2019年03月08日更新
スマホのGoogleChromeの予測変換を削除する方法!邪魔だからオフにしたい時は?
Google Chromeで検索する時、入力したキーワードに関連するキーワードや、過去に検索したキーワードが予測変換で表示されます。今回はGoogle Chromeの予測変換が邪魔になってしまった時のために、削除やオフにする方法を解説していきます。
目次
Google Chromeの予測変換とは
Google Chromeで検索をする時、入力したキーワードから検索候補が表示されます。これを予測変換と言いますが、急いで調べ物をしたい人や文字を打つのが苦手な人にとっては、とても便利な機能です。予測変換には、入力されたキーワードに関連するキーワードなどが表示されるので、検索する時に調べたいキーワードが探しやすくもなります。
普段からGoogle Chromeを使ってよく調べ物をする人や、インターネットを使った仕事をしている人などにとっては、検索がスムーズに進むようになるので予測変換機能はとても便利な機能ですが、毎回関係のない検索候補が表示されてしまったり、出てきてほしいキーワードが出てこなかったりすると、予測変換を邪魔に感じてしまうこともあります。
今回はこのGoogle Chromeの予測変換について解説していきます。
スマホやPCの過去の検索が反映される!
Google Chromeの予測変換は、入力されたキーワードに関連するキーワードや、過去にAndroidのスマホやPCで検索したキーワードが反映されて表示されます。毎回同じキーワードで検索したりする人にとっては、検索がスムーズになるのでとても便利です。
しかし、友達や家族と一緒にPCやスマホの画面を見ながら、Google Chromeで検索をするようなばめんでは、過去に検索したキーワードが表示されてしまうことで、とても気まずい思いになることもあります。
予測変換を人に見られたくない人や邪魔なので必要ないという人は、あらかじめGoogle Chromeの予測変換をオフにしておくことをおすすめします。
Google Chromeの予測変換を一括で削除する方法
Google Chromeで検索する時に表示される、予測変換が邪魔なので全て削除したいという時は、表示された予測変換をまとめて一括で削除することが可能です。それではGoogle Chromeの予測変換をまとめて一括で削除する方法を解説していきます。AndroidとPCで手順が違いますので、それぞれの方法を説明していきます。
Androidでの予測変換一括削除
まずはAndroidでGoogle Chromeの予測変換を一括で削除する方法から解説していきます。
スマホでGoogle Chromeアプリを開いて画面右上の「︙」アイコンの「メニュー」をタップします。メニュー一覧から「履歴」を選択して、履歴画面が表示されたら「閲覧データを削除...」をタップします。次の画面で期間を「全期間」に設定したら、画面右下の「データを消去」をタップします。これで過去の予測変換履歴が削除されます。
AndroidのGoogleChromeで表示される予測変換を全て消したい時は、この方法で一括で削除してください。
PCでの予測変換一括削除
続いてPCでGoogle Chromeの予測変換を一括で削除する方法を解説していきます。
PCでGoogle Chromeを開いて、画面右上の「︙」アイコンの「Google Chromeの設定」をクリックします。メニューが表示されたら「設定」を選択します。
設定画面をスクロールして、一番下にある「詳細設定」をクリックします。
プライバシーとセキュリティという項目の一番下にある「閲覧データを消去する」をクリックします。
次の画面で期間を「全期間」に設定し、画面右下の「データを消去」をクリックします。これで過去の予測変換履歴が削除されます。
PCのGoogleChromeで表示される予測変換を全て消したい時は、この方法で一括で削除してください。
Google Chromeの予測変換を個別に削除する方法
Google Chromeの予測変換を、人に見られたくないなどの理由で、消したい予測変換を個別に選んで削除したい時は、表示された予測変換の中から選択して個別に削除することも可能です。それではGoogle Chromeの予測変換を個別に削除する方法を解説していきます。こちらもAndroidとPCで手順が違いますので、それぞれの方法を説明していきます。
Androidでの予測変換個別削除
