Facebookで他人の「知り合いかも」から自分を非表示にして表示させない方法を解説！

Facebookの「知り合いかも」機能は、Facebookに元々搭載されている機能です。非常に便利な半面、プライバシーの漏洩が気になる方も少なくありません。実際に、自分のFacebookを利用していると、知らない人が「知り合いかも」に表示されていて、心配に思ったことがある人も少なくないのではないでしょうか。

結論から述べると、Facebookの「知り合いかも」を完全に非表示にすることができませんが、「知り合いかも」に表示させないようにする設定や、自分の「知り合いかも」リストに特定のFacebookアカウントを表示させないように設定することも可能です。

そもそも、Facebookの「知り合いかも」とは、どういったものなのかでしょうか。Facebookの「知り合いかも」の仕組みは、Facebook側から詳細な仕組みやアルゴリズム
の紹介はされていません。主にFacebook上の友達や家族のアカウントから、自分のFacebookアカウントに関連性の高いものが抽出されて、「知り合いかも」に表示されます。

「知り合いかも」に表示されるFacebookアカウントの一覧は常に変化します。これは、Facebookのタグ付やコメントの投稿など、さまざまな要素が連動しているためです。このようなことから、自分のFacebookアカウントが、誰か知らないFacebookアカウントの「知り合いかも」に表示されているということも考えられるのです。

Facebookアカウントで、友達申請のセキュリティ設定をしっかりとしておかなければ、悪質なFacebookユーザーから友達申請されることもあります。そういった面も踏まえて、Facebookの「知り合いかも」から発生する問題に対処する方法を覚えておきましょう。

前の章でも述べましたが、友達のFacebookページに、自分のFacebookアカウントを、他のFacebookユーザーの「知り合いかも」に完全の非表示にする方法はありません。しかし、極力「知り合いかも」に表示させない方法と仕組みがあるので覚えておきましょう。
 

• 【「知り合いかも」に表示させない方法と仕組み1】「私を検索できるユーザー」を制限する
• 【「知り合いかも」に表示させない方法と仕組み2】Facebookにインポートした連絡先を削除する

「私を検索できるユーザー」を制限することで、自分のFacebookアカウントの検索を制限できます。Facebookページにアクセスし、画面右上の「▼」＞「設定」の順番にクリックして進んでください。

Facebookの設定画面が表示されます。画面左側のメニュー一覧から「プライバシー」をクリックして選択してください。「検索と連絡に関する設定」という項目を「友達」に設定しておくことで、知らないFacebookアカウントからの友達申請をブロックすることが可能です。

まったく知らないFacebookアカウントの「知り合いかも」に表示させない方法がないので、「検索と連絡に関する設定」から制限することが重要です。

Facebookアプリを起動して、画面下のメニュータブ一覧から「≡」＞「設定とプライバシー」＞「設定」とタップしてください。Facebookの設定画面が表示されたら「プライバシー設定」をタップし、「検索と連絡に関する設定」の項目にある設定を下記の通りに設定してください。
 

FacebookアプリやFacebookサイトに、PCやスマホの連絡先をアップロードしている方は、インポート済みの連絡先を削除することで、Facebookの「知り合いかも」に自分のアカウントを表示させないように設定できます。上記リンク先にアクセスして、不要な連絡先を削除してください。

インポート済みの連絡先をすべて削除する場合は「ーすべて削除」をクリックしてください。

Facebookアプリを起動して、画面下のメニュータブ一覧から「≡」＞「設定とプライバシー」＞「設定」とタップしてください。Facebookの設定画面が表示されたら「連絡先をアップロード」をタップしトグル（スイッチ）をOFFに切り替えてください。

自分のFacebookページから「知り合いかも」を非表示にする方法を紹介します。Facebookの「知り合いかも」機能は、PCブラウザ版・スマホアプリ版両方で、初期搭載の機能となっており、設定をしたからといって完全に非表示にすることはできません。

PC版Facebookの場合は、「知り合いかも」に表示されている友達の右上に表示されている「☓」をクリック、スマホアプリ版の場合は、「友達」＞「知り合いかも」と進み、非表示にしたい友達の右側に表示されている「削除する」をタップしてください。

前の章で紹介した、「私を検索できるユーザー」を制限するという項目について詳しく紹介して行きます。「知り合いかも」からFacebookユーザーを完全に非表示にすることはできませんが「私を検索できるユーザー」を制限することで、Facebook上のトラブルを未然に防ぐことが可能となります。

「私に友達リクエストを送信できる人」を「友達の友達」にしておくことで、まったく関係のないFacebookユーザーの「知り合いかも」にあなたのFacebookページ情報を非表示にすることができます。

「メールアドレスを使って私を検索できる人」を「友達の友達」または「友達」にしておくことで、まったく関係のないFacebookユーザーから友達申請を拒否することが可能です。「知り合いかも」から完全に自分のFacebookアカウントを非表示にするこはできませんが、重要な項目なので設定しておきましょう。

「電話番号を使って私を検索できる人」を「友達の友達」または「友達」にしておくことで、まったく関係のないFacebookユーザーから友達申請を拒否することが可能です。「知り合いかも」から完全に自分のFacebookアカウントを非表示にするこはできませんが、重要な項目なので設定しておきましょう。

Facebookのプロフィールページには、Facebook独自のURLアドレスが振り当てられています。「プロフィールへのリンク」を拒否しておけば、ネット上からあなたのFacebookアカウントを検索することができないので、設定しておくことをおすすめします。

Facebookアプリをはじめて利用する人は、初期設定の際に連絡先との連携を拒否しておくことが重要です。もし、すでに連絡先とFacebookを連携してしまっているのであれば、前の章で紹介した、連絡先を削除する方法を実行しておきましょう。

本記事では、Facebookの「知り合いかも」から自分のFacebookアカウントを非表示にする方法を紹介しました。Facebookは便利なSNSツールですが、個人情報の漏洩に繋がるコンテンツが多数あります。本記事で紹介した方法を参考に快適なFacebookライフを送ってください。