DMMトークアプリで通話料金を半額にする使い方とメリットデメリットを解説！

DMMトークとは格安SIM事業者のDMMモバイルが提供している格安通話アプリケーションです。スマホに、インストールしてアプリ経由で発信するだけで、通話料金を大幅に安くできる特徴があります。さらに、DMMトークなら国際電話にも対応しており、通話に特化しています。今回は、DMMトークに付いてメリットやデメリット、使い方を詳しくご紹介していきます。

DMMモバイルの契約者はもちろんのこと、それ以外のスマホユーザーにとっても役立つ内容です。

DMMトークアプリケーションとは、オプション料金無しで利用できる通話料半額アプリ（Android・iPhone対応）です。このようなサービスは、楽天などの競合も取り入れており人気です。DMMトークと同様のサービスで有名である、楽天でんわも無料で通話料を半額にすることが可能です。DMMトークとの異なる点は、楽天モバイルユーザーに限ったサービスではなく誰でも使用可能です。

通常、格安SIM会社は自社が提供する通話料半額アプリは、契約者のみが使用可能な場合が多いです。DMMトークは、DMM会員なら誰でも利用することができますが、楽天でんわのように、全ユーザーにサービス利用を許可している訳ではありません。DMMモバイルの通常の通話料は、30秒20円ですが、DMMトークを使うことで、30秒10円で通話ができます。DMMトークの利用には条件があります。それは、DMM会員であることです。

しかし、これを使うには、SIMカードが必要でDMMモバイルの契約者は電話番号付きのSIMカードで使用できます。また、利用した通話料はマイページから確認可能です。

DMMトークはApp Storeや、Googleプレイストアでダウンロード、インストールできるアプリケーションです。App Storeを開き、DMMトークで検索をかけます。すると、候補が表示されるので、Apple IDとパスワードを入力し、ダウンロード、インストールします。次に、アプリケーションを起動させ、会員登録などの手続きをします。

ダウンロード、インストールは無料で、課金サービスも特に無いため、使い方も簡単で、始めやすいアプリケーションです。インストールが完了すると、端末のホーム画面にアイコンが追加されるので、タップして起動させましょう。

通常、会員登録は、DMMトークに申し込みするところから始まります。しかし、DMMのサービスが初利用の方は、最初にDMMヘの会員登録が必要になります。手順はアプリを起動して、申し込み画面をタップし会員登録に進みます。会員登録は住所、名前などの個人情報を入力して申し込みが完了します。契約回線の増減や、解約の手続きは、（マイページ）で行うことが可能です。

機種変更で、電話番号を変更する場合などは（マイページ）で設定変更を行ってください。

DMMトークは、月額料金も無料で、ほとんどお金のかからないアプリケーションです。ダウンロード、インストールして、普通に通話をしたら、通話料金は半額になりません。半額にするには、DMMトークのアプリケーションから通話をします。DMMトークのホーム画面には、連絡先のボタンが表示されているので、電話したい相手をタップして通話が始まります。

DMMトークのメリットは多くあります。通話料半額、国際電話も一律料金、通話品質良好、プレフィックス番号が相手に表示されません。ガラケーでも使用でき、連絡先自動同期、電話回線追加可能などメリットは多いです。特に、通話料が半額というのは、大きなポイントです。

DMMモバイルの通常の通話料は、30秒20円です。しかし、DMMトークを使うことで、30秒10円で通話することが可能となります。このDMMトークは、誰もが使用できる訳ではなく、DMMモバイルの契約者はもちろんDMM会員でも使えます。

通常、国際電話の場合、30秒でおおよそ30円〜100円かかります。しかし、DMMトークを介して通話することで、30秒10円の国内電話と同じ料金で国際電話ができます。国際電話は現状32カ国で使用可能となっております。海外でのやり取りが多い方にはおすすめです。

DMMトークは通常の音声回線を利用できるため、音質が非常に良い特徴があります。大手キャリア（au・docomo・SoftBank）の通常通話と全く変わらないため、非常に使いやすいです。DMMトークが音声回線を使える仕組みは、プレフィックス方式を採用しているためです。プレフィックス方式とは、DMMが独自に設置した中継電話を介して通話をする仕組みです。中継会社の企業努力で通話料が下がっている仕組みです。

格安で有名なIP通話アプリは、音声回線ではなくネット回線を利用して通話を行うため、通信環境によっては、音声が途切れたりする心配があります。しかし、DMMトークでは、音声回線のため、通信の途切れの心配が減ります。

DMMトークの場合は、090や080などから始まる電話番号をそのまま使用することが可能です。そのため、通話相手には、そのまま電話番号が表示され、ブレフィックス番号が表示される心配はありません。プレフィックス番号とは、自分の携帯電話の先頭につけるDMMトーク独自の番号です。DMMトークのプレフィックス番号は（0037−692）等です。

