2019年11月09日更新
【Android】アプリの開発環境の構築方法ををWindows/Mac別で解説!
Android開発環境の構築方法を紹介します。Androidおすすめのツールも紹介。またAndroid StudioやJavaの設定やインストール手順も紹介しています。初心者にもおすすめのAndroid開発環境の学習サイトも教えます。
目次
- 1Android開発環境の構築方法をご紹介!
- ・Android開発にはJavaは必須
- ・Androidでは公式で推奨されているAndroid Studioを使おう!
- 2Android開発におすすめのツールの紹介
- ・Android Studio~公式で推奨されている開発ツール~
- ・JDK~Javaを使用する為のパッケージツール~
- 3Android開発環境構築~Windows編~
- ・Javaの導入~JDKのインストール~
- ・Android Studioの導入
- ・Androidで実際にアプリをテストする
- 4Android開発環境構築~Mac編~
- ・Android Studioの導入
- ・Androidで実際にアプリをテストする
- 5Android開発おすすめの学習サイト
- ・ドットインストール
- ・初心者必見!10時間で作るはじめてのAndroidアプリ
- ・Android Studioで始めるAndroidアプリ開発 超入門
- 6Android開発を簡単に構築しよう!
Android開発環境の構築方法をご紹介!
「Android」で「開発環境」の「構築」って難しそう。そう思っている方も多いと思います。しかし、基礎知識を正しく知っておけばそれほど「開発環境」の「構築」は難しくありません。この記事で正しく「Android」「開発環境」の「構築」方法を学びましょう。「Windows」、「Mac」それぞれの「構築」の仕方を紹介しています。「構築」方法を正しく学びましょう。
Android開発にはJavaは必須
「Android開発」には「Java」が必須です。「Java」は1番使われている言語でもあります。また、「Android開発」の言語は「Java」が最初に使われていました。初心者には「Java」は難しいです。ですが、「Java」の解説本も多数出版されています。また、調べやすい言語でもあります。
他にも「Java」以外だと「HTML5+JavaScript」があります。「Webページ」での作成によく使われている開発言語です。「ホームページ」を作る感覚のまま「アプリ」が作れるのが特徴です。しかし、「Java」に比べると「開発環境」があまり知られていません。また、「C#」でも開発が可能です。「Windows」の「開発環境」としてよく知られており「アプリ開発」にも使用が可能です。
「Object Pascal」や「C++」でも開発できるツールはあります。これらは、「Windows」フリーソフト作成に使用されたツールです。しかし、「有償ツール」の為初期費用がかかります。多少難易度はありますが参考資料が多めの「Java」が「Android開発」にはおすすめです。
Androidでは公式で推奨されているAndroid Studioを使おう!
「Android開発」で更におすすめしたいのは「Android」の公式でも推奨されている「Android Studio」です。「Android Studio」は、「Google社」が開発している「総合開発環境」です。「Android Studio」は開発するための必要なものが揃っており使いやすいです。
また、「Mac」「Windows」「Linux」用にそれぞれあり、どんなパソコンでもAndroidアプリでも開発が可能です。「Google社」でも推奨している「Android Studio」サポートも充実しておりおすすめです。
Android開発におすすめのツールの紹介
「Android」開発におすすめの「ツール」を紹介していきます。ぜひ、おすすめの「ツール」を使って「開発環境」の「構築」に役立ててください。
Android Studio~公式で推奨されている開発ツール~
「Android Studio」は、「Google社」が開発している「総合開発環境」です。「Android Studio」は開発するための必要なものが揃っており使いやすいです。公式で推奨されている「開発ツール」でもあります。ぜひ、使ってみてください。
JDK~Javaを使用する為のパッケージツール~
「Javaを使うにはまず「JDK」の「インストール」が必要です。「JDK」とは「Java Development Kit」の頭文字を取ったものを「JDK」といいます。「Java」によるプログラミングで必要なものが一式揃っています。
Android開発環境構築~Windows編~
「Android」「開発環境」の「構築」。こちらでは「Windows」の手順を紹介します。「Mac」の手順も紹介しています。「インストール」や「設定」の手順を紹介しています。
Javaの導入~JDKのインストール~
「JDK」のインストールの手順を紹介します。初めに「Oracle」のサイトにアクセスをして「JDK(Java Development Kit)」をインストールしましょう。「Accept License Agreement」に「チェック」をいれましょう。「Windows x86」または「Windows x64」のファイルを「ダウンロード」しましょう。使用しているパソコンが「x86」か「x64」かわからない場合は「コントロールパネル」か「設定」から確認できます。
