Check Flashの使い方!USBメモリやSDカードの診断方法を解説!
USBメモリやSDカードは長年使っていると調子が悪くなってきます。そのようなときのエラーチェックに便利なのがCheck Flashです。この記事では、Check Flashはどのようなフリーソフトで、どのような使い方をすればいいのか詳しく解説します。
目次
Check Flashとは?
USBメモリやSDカードを長年使い続けて、何度もデータの上書きを繰り返していると、調子が悪くなってきます。これは、USBメモリやSDカードの中の基盤などの精密部品が、静電気の影響を長年受け続けることで、劣化してしまうためです。
そのようなときには、USBメモリなどの状態をチェックできるソフトが有ると便利です。そのようなときに使えるのがCheck Flashです。
USBメモリやSDカードのエラー診断ができるフリーソフト
Check Flashとは、SDカードやUSBメモリの内部で起きているエラーが診断できるフリーソフトです。誰でも無料で利用できるのに、信頼性もとても高いソフトです。
Check FlashはSDカードやUSBメモリの劣化状態をチェックできるだけではなく、正確な情報も確認できます。
格安でノーブランドのUSBメモリやSDカードを購入した場合には、容量をごまかされていることがあります。容量のごまかしがあるSDカードやUSBメモリを買わされてしまっても、PCなどの素人にはよくわからないことがあります。
不安なときに、Check Flashでチェックしてみると、正確な容量を把握できるので、ごまかしのあるものを掴まされたかそうでないかを、誰でも簡単にチェックできます。
日本語で利用できるので便利!
また、Check Flashは日本語でも利用できます。海外製のフリーソフトなので、通常は日本語では利用できません。しかし、Check Flashはダウンロードして開くと、日本語で利用できます。英語が苦手な方でも簡単に使えるソフトです。
Check Flashの使い方
Check Flashの具体的な使い方は次のとおりです。
チェックするUSBメモリなどのバックアップを取る
Check Flashで状態をチェックすると、USBメモリやSDカードの中身はすべて消えます。消去してはいけないデータが入っている場合には、Check Flashでチェックする前に必ず中身のバックアップを取っておきましょう。
Check Flashのダウンロード
チェックするUSBメモリやSDカードのバックアップができたら、Check FlashをPCにダウンロードします。
上記のリンクがCheck Flashの公式サイトです。画面の上の方のバージョン番号が書かれているリンクがダウンロードリンクなのでクリックします。するとZipファイルがダウンロードされます。ダウンロードしたZipファイルを解凍して開きます。
Check FlashでUSBメモリなどのエラーチェック
解凍したフォルダを開いたら、アプリケーションファイルの「ChkFlsh.exe」をクリックします。すると、インストールする必要もなく、Check Flashが開きます。
PCにチェックするUSBメモリもしくはSDカードのカードをセットします。
「アクセスタイプ」「ドライブ」「アクションタイプ」を設定します。しっかりと調べたいのなら、アクセスタイプは「論理ドライブ」もしくは「物理デバイス」を選択することをおすすめします。
ドライブは複数のデバイスを接続している場合には、間違えないようにしましょう。アクションタイプは、しっかりと調べたいのなら「フルパターン」がおすすめですが、時間がとてもかかります。「最小パターン」でもほぼ問題はありません。
「テストの長さ」は通常は「1回」でいいでしょう。設定するべき項目が設定できたら「スタート」を押します。
するとチェックが開始されます。チェックには時間がかかるので少し待ちましょう。
USBメモリやSDカードの調子がおかしいときにはCheck Flashを使ってみよう!
この記事では、Check Flashの使い方を解説しました。このフリーソフトを使えば、誰でも簡単にUSBメモリなどの状態をチェックできます。バックアップの手間はかかりますが、安全に簡単にエラーチェックができるのでぜひ使ってみましょう。