ガーミンコネクト(Garmin Connect)アプリの設定と使い方を解説！

スマートウォッチでスマホにフィットネスの記録を撮る人が増えています。スマートウォッチや利用するアプリはどんなものがいいのか迷っている人の中で気になっているものに、Garmin Connect（ガーミン　コネクト）というモバイルアプリがあります。

この記事ではGarmin Connectとはどのようなアプリで、時計とのペアリング方法はどうしたらいいのか、おすすめの使い方にはどのような使い方があるのか、ということについて詳しく解説します。まずはGarmin Connectとはどのようなアプリのなのか、ということを見ていきましょう。

Garmin Connectとは、ガーミン時計のデータをスマホで管理できるアプリです。ガーミンというのはアメリカのGPS機器のメーカーです。30年ほど前に設立されて、船舶や航空機、自動車などで利用されているGPS機器を開発しています。

ガーミン時計というのはガーミン社が30年にわたって蓄積してきたGPS技術を搭載したスマートウォッチです。スマートウォッチといえば、体の状態を正確に計測する機能に優れているものもあれば、GPS機能で正確に走った距離や位置を計れるものもあります。ガーミン時計は長年培ったGPSの正確な制度での位置情報の取得に加えて、最近では心拍数の計測などの健康管理もできるスマートウォッチとして高い機能性が評価されています。

Garmin Connectというモバイルアプリはそのガーミン時計のデータをスマホで管理できるアプリとしてリリースされています。

Garmin Connectを利用するためには、ガーミン時計とスマホを接続する必要があります。ガーミン時計はBluetooth接続できるようになっているので、スマホとBluetoothで接続できます。ガーミン時計とGarmin Connectをインストールしたスマホとのペアリングの設定方法も簡単です。

ガーミン時計のデータを確認するためには、アプリがリリースされるまではその都度、ガーミン時計のデータをいちいちパソコンに落とさないと確認できませんでした。しかし、ガーミンのアプリがリリースされたことで、PCを使わなくても、スマホを一緒に持ち歩いているだけでたったの5秒でデータが確認できるようになりました。

走った距離や心拍数はガーミン時計にも表示されますが、アプリにはGPS機能を使って走ったルートの地図も正確に表示されます。また、ガーミン時計には表示できない細かいデータもアプリから確認できます。

Garmin Connectのモバイルアプリの設定方法についてこちらでは見ていきましょう。

ガーミンアプリをスマホに設定するためにはまずはアプリをスマホへインストールする必要があります。お使いのスマホでこちらのリンクへ入って、アプリをスマホへインストールして設定を開始しましょう。

スマホへガーミンアプリをインストール出来たら、次にガーミンアカウントを設定していきます。ガーミンアプリのトップページから、ガーミンアカウントを作成していない人は作成を、すでにPC版でアカウントを持っている人はサインインします。

アカウントの作成に進んだら、こちらの画面に必要事項を記入してアカウントを作成します。

次にガーミンアプリとガーミン時計のペアリングの設定を行います。まずはスマホの設定でBluetoothをオンにしておきます。ガーミン時計の方でも「設定」を開いて「スマートフォン」から「ペアリング」と進んでおきます。

ガーミンのアプリを開くと「すべての互換デバイスの参照」があります。そちらからアプリにペアリングしたいガーミン時計のモデルを選んで選択します。

ガーミンアプリと時計のペアリング設定ができたら、プロフィールを入力します。プロフィールでは性別、身長、体重を記入します。これらは消費カロリーの計算にも重要な情報なので正確に記入しましょう。

ガーミンアプリには他の人とフィットネスの成果を共有できるSNS機能もありますが、使うかどうかは後で決めても大丈夫です。最初はSNS機能はオフにしておくことをおすすめします。

ガーミンアプリのおすすめの使い方をこちらではご紹介します。

ガーミン時計といえば正確なGPSでの記録が取れることです。ランニングの走行データは詳細な地図で表示されます。もちろん走行距離や消費カロリーもわかります。ガーミンのアプリを使ってランニングやウォーキング、サイクリングの詳細な走行データを確認することが最もおすすめなアプリの使い方です。

ガーミンアプリには記録された走行データにメモを点けられる機能があります。このメモに簡単な一言を付けることで、ランニング日誌として活用することができます。走行距離や心拍数といった数字のデータだけでは見えないことも、簡単な一言で文章として残しておくことで、詳細なランニング日誌にすることができます。

ガーミンのアプリの「メニュー」の「ギア」からは、使っている道具を登録することができます。こちらにシューズや自転車のタイヤを登録しておくと、使っているシューズやタイヤの総走行距離がわかります。

ランニングシューズの替え時は走行距離800kmから1,000kmと言われています。ロードバイクのタイヤの替え時は4,000kmから5,000kmと言われています。ガーミンアプリで走行距離を測りながら、使っているシューズやタイヤの替え時も知らせてもらうように設定しておくのはおすすめです。

ガーミンアプリのSNS機能を使えば、ランニングやサイクリングの走行状況を実況中継することができます。SNSの画面に走行ルートの地図や走行距離をリアルタイムで表示することができるのは、ガーミンアプリならではのおすすめの使い方だといえるでしょう。

ガーミン時計やガーミンアプリを利用している人の口コミや評判にはどのようなものがあるのか、こちらで実際に使っている人の感想をまとめてみました。

「他のスマートウォッチとアプリを使っていましたが、ガーミンに変えたらアプリを活用することの幅が広がって、もっともっとも走ることが楽しくなりました。また、使い勝手も簡単なので、様々な設定や記録などの面倒くさい操作から解放されました。」

「トレーニングを行うことで自分が成長できているのを実感できるのがうれしい。トレーニングに関する知識も上がっているのでやりがいにもなる」
「画面がわかりやすくて見やすいのが良い。自分的にはこの使いやすさは助かっている」

「Googleフィットとの連携が通常の方法ではできない点が残念。他のアプリをGoogleフィットと連携させたうえでこちらも使っているので、ぜひ正規の方法で連携できるようにしてもらえるとありがたい」

「健康管理に役立てています。ランニングの記録だけではなく、睡眠やストレスレベルといった日常的な健康管理の記録も取ってくれる点は本当にありがたいと思います。」

この記事ではフィットネスアプリとして注目を集めているガーミンアプリの設定方法やおすすめの使い方をご紹介してきました。フィットネスの中でも、ランニングや自転車等GPS機能が重要なものでは、ガーミン時計とガーミンアプリを使えば、より楽しく正確に記録を取ることができます。

フィットネスアプリにはいろいろなものがありますが、ぜひガーミン時計を使っている人はガーミンアプリも一緒に使って、あなたのランニングやサイクリングをもっともっと楽しめるようにしていきましょう。