SMSは電話番号だけで送れるメールとして,スマホ初心者にも気やすく使えて楽しく便利なメール機能です。アプリの設定で認証に使用されるなど、SMSが送れないと大変困ります。本記事では送れない原因や対策法を詳しく解説していきます。
SMS(ショートメール)は複雑なメールアドレスを使用せず、電話番号だけで送れるということで、ガラケーに親しんだスマホ初心者には、とてもありがたい簡易メール機能です。一方パソコンやスマホのアプリをインストールする際に、本人認証でコードが送られるなど重要な役割も担っています。
目立たないが、大切なSMS(ショートメール)ですが、携帯電話回線を使用して通信するためか、シンプルな仕組み故か、「送信できない」「エラーが出る」等の問題点も指摘されます。当記事では、「送れない」「エラーが出る」原因と対処法を詳しく解説してまいります。
Wi-Fiのインターネット環境で、メール送信する場合は問題ありませんが、4G,3G,の携帯電話回線でSMS(ショートメール)送信するときには、電波環境が不安定ですと、SMSメールの送受信に影響し、エラーが出たり、送信できないこともあります。
もし、メールが送信ができないときは、画面上のステータスバーの”アンテナ”アイコンや”機内モード”アイコンをチェックしましょう。電波受信が不安定だったり、機内モードになっているとショートメールは送信できません、「設定」で"OFF"にします。
相手方にショートメール(SMS)が送れないというときやエラーが出てしまうときは、相手方がSMS拒否設定をしているのかもしれません。身に覚えのないときは率直に設定を確かめてもらうとよいでしょう。同様に自身の設定も見直す機会になります。
もし、設定は間違っていないのに、エラーが出て送れないというときは、文字数がオーバーしているのかもしれません。SMSでは全角70文字半角160文字しか送れません、iPhoneでは「Softbank」「au」は670文字まで、OKのようですが、Androidの機種では全角70文字半角160文字までしか、確認できませんでした。
ショートメールでは、絵文字、写真等、画像の挿入はできないようです。件名等も同様です。SMSの拡張版ともいえる「MMS」では写真、画像も送れるようになります。
「MMS」では文字数も制限がなくなりますが、キャリアメールアドレスを使用して送受信を行うため、「格安SIM」等、キャリアメールアドレスで契約がない場合には、利用できないということになります。
単純なミスですが、意外と多いのが送信先の番号を間違えていることです、電話でしたら、相手方の応答で気づくことこともできますが、メールですと、最悪”送りっぱなし状態”になり、後日”送られてこない”との指摘を受け気づくことがあります。
相手の方が格安SIMキャリアを利用しているとき、SMSの契約はオプションになり(楽天モバイル、mineo,は標準装備)別途契約をしていないと、電話は掛けられてもメールは送信できないということになります。あらかじめ相手にキャリアの確認する必要があります。
送信回数にも制限があります、SMSの場合文字数70で一日200通となっています。一日200通というのは大変な量で会社の業務でない限り、日常こえないと思いますが、一応、文字数と送信回数は頭の片隅にいれておくといいでしょう。
「SMS」が送信エラーで送れない時に、チェックする項目として下にまとめ、さらに詳しく検証していきます。
1 / 3
続きを読む