100億円あげちゃうキャンペーンで大きな話題となり、以降も何かと噂の多いPayPayには、中国との関係についての噂もあります。今回は、PayPayユーザーで気になっている人が多いPayPayと中国との関係やリスク、その他の噂について解説します。
PayPayと中国が関係あるという噂を耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか。実際、インターネット上でも、「PayPay」と検索すると「中国」というワードが出てくるので気になっている人も多いようです。早速、PayPayと中国には実際に関係性があるのかを見ていきます。
PayPayとは、ソフトバンクグループとヤフーが出資して設立した「PayPay株式会社」が提供しているスマホアプリのQR決済サービスです。アプリのリリース時に大きなキャンペーンを開催したことで話題となり、一躍有名になりました。
PayPayを使うことによるデメリットとして、まず挙げられるのが不正利用についてです。特にPayPayアプリのリリース時に不正利用被害が多く発生したことで問題となっていました。
その後は本人認証(3Dセキュア)の導入、決済上限金額の細かい設定などにより、安全性を高めてはいるものの、やはり不正利用の不安についてはデメリットと言えるでしょう。
結論から言うと、PayPayは中国のAlipay(アリペイ)と提携しているのでPayPayと中国が関係しているというのは事実ということになります。
Alipayは「阿里巴巴集団(アリババ・グループ)」が運営する中国でもっとも大手のスマホ決済サービスです。ユーザー数は世界中でどんどん増加しており、2018年には9億人を超えたとも言われています。
今のところ、PayPayは中国で使うことができません。しかし、今後、PayPayが拡大展開していく中で中国で利用できるようになっていく可能性は大いにあります。
PayPayは中国で使えませんが、Alipayは日本で使えます。PayPayとの提携により、PayPayが使えるお店ではAlipayも使えるということが多くなっています。
PayPayに関する噂の中でも、特に心配する声が多いのは、中国への情報漏洩の危険性についてです。はっきりとした情報漏洩などの根拠は現状ありませんが、今後のためにも、運営状況をまとめていきます。
PayPayはインドのpaytm(ペイティーエム)という会社と提携することで、スマホ決済サービスを展開していますが、paytmはこのアリババグループから技術協力を受けています。こういったところで、顧客情報や購買履歴が流出するのではないかとの懸念が上がっているようです。
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