楽天ペイはマクドナルドで使えないのか検証します。また、楽天ペイ以外の電子決済サービス、楽天スーパーポイントやEdyはマクドナルドで利用できるのかを考察し、その利用方法についてレビューします。マクドナルドでは楽天ペイが使えなくてもポイント加算条件がお得です。
大手ファーストフードチェーンのマクドナルドでは、各種電子マネー決済の利用が可能ですが、楽天が近年提供を始めた電子決済サービス「楽天ペイ」は現在のところ(2019年8月時点)、まだ使えない状況です。
今後、導入店舗が増えていくことが予想される「楽天ペイ」ですが、こうした電子決済は普段よく使う店舗・施設で、先行して導入が進むことが期待されるので、多くの人にとって身近なファーストフード店「マクドナルド」でも早めに利用できるようになってほしいものです。
今回は、「楽天ペイ」が未だにマクドナルドで使えない理由を検証し、使えない「楽天ペイ」の代りにマクドナルドで利用できる電子決済サービスを紹介します。
マクドナルドでは、楽天スーパーポイントや楽天edyが使えるので「楽天ペイも同様に利用できるのでは」とイメージが先行しがちですが、マクドナルドでは楽天ペイの決済は使えないのが現状です。
ただ、楽天スーパーポイント・楽天edyが利用できる現状に鑑みると、将来的に、マクドナルドが楽天ペイを導入する可能性は大いにあるでしょう。そのタイミングは予想できませんが、期待して持ちましょう。
楽天ペイはQRコードを店頭で見せて決済を行うサービスですが、QRコードを使った決済システムの用意が追いついていないことが、マクドナルドで楽天ペイの導入が遅れている・使えない原因かもしれません。
ただ、マクドナルドでは、楽天スーパーポイント・楽天Edyの利用は継続して可能なので、まだ利用したことがない人は活用してみましょう。基本的な利用方法は簡単です。店頭で店員に電子決済を利用することを告げ、カードや端末をレジに設置してある読み取り機にかざすだけです。それぞれスマホアプリで利用できます。
また、注意点としては、マクドナルドの通常利用の支払いに関しては、楽天スーパーポイントの利用は可能ですが、マックデリバリーの支払いには楽天スーパーポイントは使えないことを留意しておきましょう。
「マックデリバリー」とは、マクドナルドが提供しているフードデリバリーサービスで、7:00~23:00の時間帯で注文でき、注文は1,500円分から(朝マックは1,000円から)受付してくれます。デリバリー料は300円かかります。
マックデリバリーで利用できる支払い方法は、現金・クレジットカード・マックカードのいずれかになります。
次に、楽天ペイで貯めた楽天スーパーポイントを使ってマクドナルドで決済する方法について解説します。
まず、楽天スーパーポイントの利用は、楽天ポイントカードの取得が大前提になります。既に楽天ポイントカードを所持していて楽天ペイで利用している楽天IDと紐づけを行っている場合は、事前準備や初期設定は必要ありませんが、まだ楽天スーパーポイントの利用を始めていない人は、楽天ポイントカードを準備しましょう。
楽天ポイントカードは、実際のカードを加盟店から受け取る方法とスマホアプリで登録する方法があります。スマホユーザーはアプリで始めた方がカードを取りに行く手間も省けるのでお勧めです。
楽天ポイントカードアプリで始める場合は、iPhoneであればAppストア、AndroidスマホであればGoogle playで無料でインストールできます。
実際のカードで楽天スーパーポイントを利用する場合は、楽天スーパーポイント加盟店で申し込みを行うと、実カードの楽天ポイントカードを受け取れます。
楽天ポイントカードをそれぞれ用意したら、事前の利用登録を行います。利用登録を行うことで楽天ペイと紐づけされます。
楽天ポイントカードアプリの場合は、アプリをインストール後に立ち上げ、楽天ペイで利用している楽天IDでログインすれば、楽天ペイと紐づけされるので、次回より楽天ペイアプリからでも、楽天スーパーポイントの確認・利用が可能です。
実カードの楽天ポイントカードの場合は、楽天ポイントカード管理の専用公式ページ「楽天ポイントカード利用登録・登録情報の確認画面」で楽天ペイで利用している楽天IDでログインし、取得したカードの「楽天ポイントカード番号」を登録すれば楽天ペイと紐づけられます。
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