「Windows7」と「Windows8」の場合「コントロールパネル」で「システムとセキュリティ」を選択します。「システム」を選択します。「64bit」の場合は「x64」となります。「Windows10」の場合は左下にあります「Windowsボタン」を選択します。「システム」を選択します。「64bit」の場合は「x64」になります。「JDK」のインストール先は「JAVA_HOME」の設定で必要事項な為メモを忘れずにしましょう。
Android Studioの導入
「Android Studio」の導入についてです。「Android Studio」の「開発環境」の構築に必要なものを紹介します。「JDKをダウンロードしてインストール」「Androidをダウンロードしてインストール」「SDK」が足りない場合は「追加インストール」「エミュレータを設定」。これで「Android」の「アプリ開発」がこれでできます。
システム要件の確認
「インストール」前に自分の持っているパソコンが条件に合っているかを確認しましょう。「Microsoft」で「Windows7、8、10」(32bitか64bit)を持っている。「32bit」の場合「インストールに問題が出る可能性があります。」「3GB」以上の「システムメモリ(RAM)「8GB」以上を推奨しています。
「Android emulator」用に「1GB」「16GB」以上あると快適になります。「2GB」の空き容量のある「ハードディスク」を用意しましょう。推奨は「4GB」以上あるといいです。「1280×800」以上の画面解像度が必要です。以上で「インストール」の条件になります。
Android Studio本体の導入と設定
「Android Studio」を「ダウンロード」しましょう。しっかり「利用規約」を読みましょう。同意の場合「チェック」を入れましょう。「DOWNLOAD ANDROID STUDIO…」を選択すると「ダウンロード」開始します。また、他の方法もあります。「Android Studio Downloads」または「そのほかのプラットフォームを選択する」方法もあります。
また、「android-studio-ide-xxx.xxxxx-wundows.exe」のファイルを直接「ダウンロード」でも可能です。「Windows 32bit」「Linux」の「インストール」はこれを「導入」します。「exe」ファイルを「実行」しましょう。「Next」で「Setup」を始めましょう。「インストール」する「コンポーネント」を選びましょう。
通信状況により少々時間がかかりますがおまちください。
「各種設定」は最初の「デフォルト」のまま進めるのがおすすめです。「Android Studio」の「インストロールロケーション」を「設定」しましょう。「デフォルト」のそのままで「Next」を選択しましょう。「Start Menu」に「ショートカット」を入れるかどうかを「Install」を選択して「インストール」を開始しましょう。
「Setup」が完了しましたがまだ設定終了ではありません。「Next」を選択しましょう。「Android Studio」の「Setup」が終了です。「Finish」を選択しましょう。以前の設定の変更を使うかどうかを選択しましょう。前に「Android Studio」を「インストール」をしてなければ「初めてのインストール」であれば「Donotimport setting」で「OK」を選択しましょう。「Setup Wizard」が始まります。「Next」を選択しましょう。
「Install Type」最初は「Standard」を選択しましょう。「UIテーマ」を選択しましょう。明るくするか暗くするかを選択しましょう。「Setup Wizard」終了です。特に問題がなければ「Finish」を選択しましょう。「SDK Folder」の「path」はメモをおすすめします。後で必要になる可能性も有る為。「Downloading Components」が開始されます。所要時間はスムーズにいけば一時間くらいです。これで完了です。
では、「Install」しましょう。
「Setup Wizard」が始まります。「Next」を選択しましょう。
「Install Type」最初は「Standard」を選択しましょう。
「UIテーマ」を選択しましょう。明るくするか暗くするかを選択しましょう。
特に問題がなければ「Finish」を選択しましょう。
追加ツールSDKの導入と設定
「SDK」の追加の「インストール」をしましょう。「Configure」があるので「SDK Manager」を選択しましょう。「Android SDK」の「SDK Platforms Setting」の画面になります。それぞれ必要な「APL Level」の「SDK」を入れましょう。わかりにくいですが、「デバッグ用」の実機として使う「Android」の「API」は入れましょう。
後で、追加や削除が出来ます。また、古い「Android」機種の場合は新機能を「デバッグ」できません。「emulator」でも可能ですが不可能の場合もあります。ご注意ください。できれば新しい「OS」が載った機種があったほうがいいです。「WiFi」でも使えます。「API 28」の追加で「26.27」を「インストール」しましょう。アプリリリースには「API 126」以上が必須です。
