自分のブログ記事を、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の一つであるTwitterのリンクボタンを介してシェアしてもらえることは、集客に大きな影響を与えます。ここでは、Twitterを有効利用するためのリンクボタンを簡単に設置する方法を説明します。
アメリカ発祥のTwitter(ツイッター)は、今や、世界中で使われているソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の一つです。
Twitterの特徴は、そのリアルタイム性と情報拡散の早さにあり、Facebook(フェイスブック)と使い分けることによって、より多くの集客が見込めるツールです。
Twitterでは、URLを含む140字(半角の英数字は280字)以内のテキストメッセージしか投稿できませんが、それ故に、自分の投稿が、フォロワーと呼ばれる他のユーザーによってシェア(共有)され(これはRT、リツイートと呼ばれます)、拡散されるスピードも早いのです。
ここでは、自分が運営するウェブサイトやブログに人を呼び込むための、Twitterのソーシャルボタンについて解説いたします。
ソーシャルボタンの一つであるツイートボタンとは、自分のブログ記事などに関心を持ってもらった訪問者に、「この記事は見る価値あるね(いいね)」といった感じで、Twitter(ツイッター)でシェアしてもらい、さらに、そのフォロワーと情報を共有してもらうことを期待して、設置するリンクボタンのことです。
このブログなどの記事に設置されたソーシャルボタンが、訪問者によってクリックされると、その記事のタイトルと、短縮URLがTwitterでシェア(共有)されます。
ブログ記事などの訪問者によって投稿されたツイートは、さらに、そのフォロワーへと伝わって(リツイートされて)、情報が共有される仕組みになっています。
ちなみに、ここでいう短縮URLは、Twitterの公式ヘルプでは「リンク短縮」と呼ばれ、Twitterで共有されるリンク(URL)は、自動的にhttp://t.coリンクに短縮されます。
これは、Twitterでは投稿できる字数に、全角140字(半角英数字は280字)までという制限があるためで、URLの長い記事の場合、短縮URLを使わないと、それだけで字数が多くなってしまい、投稿をシェアするのに不都合があるからです。
Twitterは、自分がシェアした情報の共有をするツールの一つとして「ブックマーク」という機能があります。
興味を持った記事をシェアし、保存する機能としては「いいね」もありますが、ブックマークは自分以外の第三者には、興味を持ったことがわからないことです。
自分が興味を持ったツイートをブックマークしたいときは、ツイートの右下にある「共有」をタップし、「ブックマークに追加」をすれば良いでしょう。
このブックマークしたツイートを後から見たいときは、プロフィール~開く~ブックマークの順でタップします。
ソーシャルボタンの一つであるフォローボタンは、自分のブログなどを訪問してくれた人が、自分のTwitterアカウントをフォローできるようにするために設置する小さなリンクボタンのことです。
自分のTwitterアカウントを、ブログなどの訪問者にフォローしてもらえれば、自分の記事の更新などがリアルタイムに伝わり、リピーター確保に役立ちます。
Twitterは自分のブログなどのリピーター確保に一役買うものですが、そのためには、ソーシャルボタンである、ツイートボタンとフォローボタンを自分のブログなどに設置する必要があります。
これらのソーシャルボタンは、Twitter Button Generator(ツイッターのボタン生成ツール)を使って簡単に自作できます。
それでは、Twitterのソーシャルボタンの作り方とブログなどへの設置方法について説明しましょう。
Twitter Button Generator(ツイッターのリンクボタン生成ツール)のウェブサイトは英語なので、グーグルクロームの翻訳機能を使って日本語に変換します。もちろん、これは完全な訳ではないので、英語が読める人はそのままの方が望ましいでしょう。
Twitter Button Generator(ツイッターのリンクボタン生成ツール)のトップページを下にスクロールすると、上の画面が表示されます。
左から原文とグーグルの日本語訳を対比して書くと、
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