ポケモンGOではチート対策としてアカウントへのBANがあり、最も重いBANを永久BANといいます。チート・BANの意味や、ポケモンGOで発生するBANの発生条件や、永久BANされる不正行為とBANされるまでの流れを解説します。
ポケモンGOをプレイしていてチートやBANという言葉を聞いたことはあっても、意味はよく分からないという方は少なくないのではないでしょうか。チートやBANという単語は、ポケモンGO以外のゲームでも使われます。まずはそれぞれの意味について解説します。
チートとは、ゲームデータの改ざんや、バグを利用した裏技を使う等の不正行為全般を指し、チート行為をするプレイヤーはチーターと呼ばれています。ポケモンGOにおけるチート行為は後の項目でも紹介しますが、位置偽装やゲームデータを別のアプリに同期させるとチート行為とみなされます。
BANとは、ゲームの運営管理側がチート行為や、他の人へ迷惑行為をするといった悪質なプレイヤーに対して行う、ゲームからの追放行為を指します。特に悪質な場合はプレイヤーアカウントの凍結や削除が行われるほか、裁判になるケースもあるようです。
BANにも段階があり、ソフトBANはアカウントの凍結や削除にはなりません。ポケモンGOにおけるソフトBANでは、一定時間アクセスが規制されたり、ロックされたりします。アクセスが全くできなくなったり、アカウントが削除されることはありません。
ソフトBANよりも厳しい対処を永久BANといいます。ポケモンGOにおける永久BANとは、アカウントの利用停止を指し、いかなる場合でもアカウントの復旧は行われないとされています。永久BANの対象になるチート行為は、位置偽装ツールの使用と、ポケモン自動捕獲ツールの使用と、IVGO等のポケモンGOのAPIを使うツールの使用です。
ポケモンGOにおけるソフトBANの発生条件と、課されるペナルティについて解説します。
きのみBANとは、ポケモンGOのアイテムの1つである”きのみ”に関係します。通常ポケモンGOで自分のポケモンを配置したり戦わせたりできるジムに置かれているポケモンは、自分のチームカラーのジムであればきのみをあげてやる気を回復させられます。
きのみを30分間に60個のきのみをあげると、一定時間きのみをあげられなくなります。きのみBANは30分〜1時間で解除されるので、きのみBANが発生したら時間をあけてもう一度試してみましょう。
ポケストップBANとは、ポケモンGOのフィールド画面でアイテムを貰えるスポットの”ポケストップ”に関係します。規定時間内に決まった回数以上ポケストップを回すと、ポケストップを回してもアイテムが貰えなくなり”少し時間をおいてください”という表示になります。
ポケストップを24時間以内に1500回以上回すと発生し、1時間区切りで回したポケストップの数が復旧されます。
捕獲BANとは、ポケモンを捕まえようとしても必ず逃げられて捕まえられないというBANです。ポケモンを過剰に捕まえると発生しますが、発生条件は2段階に分かれています。
捕獲BANは時間をあけて解消できます。BANされてから23時間後に、1時間単位で捕獲した数だけBANが解除されます。捕獲できるようになる前に復旧した捕獲数を超過すると、再び捕獲BANになるので注意しましょう。
高速移動捕獲BANとは、新幹線のような高速移動中にポケモンを捕まえようとすると必ず逃げられてしまうBANです。このBANは高速移動を止めると解消されます。
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