DMMモバイルの解約/退会手続きの手順!最低利用期間/違約金など注意点も解説!
DMMモバイルの解約・退会手続きの方法を解説します。DMMモバイルの解約・退会手続きは公式サイトのマイページから行えます。また、合わせてDMM会員の解約・退会手続きの方法も解説します。DMM会員の解約も同様にマイページから行えます。
目次
DMMモバイルの解約手続き方法をご紹介!
DMMモバイルは国内の格安SIMサービスの1つですが、DMMモバイルの利用を始めた後に、他のサービスのプランの方が自分のニーズに合っていることが分かり、解約したいという場合があるかもしれません。
今回はそんな状況のときに参考になる、DMMモバイルの解約手続き方法について解説します。DMMモバイルの解約手続きは公式サイトから行えます。
手続きの手順
以下に、DMMモバイルの解約手順を段階に沿って説明します。
【マイページ】からログイン
まず、DMMモバイルの公式サイト(mvno.dmm.com)にアクセスし、画面右上方の「マイページ」をタップします。
ログイン画面に切り替わるので、DMMアカウントのメールアドレス・パスワードを入力してログインします。
【メニュー】から【ご契約内容の変更】へ
ログイン後、再度トップページが表示されるので「メニュー」→「ご契約内容の変更」をタップします。
ページ下部の【ご契約プランの解約、SIM解除はこちら】へ
切り替わった画面の最下段に「ご契約プランの解約、SIM解除はこちら>」の表示があるのでタップします。
【DMM mobile解約申し込み】ページで対象の電話番号をチェック
次の「DMM mobile解約申し込み」のページで、今回解約する端末の電話番号の左側にチェックを入れます。
注意事項を確認し【選択したプランを解約する】で解約完了
そのまま同画面を最下段までスクロールし、「注意事項を確認しました」にチェックを入れて、「選択したプランを解約する」をタップすれば解約手続き完了です。
DMMモバイルを解約・退会時の注意点
次に、DMMモバイルを解約・退会するときの注意点について解説します。DMMモバイルを解約・退会する際は、事前に注意点をよくチェックした後に手続きを行いましょう。
月末やプラン変更中など解約できないときがある
DMMモバイルを解約・退会する際の注意点として、手続きを行う日にち・タイミングをよく確認する必要があります。まず基本的に月末の解約・退会手続きは行えません。月をまたがることを避けたい場合は、月末日の前の日にちに手続きを行いましょう。
また、プラン変更の申請中は解約・退会手続きを行えません。プラン変更が完了するまで待てない場合はプラン変更の取り消し(キャンセル)を行った後に、解約・退会手続きを行いましょう。
途中で解約しても日割りにはならない
DMMモバイルを解約・退会する際の注意点として、もう1つ重要な点は、料金に関しては解約・退会手続きを行った日にちで日割り計算されないということです。解約・退会手続きを行った日にちに関わらず、料金は月末締めになります。
そのため、解約・退会する時期が確定したら、解約・退会手続きのタイミングはできるだけ月をまたがないようにするべきでしょう。
再契約するまでに時間がかかることも
DMMモバイルを解約・退会した後に、再度利用契約する場合は時間を要する場合があります。基本的に、解約・退会した契約の決済が済んだ後でないと、再契約は行えません。
決済にかかる期間の目安は、データSIMの端末の場合は解約・退会した月の翌月1日~5日、通話・SMS機能つきSIMの端末の場合は解約・退会した月の翌々月1日~5日、となっています。
解約時に一定の解約手数料がかかることも
DMMモバイルを解約・退会した場合、条件によっては解約手数料が発生する場合があります。解約手数料が発生する例としては、「通話SIMの端末を契約月を含めて13カ月以内で解約した場合」があります。また、端末料金を分割支払いで契約していて解約・退会時に完済していない場合は未払い分が請求されます。
SIMカードは返却する必要がある
DMMモバイルを解約・退会した場合、基本的にはSIMカードは返却する義務があります。利用規約ではSIMカードは貸し出し品として規定されています。
SIMカードの返却先
DMMモバイルを解約・退会した後は、指定の住所に返却しましょう。返却窓口の住所は以下になります。
〒143-0006
東京都大田区平和島3-6-1 東京団地倉庫A-2棟 住友倉庫内 DMMモバイル窓口 行
ただ、留意点としてSIMカードが紛失してしまった場合は返却しなくても損害金は発生しないようです。SIMカードが手元にある場合は可能な限り返却しましょう。
DMMモバイルの解約・退会時の違約金
次に、DMMモバイルの解約・退会時に違約金が発生するかという点について解説します。
違約金はかかる?
