2019年05月13日更新
iPhoneの全角スペース入力方法!辞書登録してない時はコピペか変換で解決!
iPhoneは通常の状態では全角スペースの入力を行うことができません。Webサービスを利用していると全角スペースが入力できないと困ってしまうという場面もあるため、今回はiPhoneで全角スペースを入力する方法について紹介します。
目次
iPhoneで全角スペースを入力する手順
iPhoneを使っていると、まれにWebサービスなどで文字入力をしているときに全角スペース(大きい空白)の入力を求められることがあります。しかしiPhoneデフォルト機能では全角スペースの入力を行うことはできません。どうやって全角スペースを入力したらいいんだろう、と困った方もいらっしゃると思います。ちなみに全角スペースと半角スペースの違いは以下の通りです。
「 」←この空白が全角スペースです
「 」←この空白が半角スペースです
若干、二つの空白の大きさが異なっているのがわかると思います。今回の記事ではiPhoneで全角スペースを入力するための方法について紹介していきます。
まずは全角スペースをコピーする
まず一番簡単な方法としては、どこかから全角スペースをコピーしてきて貼り付けるのがもっとも手っ取り早く、かつ有効な手段となります。もし使用される際は、上記のかぎかっこの中の全角スペースをコピー&ペーストしてください。
コピーした全角スペースをペースト
コピーした全角スペースを、使いたい場所でペーストする必要があります。指定した場所で指を押し続けて、メニューが表示されたら「ペースト」をタップしてください。
iPhoneの端末に全角スペースを登録して入力するには?
iPhoneで全角スペースを入力することが多い人にとって、この方法は全角スペースをいちいちコピー&ペーストしなければならないため、かなり手間になってしまいます。そこでもっと簡単に全角スペースを入力する方法についても提案を行います。
iPhoneのユーザー辞書に登録して使う
もっとも楽な方法としては、iPhoneのユーザー辞書に全角スペースを登録してしまうことです。方法としては、上記の方法で全角スペースをコピーした状態で設定アプリを開いて、一般→キーボード→ユーザー辞書を開きます。
ユーザー辞書には単語とよみの二つの項目があります。単語に実際に出力したい文字、よみにキーボードから入力する文字列を入力しましょう。今回の場合は単語に「 」(全角スペース)を、よみに「ぜんかく」など、自分の使いやすい文字列を入力しましょう。
iPhoneの連絡先に登録して予測変換で使う
ユーザー辞書を使う方法の他に、iPhoneの連絡先に全角スペースを入力しておく方法も有効のようです。iPhoneの予測変換は連絡先に登録されている人物の名前も参照するようなので、ユーザー辞書を使いたくないという人は同様の方法で名前の部分に全角スペースを入力することで楽に変換を行うことができます。
全角スペースが使える日本語入力アプリをダウンロードする
自分で全角スペースを登録するのが面倒という人には、全角スペースなどを入力することのできる日本語入力アプリをダウンロードするという方法もあります。日本語入力アプリには、デフォルトでiPhoneに登録されていない文字が入っており、その中には当然全角スペースも登録されています。今回は以下の3つのアプリを紹介します。
ATOK for iOS
ATOK for iOSは日本語を入力したい人向けに作成されたキーボード拡張アプリです。有料アプリですが、これを導入することで楽に全角スペースを打つことが可能となります。
Gboard
GboardはGoogle社がiPhone向けに開発したキーボードアプリです。こちらは無料のあぷりですが、GIFや絵文字入力だけでなく、簡単にGoogle検索を行う機能も備わっており、非常に使いやすいです。
Simeji
Simejiは3500万ダウンロードを超える人気アプリです。日本語入力はもちろん、顔文字や絵文字にも幅広く対応しており、さらにオリジナルのキーボードを使えるなど若者の人気を集めています。無料で使えることも人気の理由です。
iPhoneに初期搭載されている空白は半角スペースのみ
今回はiPhoneで全角スペースを入力する方法について紹介しました。通常は半角スペースしか入力できませんが、全角スペースを入力するためにはさまざまな方法が用意されています。ぜひ、これらの方法を活用してみてください。