4K/HDR映像対応の「Chromecast Ultra」とは?できることやメリットをレビュー!
Chromecast Ultraをご存知でしょうか。Chromecast Ultraとはスマホ内のコンテンツを高画質で4Kテレビに出力できます。今回はChromecast Ultraとは何ができるのか、メリットレビューをご紹介します。
目次
- 1Chromecast Ultraとは?スペックのレビュー
- ・日本で発売されたChromecastは?
- ・Chromecast Ultraとは?
- ・Chromecast Ultra(クロームキャスト・ウルトラ)のレビュー
- ・ChromecastとChromecast Ultraのスペックの違いを比較
- 2Chromecast Ultraでできること
- ・動画視聴におすすめ
- ・4Kコンテンツに対応
- ・音声操作ができる
- 3Chromecast Ultraのメリット・デメリット
- ・メリット
- ・デメリット
- 4Chromecast Ultraがおすすめな人
- ・Google製品を使いたい人
- ・4K画質で見たい人
- 5Chromecast Ultraの注意点
- ・対応しているアプリは?
- ・Amazonプライムで使える?
- 6Chromecast Ultraは4K画質で動画が観れる!
Chromecast Ultraとは?スペックのレビュー
2014年に発売されたGoogle社のChromecast(無印)は、2018年に第3世代になり性能もアップしました。そのChromecast(無印)の上位モデルが「Chromecast Ultra」です。Wi-Fiでは接続が切れたりしますが、Chromecast Ultraには有線LANがあり安定性があります。まずは、Chromecast Ultraのスペックをご説明します。
日本で発売されたChromecastは?
現在まで発売されたChromecastを見ていきましょう。最初に発売されたChromecast(第1世代)の性能あまり良いものではありませんでした。2018年にChromecast(第3世代)が発売されていますが、2016年に発売されたChromecast Ultra(4KHDRに対応)が高スペックです。
発売されたクロームキャスト | |
2014年5月 | Chromecast(第1世代) |
2016年2月 | Chromecast(第2世代) |
2016年2月 | Chromecast Audio(音楽専用・動画再生不可) |
2016年11月 | Chromecast Ultra(4KHDRに対応) |
2018年10月 | Chromecast(第3世代) |
Chromecast Ultraとは?
2016年11月22日に発売されたChromecast Ultra(クロームキャスト・ウルトラ)は、スマホやタブレット内のコンテンツをテレビに高画質な映像を出力できるデバイスです。有線LAN端子を搭載しているので安定した通信環境と速度で利用でできます。販売価格は9,720円です。
Chromecast Ultraはキャスト専用端末ですので、動画を送るためのデバイス(スマホ・タブレット)を操作する必要があります。
Chromecast Ultra(クロームキャスト・ウルトラ)のレビュー
Chromecast Ultraを使用するのに必要なものは、「HDMI 端子付きテレビ」「Wi-Fi ネットワークまたはイーサネット」「Wi-Fi 対応端末」です。安定した通信速度にする場合は有線LAN端子が高評です。
Chromecast Ultraのレビュー | |
初期設定のレビュー | 初期設定は、画面の指示に従うだけで10分程度で設定ができます。 |
デザインのレビュー | デザインは、Gロゴが刻印されています。デザインは好みがあります。薄いデザインが良かったというレビューもあり評価は分かれます。 |
感度のレビュー | 有線LANであることが高評価でした。クロームキャスト(第2世代)は動画が途切れることがあるというレビューがありましたが、クロームキャストウルトラの感度は良好というレビューが多かったです。購入の決め手になったのも有線LANであるからという理由もあります。 |
使い心地のレビュー | Google製品との相性が良いという評価が高いです。AndroidやGoogle Homeとの組み合わせが良いというレビューが多かったです。 |
機能性のレビュー | 持ち運びしやすいので、出張先にも持っていくことができます。アダプターは大きいが、発熱は人肌程度であるというレビューがあります。 |
画質のレビュー | 4Kテレビでの視聴は高画質で評価が高いですが、Googleフォトは画質が悪いというレビューが多かったです。Googleフォトをテレビに繋げて見る場合は、注意が必要です。 |
価格のレビュー | 価格の評価は高いというレビューが多かったです。4Kテレビを持っていない場合は通常の方で良いでしょう。 |
総評 | 4KHDR映像のクオリティは、通常の映像よりも綺麗であるという評価でした。 |
ChromecastとChromecast Ultraのスペックの違いを比較
Chromecast(第1世代)とChromecast(第2世代)と同様です。Chromecast(無印)とChromecast Ultraの違いを見ていきましょう。まず、価格が二倍ほど違い、解像度も違います。スペックの違いからも、Chromecast Ultraが上位モデルであることが理解できます。
Chromecast Ultra | Chromecast | |
販売価格(円) | 9,720 | 4,980 |
サイズ(mm) | 58.2x58.2x13.7 | 51.8x51.8x13.5 |
重量(g) | 47 | 39.1 |
解像度 | 4K(2160p)Ultra HD/HDR | 1080p |
有線LAN接続 | 対応 | ー |
処理速度 | 1.8倍(クロームキャストと比較) | 高速 |
対応OS | Android・iOS・Mac・Windows |
Chromecast Ultraでできること
クロームキャスト・ウルトラとは、4Kテレビを持っているとスマホやタブレット内のコンテンツを大画面で高画質で観ることができる機器です。ここでは、クロームキャストウルトラにできることをご紹介します。
動画視聴におすすめ
Chromecast Ultraに限らず、Chromecastは動画視聴の利用方法が大半です。YoutubeやNetflix、Huluには、4K動画が対応も多いです。映画や動画を4Kで視聴できるのは、発売されたChromecastの中ではChromecast Ultraだけです。
4Kコンテンツに対応