DMMモバイルの解約・退会時に違約金が発生するかについては、条件によって発生する場合があります。まず、判断の第一基準になるのは契約しているSIMカードの種類です。
違約金がかかるケース・かからないケース
DMMモバイルで契約する端末のSIMカードの種類は、通話SIMとデータSIMです。DMMモバイルの解約・退会を行う際は、自分が契約した端末のSIMカードの種類を確認することで、違約金がかかる可能性があるかどうかを判別できます。
通話SIMとデータSIMによって違う
まず、データSIMの端末を契約している場合は違約金が発生することはありません。自分が契約した端末のSIMカードの種類がデータSIMである場合は、その時点で違約金の心配はありません。
自分が契約した端末のSIMカードの種類が通話SIMである場合は、さらに確認が必要な諸条件があります。
最低利用期間と違約金の金額
自分が契約した端末のSIMカードの種類が通話SIMである場合、確認するべき条件は解約を申し出た日が、契約日から計算して1年以内かどうかです。正確に言うと、契約した月を含めて13ヶ月以内の解約であれば、違約金が発生します。
例を挙げて説明すると、2018年7月15日に契約した場合、2019年7月以内に契約すると違約金が発生しますが、2019年8月に解約すれば違約金は発生しません。解約金が発生する場合の⼿数料は9,000円(税抜)になります。
格安SIMサービスの契約は、大手キャリアの契約のように2年縛りの規約はないので、契約した月を含めて13ヶ月以内の解約かどうかを確認すれば、違約金発生については判別できます。
DMMモバイルだけでなくDMM会員まで完全退会する方法
次に、DMMモバイルだけでなくDMM会員まで完全退会する方法について解説します。
DMMモバイルと完全退会の違い
DMMモバイルを解約・退会した場合に留意するべき点として、DMMモバイル自体は解約・退会しているが、DMMアカウントに紐づくDMM会員としての登録は残留しているという状況があります。DMM会員としての登録も解約・退会して、完全退会する場合は別途手続きが必要です。
完全退会の方法
以下に、DMM会員としての登録を解約・退会して、完全退会する手続きについて説明します。
【マイページ】内の【お客様情報】へ
DMM会員の解約・退会は、DMMモバイルの公式サイトから行えます。DMMモバイルの公式サイトにログインした状態で、「マイページ」→「アカウント」→「お客様情報」まで進みます。
ページ下部の【DMMを退会・解約する】へ
次に「お客様情報」の画面を最下段までスクロールし、「DMMを退会・解約する」の項目で「退会後のポイント利用ができなくなる」という内容に同意して「同意する」にチェックを入れ、「退会を進める」をクリック(タップ)します。
これで、DMM会員の解約に関する一連の手続きは完了です。
完全退会時の注意点
ただ、ここで留意しておくべきことは、DMMモバイルの解約を行った後に、続けてDMM会員の解約を行うと、「DMM mobileをご利用中または未払金があるため、完全退会できません」とメッセージが表示される場合があるということです。
この原因は、前述した通り、先行して解約した契約の決済が済んだ後でないと、次の(解約を含む)契約手続きが行えないということに起因します。
決済にかかる期間は、データSIMの端末の場合は解約・退会した月の翌月1日~5日、通話・SMS機能つきSIMの端末の場合は解約・退会した月の翌々月1日~5日が目安になるので、その点を考慮してDMM会員の解約を行いましょう。
DMMモバイルの解約にはコツが必要!必要があれば解約しよう!
DMMモバイルを解約する場合はコツと注意点あるので、解約方法・条件をよく理解して間違いのない手続きを行いましょう。
DMMモバイルの解約は公式サイトのマイページから行えるので、実店舗に足を運ぶような手間はありません。また、DMMモバイルを解約した際は、SIMカードを指定の住所に返却しましょう。
DMMモバイルの解約と合わせてDMM会員の解約も公式サイトのマイページから行えます。ただ、続けて解約手続きを行う際は、先行して解約したDMMモバイルの契約に関する決済が済んだ後でないと、DMM会員の解約手続きは行えないという点を留意しておきましょう。