「確認ダイアログ」を見たら「Accept」を選択して「Next」を選択しましょう。「SDK」の「インストール」が始まります。時間が経つと終了しますが、少し時間がかかりこともあります。右下に「Snow Package Details」があり詳細の「設定」が出来ます。「Google APls intel x86 Atom System Image」を選択して「インストール」しましょう。
これは1GBの容量があります。他のツールで「SDK Platform」の「タグ」を「SDK Tools」に変えてみましょう。また、「Google Play Services」と「Google USB Driver」この2つを「インストール」するのがおすすめです。不必要なものはどんどん削除しないとあっという間に容量が満杯になるのでご注意ください。
Androidで実際にアプリをテストする
「Android」で実際にアプリをテストしてみましょう。テストに必要なものは「Android Studio」では「SDK Platforms Android 5.0.1」、「Android USB Driver」(Android Studio 1.4.1)ではすでにインストールされています。スマホでは「開発者向けオプション」の設定、「Android Studio」の「Android SDK マネージャー」に手持ち実機のAndroidバージョンが「インストール」されているかを確認してください。
「Android Studio」の「ツールバー」にあります「Tools Android SDK Manager」を選択しましょう。同じAndroidバージョンが「インストール」されていることを確認しましょう。「インストール」されていない場合は項目に「チェック」を入れましょう。「OK」を選択して、「SDK」を「インストール」しましょう。
スマホ側のテストをします。「開発者向けオプション」の「設定」が既に終わっている場合は「スキップ」してください。スマホの「設定画面」を開いて一番下にあります「ソフトウェア情報」を選択しましょう。「ビルド番号」の文字の上を「連続タップ」しましょう。「連続タップ」した後「開発者向けオプション」が表示されて「USBデバッグ」を「設定」することができます。
パソコンとスマホを「USBケーブル」で繋ぐとスマホ画面に「デバッグアイコン」が表示されるようになります。スケジュールスマホの設定はこれで完了です。「Googleではセキュリティに関する問題が無いか端末アクティビティを定期的に確認し有害の可能性があるアクティビティを防止または警告することができます」と表示されることもありますが「同意する」を選択しましょう。
いよいよ実機テストの設定です。テストしたいアプリを「Android Studio」で開いて「ツールバー」にあります「Run」を選択しましょう。「Device Chooser」が起動します。最上部の選択「Choose a arunning device」で自分のスマホが選択されていることを確認しましょう。「OK」を選択しましょう。しばらくすると「開発中」のアプリが実機に自動的に表示されます。実機で操作を確かめることが出来ます。
また、実機の操作中に修正箇所があり「Android Studio」側でコードを修正してスマホアプリを再度読み込ませたい時は「Android Studio」の「ツールーバー」の「Run Reload Changed Classes」またはもう一度「Android Studio」画面の「Runマーク」を選択しましょう。
実機の「アプリ起動」を選択するとアプリが再度読み込みされて修正したアプリが表示されます。実機テストを終了した後も、接続したスマホにはアプリが「インストール」されています。これで完了です。
Android開発環境構築~Mac編~
「Android」「開発環境」の「構築」こちらでは「Mac」をお使いの方向けです。「Windows」とそれほど変わりはありませんが手順が若干違うところもあります。「Mac」をお使いの方はこちらから「開発環境」の「構築」を見てください。
Android Studioの導入
「Mac」に導入前に必要な「条件」があります。確認しましょう。「Mac OS X 10.10(Yosemite)」~「10.13.(mac OS High Sierra)」まで。3GB RAM(最低限必要)システムメモリ、8GB RAM以上を推奨します。Android エミュレーター用に1GB。最低限2GB以上の空きディスクスペース。推奨は4GBですがアップデートでどんどん容量が多くなります。4GB以上がいいです。1280×800 minimum screen resolution。
システム要件の確認
「Mac OS X 10.10(Yosemite)」~「10.13.(mac OS High Sierra)」まで。3GB RAM(最低限必要)システムメモリ、8GB RAM以上を推奨します。Android エミュレーター用に1GB。最低限2GB以上の空きディスクスペース。推奨は4GBですがアップデートでどんどん容量が多くなります。4GB以上がいいです。1280×800 minimum screen resolution。
Android Studio本体の導入と設定
では、「Mac」に「インストール」してみましょう。「ライセンス」に「同意」します。「DOWNLOAD ANDROID STUDIO」を選択すると「ダウンロード」開始です。「ダウンロードフォルダ」に「android-studio-ide-xxx.yyyyyy-mac.dmg」のような「ファイル」が落とされます。
