2019年05月26日更新
iCloudでのiPhoneのバックアップが終わらない・時間がかかる対処法!
iCloudでのiPhoneのバックアップの時間を短縮する方法はたくさんあります。簡単にすぐ行うことができるので、iCloudでiPhoneのバックアップの時間が一時間以上かかってしまう方など、バックアップで悩んでる方は是非試してみてはいかがでしょうか。
目次
iCloudのバックアップが終わらない!
iCloudのバックアップがなかなかすぐ終わらない時があります。1分くらいでバックアップが終わる時や1時間かかっても終わらない場合や、なかには1日かかっても終わらない方も居ます。
ここでは、iCloudのバックアップの平均の目安や、終わらない原因などを紹介します。バックアップが終わらない原因がわかればiCloudのバックアップをスムーズに行うことができます。
iCloudのバックアップに時間がかかる原因
iCloudのバックアップはそもそもどのくらいかかるのか。大体の人は1分から1時間、バックアップにかかります。しかし、中にはバックアップに1時間以上かかる方や、1日かかる方がいます。なぜ、他の人とバックアップの時間が違うのか、いくつか原因があるで紹介します。
まず最初に、iPhoneの裏でアプリが起動してる。次に、不要なアプリがある、バックアップ不要なアプリをオフにしていない。WiFiのネット環境が悪い、写真アプリに無駄な画像・写真がある。これらが原因でiPhoneのバックアップに時間がかかっている可能性があります。
バックアップにかかる時間の目安
iCloudのバックアップは大体「1分から1時間」バックアップにかかるのが平均です。バックアップが1時間以上の時間がかかる人は、バックアップ時に利用しているWiFiの接続が途中で切れてしまったり、データの転送に失敗してしまうケースがあります。
なので基本的バックアップの全体的な平均時間は「1分から1時間」程度です。iCloudのバックアップが1時間以上かかってしまう場合、平均からして時間がかかりすぎです。しかし、iPhoneの設定が他の人と違うかったり、WiFiの設定など違うかったりするとiCloudのバックアップが1時間以上かかってしまう可能性があります。
iCloudのバックアップの時間を短縮する事前準備
iPhoneのバックグラウンドで起動しているアプリを終了しましょう。多くのアプリがバックグラウンドで起動しているとiPhoneの動作が重くなり、iCloudのバックアップが終わらない原因になるのでiPhoneのバックグラウンドで起動しているアプリは終了させておきましょう。
次に、バックアップをする際はWiFiを使いますが、WiFiの環境が悪いとバックアップの時間が長引く場合があるので、WiFi環境が悪い場合一度WiFiをオフにしたりと少しでもWiFi環境が良い状態でバックアップを開始してください。
バックアップするデータを絞る
バックアップするデータが多い場合、バックアップにかかる時間が遅い原因になります。使用しているアプリでもバックアップを取る必要のないアプリがあるかもしれません。バックアップを取る必要のないアプリは設定画面からバックアップをオフにしておきましょう。
不要データを削除しておく
iPhone内に使っていないアプリがある場合は、削除しましょう。使っていないアプリでも余計なデータが生まれバックアップが遅くなる可能性があります。なので、バックアップする前に使っていないアプリは削除してiPhone内のアプリを整理しておきましょう。
次に、iPhoneの写真アプリには写真や動画が保存されており、全てバックアップされますが中にはいらない写真や動画があるかもしれません。写真アプリの枚数などが多い場合多くの容量を使っているのでその分バックアップに時間がかかってしまうので、バックアップする際には一度写真や動画を整理してから、バックアップを行なってください。
古いバックアップデータを削除しておく
iPhoneからiPhoneに機種を変更した方や、同じApple IDのアカウントを引き続き使っている方は、不要なバックアップデータがある場合があります。不要なバックアップデータがまだiCloudに残っている場合があります。やり方はまず、「設定」アプリを起動し、1番上にある「Apple ID、iCloud、iTunes StoresとApp S tore」ボタンをタップします。
