音楽を聴き放題できる音楽ストリーミングサービスがいろいろと登場していますが、月額定額のものや無料で利用できるものなど様々なサービスが乱立しています。この記事では音楽ストリーミングサービスを選ぶポイントや、おすすめのサービス16選をご紹介します。
ここ数年、様々な音楽ストリーミングサービスが登場しています。以前であれば、音楽を聴くためにはシングルやアルバムを購入したりレンタルしたり、ラジオを録音して編集したりしていました。
ここ近年はシングルやアルバムを購入する人よりも、好きなジャンルの曲を聞き流しができる音楽ストリーミングサービスを利用する人の方が増えてきています。この記事では、音楽ストリーミングサービスとはどのようなサービスで、おすすめのサービスにはどのようなものがあるのかお伝えします。
音楽ストリーミングサービスというのは、音楽を聴き放題できるサービスです。通常は月額定額料金で、配信されている楽曲のプレイリストやアーティストのアルバムを選択することで、その音楽を聴き放題できます。
広告が挿入されること受け入れられれば、完全無料で配信されている楽曲を聴き放題できるサービスもあります。気に入った楽曲は、購入してスマホに保存してその曲だけを何度でもリピート再生することができるサービスもあります。
音楽ストリーミングサービスの特徴は、配信されている楽曲数の数が半端ではなく多いという点にあります。CDのアルバムは通常は74分から長くても90分までしか録音できません。楽曲数も10曲から多くても20曲程度がほとんどです。
一方で、CDアルバム1枚分の値段よりも安い月額利用料で利用できる音楽ストリーミングサービスの場合には、5,000万曲以上の楽曲が配信されていて聴き放題できることが特徴です。
音楽ストリーミングサービスの特徴には、1つのアカウントを取得して月額利用料金を支払うことで、複数の端末で利用が可能な場合が多いという点です。PCから申し込んだ音楽ストリーミングサービスのアプリをスマホにダウンロードして、外出中でもスマホで音楽を楽しむことができます。
複数の端末だけではなく家族で1つのアカウントを共有できる場合もあり、1人当たりの月額利用料金で割ると月々数百円ととてもお得な値段で利用できるサービスもあります。
音楽を聴き放題するのならば、YouTubeにアップロードされている音楽を無料で楽しめば良いではないか、という声も多く聞かれます。月額定額制で音楽聴き放題できる音楽ストリーミングサービスと、YouTubeにアップロードされている音楽を聴く事を比較して、その違いについて見ていきたいと思います。
YouTubeミュージックではなく、動画サービスのYouTubeには確かにアーティストのアルバムや楽曲をアップロードしたチャンネルがたくさん存在します。しかし、こういったチャンネルの楽曲を聴くときに注意しなければいけない点は、公式チャンネル以外のYouTubeのチャンネルの楽曲は違法アップロードされているものが多いという点です。
YouTube側も違法アップロードの取り締まりに努めてはいますが、アップロードされる数が多すぎることから対策が行き届いていません。
現在は、違法アップロードされた楽曲を聞いても特にユーザーの側が罪に問われた判例はありませんが、実は法律的には違法アップロードとしながら利用した場合にはユーザー側も罪に問うことが可能になっています。
それと比較すると、音楽ストリーミングサービスというのは完全に合法で利用できます。万が一、違法アップロードされた作品の利用に対するユーザー側の取り締まりが強化された場合でも、音楽ストリーミングサービスを利用している人はYouTubeと比較して安全だとえいます。
YouTubeと比較すると、正規の音楽ストリーミングサービスは豊富なラインナップから聴きたい音楽を選ぶことができるという点も見逃せません。YouTubeの公式チャンネルで楽曲を公開しているアーティストもいますが、1曲フルで公開していたり、アルバムのすべての曲を公開していたりすることはまずありません。
サビの部分だけだったり、アルバム10曲中の1曲か2曲程度だけだったりします。その点、アルバム1枚分よりも安い月額定額料金で利用できる音楽ストリーミングサービスであれば、数千万曲全てをフルで聴き放題ができます。その点は、YouTubeの利用と比較すると大きなメリットといえるでしょう。
YouTubeと比較すると、正規の音楽ストリーミングサービスで有料のものには広告表示がないというメリットもあります。YouTubeもYouTubeプレミアムという広告非表示になる月額定額制の有料サービスを始めましたが、YouTubeプレミアムを利用する人であれば、有料の音楽ストリーミングサービスを利用することでしょう。
アルバムを再生している途中で余計なCMが差し込まれたりしないのは、月額定額制で有料の音楽ストリーミングサービスのメリットといえます。
YouTubeと比較すると、正規の音楽ストリーミングサービスのメリットには、高音質で音楽を楽しめるというメリットもあります。音楽を本当に愛する人たちの間からは、YouTubeで音楽に親しんでほしくないという声もあります。
音楽専門のアプリやサービスと比較すると、YouTubeの動画で再生される音質は聴くに耐えないほど悪いものです。それと比較すると、音楽ストリーミングサービスは音質を選べるものが多いので、高音質での音楽を楽しめるメリットがあります。
YouTubeと比較すると、正規の音楽ストリーミングサービスのメリットには、バックグラウンド再生が可能であるという点です。YouTubeの動画での音楽の再生は、動画を閉じてしまうとできなくなります。
しかし、音楽ストリーミングサービスであればアプリを閉じて他のアプリを使っていても、バックグラウンドで音楽を流し続けることができます。これはYouTubeと比較した場合の大きなメリットといいます。
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