この「ファイル」を実行しましょう。「Android Studio .app」を掴んで「フォルダ」に入れましょう。「Android Studio」を「アプリケーション」に「コピー中」が開始されます。「アプリケーション」の「フォルダ」を開いて「Android Studio」を選択して「起動」しましょう。ここで、以前のバージョンでの「設定」を使うかどうかを選択しましょう。
初めての場合は「Do not imports settings」を選択して「OK」を選択しましょう。「Setup Wizard」が始まります。「Next」を選択しましょう。「Install Type」を選択しましょう。初めてなら「Standard」をおすすめします。「UIテーマ」を選択しましょう。明るめか暗めの「開発画面」を選択しましょう。確認画面を「チェック」しましょう。
「Finish」を選択しましょう。「Downloading Components」が開始されます。「エラー」になった場合は「Trouble Shootig」を選択しましょう。「コンポーネント」を「ダウンロード」して「Finish」を選択しましょう。これで完了です。
追加ツールSDKの導入と設定
このままでも「開発」は出来ますが最低限の「SDK」しか入っていません。他のも「インストール」しましょう。「Android Studio」から「Configure」から「SDK Manager」を選択しましょう。「Android SDK」の「Setting」画面になります。追加で「SDK」と「Tool」を「インストール」しましょう。「SDK」ではテスト用の実機が「Oreo」であれば「Android 8.0 8.1」が必要になります。
「SDK」の「インストール」が始まり時間が経つと終了します。右下の「Show Package Details」を「チェック」しましょう。「emulator」を入れましょう。「emulator」は「APIレベル」に応じて入れておきましょう。容量が「1GB」くらいになります。注意しましょう。
他の「ツール」も追加しましょう。「SDK Tools」「タブ」を選択しましょう。「Google Play Services」を追加しましょう。「Show Package Details」に「チェック」することにより「詳細」が確認できます。最新は「Android 9.0」ですが市場に「Android 7.x」や「Android 6.x」もあります。
必要な場合入れておきましょう。次の2つは後で必要になってきます。入れておくべきです。「Google Play Service」「Google Repository」この2つを入れておきましょう。これで「Mac」での説明は終わりです。
Androidで実際にアプリをテストする
「Android 」で実際にアプリをテストしてみましょう。実機を「開発者モード」にしましょう。「設定画面」から「開発者向けオプション」を選択しましょう。「USBデバッグ」の「チェック」を「オン」にしましょう。実機と「Mac」を「USBケーブル」で接続した時実機が「デバッグモード」になります。「提供元不明のアプリのインストールを許可する」「設定」をしましょう。
「設定」から「セキュリティ」を選択しましょう。「提供元不明のアプリ」に「チェック」を「オン」にしましょう。「Mac」と「USBケーブル」で繋ぎましょう。繋ぐ前に「Android Studio」を立ち上げておきましょう。しばらくしたらアプリを実行しましょう。「Choose Device」「ダイアログ」に接続している実機が表示されているのを確認しましょう。
実機が選択されていることを確認して「OK」を選択しましょう。これで完了です。いらなくなったら「設定」から「アプリケーション」を消すことが出来ます。
Android開発おすすめの学習サイト
「Android」「開発環境」の無料で使えるおすすめの学習サイトを紹介します。「開発環境」がイマイチわからない方、初心者の方はぜひ、一度サイトを見てみることをおすすめします。「Windows」「Mac」で対応しています。
ドットインストール
「ドットインストール」は旧版「Android」アプリの開発入門サイトです。「Android」アプリ開発の流れを知りたい、空いた時間に学習したい、動画を見ながら学習したい人におすすめのサイトです。「プログラミング」を動画で学習できるサイトです。1動画3分程度なのでスキマ時間に見れておすすめです。「アプリ開発」に必要な「Java」の知識も学べます。おすすめのサイトです。
初心者必見!10時間で作るはじめてのAndroidアプリ
こちらは実用的な「Android」アプリを作ってみたい、ある程度の「プログラミング」の知識を持っていて「Java」を理解している人におすすめです。「SNSサイト」を閲覧するためのアプリ開発を学べます。10時間で開発していますが「Java」の基礎知識が必要です。「ドットインストール」から「Java」の基礎知識を学んでから始めることをおすすめします。
Android Studioで始めるAndroidアプリ開発 超入門
「Android Studio」の無料学習サイトです。「開発入門」から「開発環境」の「構築」から「プロジェクト」の作成と基礎知識が学べます。無料のメール会員になるとすべて読むことが出来ます。無料のメール会員に登録をおすすめします。
Android開発を簡単に構築しよう!
「Android」の「開発環境」の「構築」は難しいと思いがちです。ですが基本的なことさえ知っておけば初心者の方でも数時間で「開発」ができます。ぜひ、おすすめの「開発ツール」をインストールしてやってみてください。アプリ開発の学習サイトを見ながら「開発環境」の「構築」が成功しますように。