次に、「iCloud」ボタンをタップし「ストレージ管理」ボタンを押します。出てきた画面に以前のバックアップデータのがあれば、バックアップデータが残っている機種名が表示されているので、必要のないバックアップデータがあればその機種をタップし「バックアップ削除」ボタンをタップし、「オフにして削除」ボタンをタップすると不要なバックアップデータを削除することができます。
iOS更新直後におこなわない
iCloudのバックアップをする前にiOSの更新をしてしまうと、iOS更新後の初めてのバックアップの作業の遅い原因になります。iOSを更新することによって、iPhone本体に新しい大量のデータが組み込まれるので、iOS更新後のバックアップの作業に時間がかかってしまいます。なので、iCloudのバックアップをする前には、iOSの更新は控えましょう。
iCloudのバックアップに時間がかかる場合の対処法
iCloudのバックアップの時間が遅い理由は色々あります。ここでは遅い原因の対処法を紹介します。バックアップに1時間以上かかってしまう方でも、遅い原因を対処していけば時間短縮できる可能性があります。遅い原因を対処して、iCloudのバックアップをスムーズに行いましょう。
通信環境を見直す
iCloudのバックアップでは、WiFiを使ってバックアップをします。なので、バックアップする際のWiFi環境が悪いと、バックアップの遅い原因になり、バックアップが切断されることがあります。WiFi環境が悪い場合は、一度バックアップをする前に、WiFiを切ってから再接続をすると少しでもWiFiの環境が良くなる可能性があるので一度試してみましょう。
ここでは、WiFiを一度切断し再接続するやり方をご紹介します。まずはじめに、「設定」アプリを起動し、「Wi-Fi」ボタンをタップし、WiFiをボタンをオフにします。そして、再びWiFiボタンをタップしオンにして接続すれば完了です。
バックグラウンドのアプリを閉じる
多くのアプリがバックグラウンドで起動しているとiPhoneの動作が重くなり、バックアップの遅い原因になります。iPhoneのバックグラウンドで起動しているアプリはバックアップをする際には前もって終了させておきましょう。バックグラウンドで起動しているアプリを閉じるやり方を説明します。まずはじめに、iPhone本体にホームボタンがあるiPhoneから説明します。
iPhoneの本体中央の下にボタンがあり、そのボタンを二回連続で押すとバックグラウンドで起動しているアプリが出てきます。そのアプリを上にスワイプすればバックグラウンドで起動していたアプリを終了させることができます。次に、iPhone本体にホームボタンがないiPhoneについて説明します。
iPhone本体にホームボタンがない場合には、画面中央の下に黒い横の棒線があり、その棒線を上にスワイプすれば、バックグラウンドで起動しているアプリが出てくるので、同様に上に向かってスワイプすればバックグラウンドで起動していたアプリを閉じることができます。
位置情報サービスをオフにする
位置情報サービスを常にオンにされている方がほとんどですが、位置情報サービスはリアルタイムで位置情報を送受信しているので、位置情報サービスオンにしていると、かなり通信に負担がかかっている状態になっています。バックグラウンドをする際にWiFiの通信に時間がかかってしまう原因にもなるので、バックアップをする際には一度位置情報サービスをオフにしましょう。
位置情報サービスをオフにするやり方をご紹介します。まず始めに「設定」アプリを起動し、「プライバシー」ボタンをタップします。次に画面上の方の「位置情報サービス」ボタンをタップし、「位置情報サービス」ボタンをオフにすれば作業は終了です。
iPhoneを再起動する
少しでもバックアップの時間短縮したい場合、一度iPhoneの電源を切り再び再起動することにより、バックアップの時間が変わります。iPhoneを再起動する方法は、iPhone本体にホームボタンがある場合には、iPhone本体の右側面のボタンを長押しし「電源を切る」を選択し、再び同じボタンを長押しすることで再起動することができます。
iPhone本体にホームボタンがない場合、右側面のボタンと左側面の音量を上げるボタンを同時に長押しすれば電源を切ることができます。再起動する際は、右側面のボタンを長押しすればiPhoneの再起動ができます。
iCloudのバックアップの時間短縮法を覚えておこう
iCloudのバックアップの時間が遅い場合は、紹介した時間短縮の方法で少しでもバックアップの時間を短縮しましょう。紹介した時間短縮の方法は、簡単にすぐ行うことができるのでバックアップする際は一度試してみましょう。