【Android】スマホとUSBメモリを接続・データ転送する方法！認識しない時の対処法は？

Androidスマートフォンやタブレット端末に接続するメディアの代表例として、microSDが挙げられますが、USBメモリの接続も可能になっています。

USBメモリをAndroid端末に接続するにはUSB Type-CやmicroUSBのようなポート口が小さい作りのタイプには直接接続が可能になっています。

しかし、PCなどに対応しているポート口が大きい作りのタイプを接続するには、変換アダプターが必要になりますので、自分のAndroid端末に接続可能な変換アダプターの準備をしましょう。

USBメモリを接続する前にAndroidスマートフォン、タブレット端末の設定などの準備は必要なく、多くの端末がUSBメモリを接続する際に自動で認識をしてくれます。例外として、いくつかのAndroid端末では自動でUSBメモリの認識がされないケースがあります。その際には、Android端末の設定からUSBメモリ関連の項目の設定を変更することにいよって、認識されます。

これまでは、Android端末に変換アダプターを接続してUSBメモリの認識方法をご紹介しましたが、ここでは、変換アダプターを使用しないで、USBメモリを認識させる方法を紹介します。

それが「U3-IP2シリーズ」というもので、AndroidだけでなくiPhone、PC端末にも接続が可能で、3種類のコネクターを兼ね備えたUSBメモリーです。

Android、iPhone、PCのそれぞれの端末で利用できるのはもちろんですが、端末同士のデータの共有にも対応しています。例えば、iPhoneとAndroid端末との間では、PCを介することなく、直接データ共有もできてしまう優れものです。

AndroidからUSBメモリにデータを転送する方法をご紹介します。

転送作業に入る前に準備として、Android端末のGoogle Playからファイラーアプリ、または、USB Med is Explorerをインストールします。データ転送用のアプリケーションなのでUSBメモリとのやり取りが行えるようになります。

Android端末内のデータをUSBメモリに転送するには、転送したいファイルを選んでUSBメモリのファイル内の移動先を選択します。移動先であるUSBメモリには「USBストレージ」という表記のストレージがあるので、「USBストレージ」を選択すれば、Android端末からUSBメモリにファイルを転送することが可能です。

最後にUSBメモリの取り外し方法の紹介です。Android端末からいきなりUSBメモリを取り外すと、USBメモリの破損に繋がるので、注意しましょう。USBメモリをAndroid端末から外す方法はAndroid端末の通知欄からUSBメモリの取り外しをタップしてから、USBメモリを取り外します。

ここではスマホやタブレットなどのAndroid端末が接続されたUSBメモリを認識しない場合の対処方についてまとめます。

Androidのスマートフォン、タブレット端末であれば、ほぼ同じ手順で行うことができます。「Androidスマートフォン本体のみ」で行うアップデートは、自動通知から行う方法と、手動で一から行う方法の2種類があります。システムのアップデート後に再度USBメモリを認識させてみてください。

Android端末の設定から「開発者向けオプション」を開き、USBデバッグをONにします。
USBデバッグをONにすることで、Android端末単体ではで書き出せないファイルがUSBメモリから書き出せるようになります。

USB OTGとは、USBメモリ機器同士を接続して使うために制定されたUSBインターフェースの規格です。変換アダプターがこのOTGに対応していないと、USBメモリ機器を使うことができません。変換アダプターを購入の際にはUSB OTGに対応しているのか、そしてAndroidスマホも対応しているのか注意して購入しましょう。

以上の3つがUSBメモリが認識されない場合の対処法になります。USBメモリが認識されなくても、焦らず対処法を試してみてください。

以上のように、変換アダプターがあればAndroidスマートフォン、タブレット端末にUSBメモリを接続するのは簡単です。変換アダプター購入の際には、Android端末に対応しているのか確認してからご購入ください。