PowerPointのイラスト挿入方法!クリップアートの代わりの無料素材サイトも紹介!

Microsoftが提供しているPowerPoint(パワーポイント)でイラストを挿入する時、クリップアートは従来のように使用できません。今回はPowerPoint(パワーポイント)でのイラスト挿入方法と、クリップアートの代わりになるサイトも併せて紹介します。

目次

  1. 1PowerPointでイラストを挿入する方法
  2. クリップアートは2014年12月でサポート終了
  3. Bingイメージ検索での絵の挿入が一般的に
  4. 画像の挿入方法
  5. Bingイメージ検索からオンライン画像の挿入方法
  6. 2PowerPointで使える無料素材サイト
  7. MicrosoftOffice PowerPointテンプレート
  8. bizocean
  9. 素材工場
  10. イラストAC
  11. いらすとや
  12. 3PowerPointでイラストを挿入するときの注意点
  13. 著作権を確認する
  14. 4PowerPointでイラストを挿入しよう

PowerPointでイラストを挿入する方法

今回はMicrosoftで提供しているパソコン向けの文書作成ソフトPowerPoint(パワーポイント)に焦点を当てて解説していきます。PowerPointといえば、会議や講演などで使用するスライドの画面を作成することに多く使用されています。PowerPointは、Microsoft Officeのソフトとして店頭販売のWindowsのパソコンには、標準装備の機種もあります。

PowerPoint(パワーポイント)でスライド画像を作成する際に多用することが多いのがイラストや絵の素材になります。PowerPointでイラストや絵をすぐに使用するためには、クリップアートと呼ばれる素材サービスを利用して必要な絵があればそれを挿入することが可能になっていました。ブラウザから素材をダウンロードする手間が省け効率的でした。

クリップアートは2014年12月でサポート終了

PowerPointでイラストや絵の素材を簡単にサーチしてすぐに挿入できるクリップアートというサービスですが、実は2014年の12月にサポートが終了してしまいました。このため、従来通りイラストや絵の素材を同じ方法でスライド画面に挿入させることが不可能になりました。素材を簡単に探すことができるサービスでしたので困ってしまう方も多く居ました。

クリップアートというのはインターネット回線に接続した状態で、簡単にイラスト、絵の素材を探し出すことができるサービスでした。そのため、古いバージョンのPowerPoinntを使用していればまだ使えると思ってしまいがちですが、不可能となっていますので別の方法でイラストや絵の素材を自分で探して挿入するということが必要になりました。

Bingイメージ検索での絵の挿入が一般的に

PowerPointでクリップアートのサービスが終了してしまった以上、同じ方法でイラストや絵は挿入できませんが、今度は別の手段が一般的になりました。それがBingのイメージ検索です。Bingイメージ検索うぃ利用することで、PowerPointで使用することができるイラスト素材を従来と似た方法で探して挿入することが可能になりました。

Bingというのは何かというと、Microsoft社が提供している検索サービスのことになります。GoogleやYahooと同じように、様々な情報を調べることができる検索エンジンです。このBingの画像検索サービスをPowerPointに当て込んで使用しているという仕組みになりました。PowerPointもBingもMicrosoftのサービスですので相性も抜群です。

画像の挿入方法

PowerPointでは従来のクリップアートというサービスが終了してしまったために、Bingの画像検索サービスを使用する方法に切り替わりました。サービスの変更が理解できましたら、まずはPowerPointで単純にスライドに画像を挿入する方法を解説しておきます。慣れてきましたら、Bingのイメージ検索を利用して挿入していきましょう。

PowerPointでスライド上に画像を挿入したい場合は、PowerPointの画面上にあるタブの中から「挿入」をクリックしてください。その後「画像」をクリックすることで、画像を選択することができます。任意の画像を選択しましたら完了です。スライドに追加後にサイズなどを調整することができますので、まずはそのまま挿入しましょう。

Bingイメージ検索からオンライン画像の挿入方法

次にBingのイメージ検索を使用してイラストを挿入する方法です。この方法も画像の挿入時と同じように「挿入」のタブを選択してください。今度は「画像」の横にある「オンライン画像」をクリックしてください。次に「Bingイメージ検索」をクリックします。すると検索のキーワードを入力できる枠が表示されるようになります。

作成しているPowerPointスライドに挿入したいイラストのキーワードを入力してください。入力したキーワードに関連したイラストが表示されますので、その検索結果の中から好きなイラストを選択することでいつでもイラストに追加することが可能です。Bingイメージ検索は、無料で利用できるサービスですのでクリップアートのように気軽に使用できます。

PowerPointで使える無料素材サイト

かつてのクリップアートのサービスが無くなってしまったPowerPointですが、Bingのイメージ検索を利用することで簡単にイメージを挿入できるということを説明しました。ここからは、幅広いバリエーションのイラストを使用してスライドを作りたいという方に向けて、PowerPointで使用できる便利な無料素材サイトをいくつか紹介していきます。

フリー素材の画像やイラストを扱っているサイトは数多く存在していますが、それらの中から5つの無料素材サイトに絞って紹介します。公式のテンプレートサイトから、バリエーション豊かな素材サイトまで幅広く紹介していきます。無料で使用できますので、まずは一通りのサイトで画像を探してみてからどのサイトを使っていくか決めていきましょう。

MicrosoftOffice PowerPointテンプレート

最初に紹介する無料素材サイトは、「MicrosoftOffice  PowerPointテンプレート」です。Microsoftの公式テンプレートになります。これはMicrosoftのサイトにアクセスして「テンプレート」のメニューを選択することで表示できます。PowerPointスライドなどの目的に合わせたテンプレート素材が無料でダウンロードできるようになっています。

Office テンプレートとテーマ

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この記事のライター
Nij
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