Chromecast Ultraは、4Kテレビを持っている人には高画質で楽しむことができます。4Kテレビやディスプレイがない場合はChromecast(無印)が良いでしょう。Chromecast(無印)との違いでもあります。
音声操作ができる
Google Homeを持っている人は、Chromecast UltraとGoogle Homeと組み合わせると音声操作ができます。Google製品ですので、同じGoogleとの認識力も良いです。Google製品で固めている人には、できることが多くなります。
Chromecast Ultraのメリット・デメリット
Chromecast Ultra(クロームキャスト・ウルトラ)とは、Chromecast(無印)より高スペックで上位モデルであることを冒頭でご説明しました。ここでは、Chromecast Ultraのメリットとデメリットとはどんなところであるのかご紹介します。
メリット
Chromecastを購入した人の目的は、Youtubeなどの動画をテレビで見ることができるからでしょう。ここでは、Chromecast Ultra(クロームキャスト・ウルトラ)のメリットをご紹介します。
4K・HDRに対応している
Chromecast Ultraを購入するメリットは、4K・HDRに対応していることです。スマホの画面とテレビの画面では映像が違います。4k画質にこだわりがある人におすすめです。ただし、4K対応テレビと通信速度が安定していないと画質が下がって表示されることがあります。推奨されている通信速度は25Mbpsです。
デメリット
Chromecast Ultra(クロームキャスト・ウルトラ)のメリットは4KHDR対応であることですが、ここでは、デメリットをご紹介します。デメリットは先にご説明しますが価格が高いことです。セットアップにはスマホやタブレットでアプリをダウンロードする必要もあるので、どちらも持っていない場合は使うことができないので購入する際には注意が必要です。
価格が高い
Chromecast Ultraのデメリットは、レビューでも多かったですが、価格が高いことです。Chromecast(無印)の二倍の値段が違います。4K画質でなくて良い・4Kテレビを持っていない場合は、Chromecast(無印)でもいいでしょう。
Chromecast Ultraがおすすめな人
クロームキャストウルトラは、動画をメインに視聴したり、テレビで動画を大画面でみたりすることができます。メリットも4KHDR映像に対応しているので、通常の映像よりも綺麗に見えます。しかし、値段が高いというデメリットもあります。ここでは、Chromecast Ultra(クロームキャスト・ウルトラ)を購入するのにおすすめの人をご紹介します。
Google製品を使いたい人
Chromecast Ultraは、Google社が発売している製品です。2016年にChromecast(第2世代)、2018年にクロームキャスト(第3世代)が販売されていますが、上位モデルはクロームキャストウルトラであり、高スペックです。テレビで4K画質で観る機器は他にもありますので、Google製品が好きな人にはおすすめです。
4K画質で見たい人
Chromecast Ultraを選ぶ場合は、4K/HDR対応のテレビがある人におすすめです。無印のChromecastの2倍の値段ですので、画質にこだわりがある人には試すだけの価値はあります。Youtubeの4K HDR映像はクオリティも高いので違いの差を楽しみたい人には良いでしょう。
Chromecast Ultraの注意点
Chromecast UltraとChromecast(無印)の違い、メリットデメリットなどご説明しましたが、Chromecast(無印)が発売された当初は対応アプリも少なかったため、これまでChromecastを使用してきた人も気になるのがChromecastの対応アプリです。機器を購入したのに、対応していなかったなどがないようにしましょう。
対応しているアプリは?
Chromecast Ultraが対応している無料・有料アプリを使うことで、何十万ものテレビ番組や楽曲をキャストすることができます。ダウンロードしたアプリを使用する方法は、キャストアイコンをタップすることで、テレビにアプリのコンテンツを映すことができます。
TV&Movies | Prime video | Pravi | hulu | NETFLIX | AmebaTV |
U-NEXT | 無料動画GYAO! | RakutenTV | dアニメストア | GooglePlayムービー | dTV |
写真や動画 | YouTube | chrome | Googlephoto |
Chromecast Ultraに対応しているアプリは、以下のGoogleサイトで確認できます。
クロームキャスト対応アプリをテレビに映す方法は、クロームキャストが繋がっているテレビの電源を入れて、クロームキャストが対応しているアプリのデバイス(スマホやタブレット)を起動して、画面にあるキャストアイコンをタップします。
Amazonプライムで使える?
Amazonを利用している人は、Amazonプライムビデオを利用している人も多いでしょう。以前までは、ChromecastはAmazonプライムは非対応でミラーリング機能でしか観ることができなかったですが上記の対応アプリからも、現在はChromecast Ultraは対応しています。
Amazonプライム以外にも、人気アプリが対応しています。無料のYouTube、amebaTV、GYAO!、Red Bull TVなど人気です。有料では、Hulu、NETFLIX、dアニメストア、U-NEXT、バンダイチャンネル、ビデオマーケット、NHKWORLDです。
Chromecast Ultraは4K画質で動画が観れる!
Chromecast Ultraとはどんな製品であるのか、Chromecast(無印)との違い、使用レビュー、できること、メリットデメリット、おすすめな人、注意点などをご紹介しました。
Chromecast Ultraとは、Chromecast(無印)の上位モデルで4kテレビを持っている人は高画質で動画を観ることができます。有線LAN端子が搭載されているので、安定した通信速度です。Chromecast(無印)とChromecast ultraの違いとは、4KHDR画質で見れるかどうかです。価格も二倍ほど違いますので、Chromecast Ultraは、4Kテレビを持っている人にはおすすめです。通常の動画を見る場合は、Chromecast(無印)で良いでしょう。
今回の記事でCクロームキャストウルトラとはクロームキャスト(無印)の上位モデルで4Kで動画が観れることをご紹介しました。この記事で、Chromecast Ultraを使って4Kで動画を見ましょう。