楽天モバイルの解約・退会方法!違約金や注意点とMNP転出手続きについて解説

楽天モバイルの解約をするのはどうしたらいいのでしょうか。店舗で解約はできるのでしょうか。この記事では退会してほかのキャリアに乗り換えたり、楽天モバイルから退会したりするときの、解約方法や注意点などについて詳しく解説しましょう。

目次

  1. 1楽天モバイルを解約するときの注意点
  2. 現在はメンバーズステーションからのみ退会手続き可能
  3. 最低利用期間を確認して違約金が発生しないか確認を!
  4. SIMカードは返却しないと違約金が発生!
  5. 端末の分割払いが終わっていない場合には端末分の支払いが継続!
  6. 2楽天モバイルの解約前に最低利用期間を確認する方法
  7. メンバーズステーションから確認可能
  8. 楽天モバイルSIMアプリからも確認できる
  9. 3楽天モバイルを解約する場合の締め日について
  10. 解約手続きをした日で締め日が変わる
  11. 4楽天モバイルを解約する手続きの方法
  12. 解約日をいつにするのか決める
  13. 解約日に解約できる期間にメンバーズステーションから手続きする
  14. SIMカードを返却する
  15. 5楽天モバイルをMNP転出により退会する方法
  16. MNP転出とは?
  17. MNP転出する方法
  18. MNP転出の注意点
  19. 6楽天モバイルを解約後におすすめの乗り換え先
  20. 回線速度が速いY!mobile
  21. docomo回線もau回線も乗り換え可能なUQ-mobile
  22. 確実な通話品質を求めるのなら大手キャリアに戻るべき!
  23. 7楽天モバイルからの解約手続きは難しくない!

楽天モバイルを解約するときの注意点

月額利用料金が安くなったり、10分間かけ放題が基本料金の中に含まれている料金プランのスーパーホーダイを、楽天会員なら安く使えるということで大手キャリアから楽天モバイルに乗り換える人が増えています。

しかし、その一方で実際に使ってみたら、色々と不満に思う点もでてきたとか、他の格安SIMの料金プランの方が実はずっと安く使えることがわかった、ということで楽天モバイルを解約したいと思う人もいるのが現状です。

この記事では、楽天モバイルを解約したいと考える人のために、解約するときの注意点や、解約する方法、MNP転出をして他の携帯電話会社に乗り換える方法について具体的にお伝えします。まずは楽天モバイルを解約するときの注意点について見ていきましょう。

現在はメンバーズステーションからのみ退会手続き可能

楽天モバイルを解約する方法は、現在はメンバーズステーションからのみ退会手続きが可能です。メンバーズステーションというのは、他のオンラインサービスや携帯電話会社であるマイページと同じ機能のページです。

ユーザーのIDとパスワードでログインして、料金プランの変更や機種変更の申し込み等ができるページが楽天モバイルではメンバーズステーションになっています。楽天モバイルを解約するための手続きはメンバーズステーションからのみとなっているので、解約したい人はメンバーズステーションにログインして退会手続きを進めましょう。

電話や店舗では解約手続きができない

最近では、楽天モバイルの店舗も増えてきました。店舗が増えてきたのは、自社回線化を目指すうえで、それぞれの地域でのサービスも店舗を大手キャリア並みに増やしていこうということでしょう。しかし解約手続きは店舗では出来ないので注意しましょう。

楽天モバイルの解約手続きは、以前は店舗でも行うことができました。しかし、現在は店舗での解約手続きはできなくなってしまいました。また、電話での解約手続きもできません。他の携帯電話キャリアの中には、店舗や電話での退会手続きができる会社も多いのですが、楽天モバイルでは店舗や電話での退会手続きは受け付けていません。

解約手続きをしたいのであれば、必ずメンバーズステーションにログインをして解約手続きを自分でWebから行うしかありません。

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最低利用期間を確認して違約金が発生しないか確認を!

楽天モバイルを解約するときには、最低利用期間を終了しているかどうかを確認しましょう。最低利用期間に達しないで解約手続きをしてしまったら、違約金が発生してしまいます。

最低利用期間は、組み合わせプランでは1年間、スーパーホーダイでは最初に自分で設定した1年間、2年間、3年間の最低利用期間が決められています。スーパーホーダイの場合には3年契約であれば最初の2年目までの月額利用料金が格安になるので、3年契約で契約している人が多いでしょう。

最低利用期間が終了しないうちに楽天モバイルを解約してしまうと、9,800円の違約金を請求されてしまいます。違約金を支払ってでも解約したいと言うのならそれはそれで構いませんが、違約金を支払うのは困る、という場合には最低利用期間が終了するのを待ってから解約することをおすすめします。

尚、最低利用期間が設定されているのは音声通話SIMのみです。組み合わせプランで契約できるデータSIMには最低利用期間がないのでいつでも解約、退会が可能です。

SIMカードは返却しないと違約金が発生!

スマホやガラケーで電話やインターネットができるのは、スマホやガラケーの中に電話番号の情報やインターネットと接続するための情報が詰め込んであるSIMカードというものが挿入してあるからです。楽天モバイルではSIMカードはユーザーへの貸与になっています。

解約するときにはSIMカードを楽天モバイル返却しないとSIMカード損害金としての違約金が発生してしまいます。解約時にSIMカードを返却しなかったことで請求される違約金はおおよそ1万円とのことです。

解約したからどうでもいい、というのではなく、最後の最後までしっかりと返却の手続きをすることが大切です。

端末の分割払いが終わっていない場合には端末分の支払いが継続!

楽天モバイルではスマホやタブレットの端末も販売しています。スマホやタブレットを分割払いで購入して、まだ支払いがすべて終わっていない場合には、楽天モバイルを解約しても端末の分の支払いは継続して行わなければいけません。

契約を解除できるのはあくまでもSIMカードの利用に関してのみです。SIMカードを使って行う携帯電話やデータ通信の利用に関する契約を解除するということで、端末の支払いは別になります。必ず端末分の支払いは確実に行うようにしましょう。

なお、端末の分割払いに関しては残債を一括払いする方法もあります。残債の一括払いを希望する場合には楽天モバイルの店舗かコールセンターに問い合わせてみるといいでしょう。

端末補償は退会と同時に解約されてしまう

楽天モバイルで販売しているスマホやタブレットはSIMフリーなので、SIMカードのサイズや対応している周波数帯などの条件が合えば、他の携帯電話キャリアのSIMカードを入れても利用することができます。

しかし、楽天モバイルで購入した時に月額500円で入ることができる端末保証やスマホ交換オプションは、楽天モバイルを退会すると解約されてしまいます。メーカー保証期間であればメーカー保証のほうは使うことができますが、メーカー保証が切れてしまった後は、解約してしまうと端末に関する保証は一切受けることができなくなります。

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楽天モバイルの解約前に最低利用期間を確認する方法

楽天モバイルの解約を検討するときには、今現在最低利用期間内なのかどうか確認することが大切です。こちらでは、楽天モバイルの最低利用期間を確認する方法について見ていきましょう。

最低利用期間を確認する方法には、Webのメンバーズステーションから確認する方法と、楽天モバイルアプリから確認する方法があります。それぞれの方法について見ていきましょう。

メンバーズステーションから確認可能

まずはメンバーズステーションから確認する方法を見ていきましょう。PCでもスマホでもいいので、次のリンクからメンバーズステーションへのログインページに入ります。

楽天モバイル: 会員サポート(マイページ)

「メンバーズステーションへ」をクリックするとログイン方法を選べます。楽天IDかSIMカードの電話番号でのログインかどちらかのログイン方法を選んでクリックします。

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K.C
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