーのイメージ2

iPadのSIMフリーは格安SIMを使用することが可能です。格安SIMの選び方を紹介します。格安SIMには様々な種類があり、同じキャリア回線を使用した格安SIMを選ぶ、iPadが動作する格安SIMを選ぶことも必要です。SIMフリーのSIMカードの選び方を覚えておくと、用途に合わせたSIMカードと契約することでセルラーモデルの欠点であるコストを抑えることができます。

SIMフリーのiPadなら格安SIMが使える

SIMフリーのiPadのイメージ

iPadを購入する場合は注意が必要です。iPadのセルラーモデルでないと格安SIMは使用できません。Wi-FiモデルにはSIMカードを差し込む場所がありません。ロックがかかっているため「SIMフリーのiPad」しか格安SIMを使用できません。Apple公式サイトから「SIMフリー」のiPadであればどの回線の格安SIMが使用できます。

同じキャリアの回線を使用した格安SIMを選ぶ

キャリアのiPadを契約のイメージ

キャリアのiPadを契約するとSIMロックがかかっています。例えば。「auでiPadセルラーモデルを購入」すると「auの電波を拾う格安SIM」が使える可能性がありますが、他社(docomoの電波を拾う格安SIMなど)のは使えないので気をつけて購入しましょう。

SIMフリーのiPadは、海外でもどのSIMカードでも使用できます。キャリア契約では、キャリアのSIMカードのみしか使用できません。契約期間2年~3年が終わったら、月額料金を抑えるために格安SIMに切り替えるときにも、選択肢が少なくなります。SIMフリーに解除してもらう必要があります。

iPadの動作確認をしている格安SIMを選ぶ

iPadの動作確認のイメージ

利用目的の格安SIMを見つけましょう。Wi-Fi通信がほとんどなら、100MBからのデータ通信量が少ないプランの格安SIMがあります。月額料金が安いSIMは安定感ない可能性があります。キャリアではデータ通信量が多いプランは高額になりますが、格安SIMはお得なプランがあります。

そして、通信速度も選ぶには大事です。通信が多くなる時間帯は重くなりますので、動作がサクサクしえいる格安SIMを選びましょう。必ず調べる必要があるのが、動作確認です。iPadの動作確認ができている格安SIMを公式サイトなどで確認してみましょう。

おすすめ格安SIM

SIMのイメージ2

どっちを買うかでSIMフリーのiPadセルラーモデルを選択した人にオススメの格安SIMをご紹介していきましょう。ご紹介する格安SIM以外にもありますので、利用方法にあったものを選びましょう。

LINEモバイル

SIMフリーのイメージ3

お得なプランが人気のラインモバイルです。docomo回線・SoftBank回線を利用しています。人気でユーザー数が増えて、時間帯によっては通信速度が遅いときがあります。

利用回線 docomo回線・SoftBank回線
開通 即日OK
月額料金 500円(1GB)~
その他 繰り越しのみOK

mineo

mineo(マイネオ)のイメージ

au回線・docomo回線・SoftBank回線を提供しています。mineo(マイネオ)です。500MBで月額料金700円~です。30GBでは月額料金6,300円です。Wi-Fi環境を利用すれば30GBは必要ないです。キャリア契約でも7GBで月額料金6,000円前後ですので、格安SIMがお得です。

利用回線 au回線・docomo回線・SoftBank回線
開通 即日OK
月額料金 700円(500MB)~
その他 繰り越しとデータシェアOK

iPadのセルラーモデルとWi-Fiモデルの違いを知ろう!

セルラーモデルのイメージ

iPadをセルラーモデルとWi-Fiモデルのどっちを買うべきかというと、おすすめはiPadのセルラーモデルです。Wi-Fiモデルでもテザリングなどの機能でモバイル通信を利用できますが、バッテリーを消耗し、設定も手間がかかります。自宅や職場以外に、外出先で使用するのであればセルラーモデルを選びましょう。自宅のみの使用であればWi-Fiモデルで十分です。

セルラーモデルは月額費用が発生するので、全体的なコストではセルラーモデルよりWi-Fiモデルの方が安く済みます。iPadをセルラーモデルにするか、Wi-Fiモデルにするかどっちにするかは利用目的やよく使用する場所で判断して買いましょう。

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この記事のライター
ma-gol
Windows10・Android・iPhone/MOS資格有。趣味は旅行。