2019年08月16日更新
FireShotの設定方法と使い方!Chromeの拡張機能で画面スクショ(キャプチャ)する!
みなさんは便利なChrome拡張機能「FireShot」を知っていますか?「FireShot」をChromeに追加すれば、簡単に画面スクショ(キャプチャ)することが可能です。本記事で紹介する「FireShot」を活用して快適なChromeライフを送りましょう。
目次
FireShotとは?便利なChrome拡張機能で画面キャプチャを撮影しよう
本記事冒頭の本章では、「FireShot」とはどういった画面スクショ(キャプチャ)ソフトなのか、また画面スクショ(キャプチャ)とは一体どういった機能なのかを紹介していきます。
まず、スクリーンショットや画面キャプチャとは、「パソコンの画面に表示されているものをそのまま撮影する動作」を指します。MacパソコンやWindowsパソコンにも、画面スクショ(キャプチャ)機能が搭載されていますが、ショートカットキーを利用する必要があり、操作が不便な面もあります。
そういった時に、外部ソフトウェアやブラウザ拡張機能を利用することで、便利に画面スクショ(キャプチャ)を利用することができます。主に、パソコンの操作方法を紹介したり、Webページ上の情報を共有する際に利用します。ビジネスユースだけでなく、プライベートでも利用方法を覚えておくと非常に便利な機能となります。
Chromeブラウザで利用できる画面スクショ拡張機能
「FireShot」はChromeで利用できる拡張機能の1つで、Chromeブラウザ上の画面スクショ(キャプチャ)を撮影するのに非常に便利な拡張機能となります。保存形式の変更や、Webページ全体の画面スクショ(キャプチャ)撮影、独自のショートカットキー振り当てなど、さまざまな便利な機能を利用できるのが特徴です。
スクリーンショットをうまく活用すれば、海外旅行に行く際の旅程や航空券などの撮影、Webサイトに表示されている情報を画像データで保管しておくことができます。非常に便利なChrome拡張機能なので、本記事を参考にChromeブラウザユーザーの方は、「FireShot」を利用してみてください。
FineShotのダウンロード方法
まずは、Chrome拡張機能「FireShot」のダウンロード方法を紹介していきます。
Chromeウェブストアからダウンロード
Chromeブラウザの拡張機能「FireShot」をダウンロードする方法を紹介します。上記Chromeウェブストアリンクにアクセスして、「Chromeに追加」をクリックしてください。なお「FireShot」の利用はすべて無料となります。
Chromeブラウザ上に「FireShot」の追加確認のメッセージが表示されるので「拡張機能を追加」をクリックして選択してください。
「FireShot」アイコンが、ChromeブラウザのURLバーの右側、Chrome拡張機能一覧アイコンに追加されます。「FireShot」アイコンは上の画像で確認してください。「FireShot」のダウンロード方法と手順解説は以上となります。ダウンロードが完了したら、次の章に進んで「FireShot」の使い方やオプション設定方法をマスターしていきましょう。
FineShotのオプション設定方法
「FireShot」のダウンロードが完了したらオプション設定を進めていきましょう。「FireShot」のオプション設定では、キャプチャした画像の保存形式や、スクリーンショット撮影のショートカットキーの振り当てが可能です。便利に「FireShot」を利用するためにも、オプション設定を事前に設定しておくことをおすすめします。
「FireShot」のオプション設定方法は、Chromeブラウザ画面右上の「FireShot」>「オプション」の順番にクリックしてください。
保存形式を選択
「FireShot」オプション画面が表示されます。「ファイル設定」では、「FireShot」で撮影したスクショ画面の保存ファイル形式の選択や、保存時のオプション、出力フォルダ(保存先フォルダ)の設定が可能です。「FireShot」で利用できる保存形式は「PNG形式」「JPG形式」となります。
「保存方法をカスタマイズ」という項目では下記の項目が設定可能です。
- 「名前を付けて保存」ダイアログを非表示にする
- 保存後にダウンロードしたファイルを表示する
- 保存後にタブを閉じる
ショートカットキーを振り当てる
前にも述べた通り、「FireShot」では独自のショートカットキーを「スクリーンショット」に振り当てることが可能です。あくまでも「FireShot」上でのショートカットキーなので、パソコンに初期設定されているショートカットキーとは別のものになるので注意してください。
自分の使いやすいショートカットキーを振り当てて、簡単にスクリーンショットを撮影してみましょう。
FireShotの使い方
最後の本章では、「FireShot」の使い方を紹介していきます。「FireShot」で利用できるスクリーンショットの撮影方法は下記の通りとなります。
FireShotの使い方その1 | ページ全体を画面キャプチャする |
FireShotの使い方その2 | 選択範囲を画面キャプチャする |
FireShotの使い方その3 | 画面に表示されている部分を画面キャプチャする |
上記それぞれの使い方を個別に紹介していきます。
ページ全体を画面キャプチャする使い方
Chromeブラウザ画面右上に表示されている「FireShot」アイコンをクリックしてください。メニューが表示されるので「ページ全体をキャプチャ」をクリックします。または、「Shift」+「command」+「Y」のショートカットキーでもページ全体を画面キャプチャできます。
ページ全体を画面キャプチャが完了すると新規タブが起動し、画面キャプチャのプレビュー画面が表示されます。表示されているWebページ全体のスクリーンショットが完成です。画面右側の「画像として保存」をクリックすると、初期設定しておいた「JPG」「PNG」いずれかの形式で画像を保存できます。
PDFファイルで保存したい場合は「PDFとして保存」をクリックしてください。その他項目では「Email」での共有、クリップボードへのコピー、印刷を選択できます。
選択範囲を画面キャプチャする使い方
選択範囲を画面キャプチャしたい場合は、Chromeブラウザ画面右上に表示されている「FireShot」アイコンをクリックし「選択範囲をキャプチャ」を選択してください。キャプチャ撮影後の手順は、前の項目で紹介した通りです。
画面に表示されている部分を画面キャプチャする使い方
画面に表示されている部分を画面キャプチしたい場合は、Chromeブラウザ画面右上に表示されている「FireShot」アイコンをクリックし「表示部分をキャプチャ」を選択してください。キャプチャ撮影後の手順は、前の項目で紹介した通りです。
「FireShot」で撮影したファイルは、すべて事前に設定しておいた出力先フォルダにダウンロードされます。実際に本章の手順と解説を読み進めながら、「FireShot」でスクリーンショットを撮影してみましょう。
FineShotは無料で多機能なスクショ保存拡張機能!
本記事では無料で利用できるChromeの拡張機能「FireShot」のダウンロード方法や使い方を紹介しました。無料でこれほどまでのスクリーンショット機能を利用できるので、Chromeユーザーの方は、ぜひこの機会に使い方をマスターしておきましょう。「FireShot」を利用して快適なChromeブラウザライフを送ってください。