まずはAndroidでGoogle Chromeの予測変換を個別で削除する方法を解説します。
AndroidでGoogle Chromeの予測変換を個別で削除するには、予測変換が表示された時に右側の「×」をタップします。キーワードを削除していいかどうかの確認画面が表示されますので、「削除」をタップすればGoogle Chromeの予測変換が個別で削除できます。
AndroidのGoogleChromeで表示される予測変換を選択して消したい時は、この方法で個別に削除してください。
PCでの予測変換個別削除
続いてPCでGoogle Chromeの予測変換を個別で削除する方法を解説します。
PCでGoogle Chromeの予測変換を個別で削除するには、キーワードを入力した時にアドレスバーに表示される予測変換のURLにカーソルを合わせ、「Shiftキー」と「Deleteキー」を同時に押します。これでGoogle Chromeの予測変換が個別で削除できます。
PCのGoogleChromeで表示される予測変換を選択して消したい時は、この方法で個別に削除してください。
邪魔なGoogle Chromeの予測変換機能をオフにする方法
Google Chromeの予測変換を削除するだけでなく、予測変換が邪魔なので表示させないようにしたい場合は、予測変換機能をオフにすることでキーワードを入力した時に予測変換が表示されなくなります。それではGoogle Chromeの予測変換をオフにする方法を解説していきます。こちらもAndroidとPCで手順が違いますので、それぞれの方法を説明します。
PCでの予測変換無効手順
まずはPCでGoogle Chromeの予測変換を無効にする方法を解説します。
PCでGoogle Chromeの予測変換機能を無効にするには、まずGoogle Chromeを開いて、画面右上の「︙」アイコンの「Google Chromeの設定」をクリックします。メニュー一覧が表示されたら「設定」を選択します。
設定画面をスクロールして、一番下の「詳細設定」をクリックします。
プライバシーとセキュリティの項目の中から、「予測サービスを使用してアドレスバーに入力した検索とURLを補完する」をクリックしてオフにします。これでPCのGoogle Chromeの予測変換は表示されなくなります。
PCのGoogleChromeで予測変換を表示させたくない時は、この方法で予測変換を無効にしてください。
Androidでの予測変換無効手順
続いてAndroidのスマホでGoogle Chromeの予測変換を無効にする方法を解説します。
AndroidでGoogle Chromeの予測変換を無効にするには、まずGoogleアプリを起動して画面右下の「その他」をタップします。メニュー一覧が表示されたら「設定」を選択します。
設定画面が表示されたら「Google アシスタント」をタップします。そしてアカウント画面が表示されたら、画面右上の「メニュー」ボタンをタップします。メニュー一覧から「Google アクティビティ管理」を選択します。
アクティビティ管理画面で「ウェブとアプリのアクティビティ」をタップしてオフにしてください。次の画面で、「ウェブとアプリのアクティビティを一時停止しますか?」という確認画面が表示されますので、画面右下の「一時停止」をタップしてください。
次に、スマホのGoogleを起動して画面右上の「メニュー」タップします。メニュー一覧が表示されたら「設定」をタップします。次の設定画面で「プライバシー」をタップします。
プライバシー画面で「検索と URL 候補」という項目のチェックを外します。これによりAndroidでGoogle Chromeの予測変換は表示されなくなります。
AndroidのGoogleChromeで予測変換を表示させたくない時は、この方法で予測変換を無効にしてください。
Googleの予測変換が邪魔な時はオフに設定しよう!
Google Chromeで検索をする時、調べたいキーワードを入力するとそのキーワードに関連するキーワードや、過去に検索したキーワードが予測変換で表示されます。とても便利な機能ではありますが、場合によってはこの予測変換を邪魔に感じてしまいこともあります。
そんな時は、GoogleChromeの予測変換を削除しましょう。予測変換をすべて消したい時は一括で削除し、特定の予測変換を選択して消したい時は個別で削除してください。また、削除するだけではなく予測変換機能自体をオフにしたい場合は、予測変換を無効にして予測変換を表示させないように設定してください。