このプレフィックス番号が表示されないメリットは通常の通話と相手に思わせることができる点です。

DMMトークはガラケーでも同じ料金で使用ができます。その際には、アプリケーションからの登録でなく、WEBサイトからの登録になります。ガラケーでDMMトークを活用する方法は、電話番号の先頭に（0037-692）をつける必要があります。

DMMトークで電話をかけるときは、連絡先のリストから選ぶことが可能です。連絡先から発信する場合は、DMMトークのメイン画面で（連絡先）タブを開きます。表示された連絡先一覧から電話をかけたい相手をタップすることで、通話ができます。

DMMトークのメニューから（マイページ・利用登録）を開き、（ご契約回線を追加）をタップし必要項目を記入することで、電話回線を追加することが可能です。

DMMトークのデメリットもまた多くあります。アプリケーションのダウンロードインストール、個人情報の記載が必須や、料金の支払い方法に制限がある、アプリケーションからの通話発信の必須などのデメリットがあります。個人情報などの流出や、アプリケーションの容量を気にしている方には、おすすめできません。

DMMトークのデメリット1つは、アプリケーションのダウンロード、インストールと会員登録の必須です。多くの人がこの面倒な作業でDMMトークの使用を断念します。アプリケーションのダウンロード、インストールは無料なので、問題ありませんが、DMMへの会員登録や個人情報の流出を恐れている人もいます。このアプリの使用までに手間がかかる所がデメリットです。

さらに、アプリケーションのダウンロードインストール、会員登録で端末の容量が減るところもデメリットです。

支払い方法がデメリットである理由は、DMMトークの料金の支払いはクレジットカードのみとなっているからです。銀行振込や、Apple Pay、その他電子決済は多くあります。しかし、DMMトークの支払いはクレジットカードでの引き落としのみとなっているため、クレジットカードを持っていな方は、残念ながら使用できません。

最後のデメリットはDMMトークの使い方にあります。通常の通話とは違い、一度DMMトークのアプリケーションを起動させてからの通話になります。急ぎの用事の場合はアプリケーションの起動が手間になり、頻繁に通話をする人にとっても面倒さいです。しかし、この手間をかけると、通話料金が半額になります。使い方に手間がかかるのは、デメリットではありますが、節約には必須です。

DMMトークには便利な機能が多くあります。通話リストのお気に入り登録や、無料通話リスト、10分かけ放題のオプションなどがあります。頻繁にDMMトークでやり取りする人をお気に入り表示にすることができます。無料通話リストとは、キャリアで家族間は通話無料など、DMMで通話料を半額にしなくても良い相手もいます。その人たちを分ける機能です。

DMMトークのお気に入り登録機能の使い方は簡単です。DMMトークのホーム画面には、履歴、連絡先、お気に入りの3つのリストがあります。このリストから、お気に入りを選択します。お気に入りに追加したい相手がいるならば、右上にあるプラスボタンをタップして、連絡先からお気に入りの人を追加できます。このお気に入り機能を使えば、急ぎでも通話相手を探す手間が省けて、効率化になります。

無料通話リストの使い方は簡単で、ユーザーの振り分けをしたい方には便利な機能です。特に、大手キャリア（au・docomo・SoftBank）で携帯を契約している方に多いのが家族間での通話料金が無料や、同じキャリア同士での通話料金が無料というケースがあります。無料で通話できるのに、DMMトークで通話してしまうと、本来は無料の通話料金が、DMMトークのせいで半額になってしまいます。

この無駄な費用を抑えるために、この無料通話リストがあります。これを使えば、本来なら無料で通話できる人に対して、DMMトークで通話することを防ぐことができます。

このオプションで10分かけ放題プランの使い方には条件があります。このプランは、DMMモバイルの契約者に限ります。DMMトークには、月額850円で10分かけ放題オプションを利用することが可能です。10分以内の国内通話であれば無制限でかけ放題になるサービスです。また、DMMトークのアプリを介して通話するため、10分超えた場合であっても、超過分は半額の通話料となり、通常の通話よりは安く利用できます。

このようにお得なサービスを併用して料金を抑えられます。

DMMトークアプリケーションは使い方も簡単で、通話料金を抑えたい人には便利です。メリットも、通話料半額、国際電話も一律料金、通話品質良好、プレフィックス番号が相手に表示されない。ガラケーでも使用でき、連絡先自動同期、電話回線追加可能、無料通話リストの使用など多くあります。

特に、海外でのやり取りが多い人は、大手キャリア（au・docomo・SoftBank）の国際通話料金と比較してもDMMトークがはるかに安いため、おすすめです。さらにDMMモバイルを契約している人は、月850円で10分間の通話が無料になります。頻繁に電話をする人にはおすすめです。こちらの記事を参考にDMMトークの使い方を身につけて頂けたら幸いです。