Macのユーザーアカウントを作成することによってプライバシーやデータの管理ができて便利です。しかしすでに使用していないMacのユーザーアカウントを削除するはどのような対処が必要なのでしょうか。この記事では削除方法とエラーが起きた場合の対処法を紹介します。
Macのユーザーアカウントの削除方法をご紹介します。Macのユーザー名の変更・確認方法は下記のリンクを参考にしてください。
Macでユーザーアカウントを削除する方法を紹介します。ユーザーアカウントの削除ということとなると、それまで使用していたユーザーのアクセス権を取り消すということになります。削除するMacのユーザーアカウント上に重要なファイルがあるか確認し、重要なものはバックアップしておきましょう。それでは削除手順を紹介します。
まずMacのAppleロゴ「」をクリック→「システム環境設定」をクリックします。
次に「システム環境設定」画面の「ユーザとグループ」をクリックします。
「ユーザとグループ」の画面左下の「錠前(カギ)」をクリックします。
すると、ユーザーパスワード確認画面が表示されます。「パスワード」を入力し「ロックを解除」をクリックします。
ロックが解除されたら削除するユーザーアカウントを選択します。
「ログインオプション」下にある「-」ボタンをクリックします。
「-」ボタンをクリックすると、「ユーザーアカウントを削除してもよろしいですか?」というポップアップが表示されます。削除方法を選んで「ユーザを削除」をクリックします。
最後に「錠前(カギ)」をクリックし、ロックします。これでMacのユーザーアカウントの削除処理は完了です。Macのユーザーアカウントを削除するということだけでなく、ストレージ容量も増やすことができます。
Macでユーザーアカウントを削除したのに再表示される時の対処法を紹介します。この場合は「ディレクトリユーティリティ」を使うことで再表示されたアカウントを削除します。残しておきたいMacのユーザーアカウントでログインし作業しましょう。
まず「command」キーとスペースバーを押すか、虫眼鏡マークを押して(▲上画像)「Spotlight」 を開きます。次に「ディレクトリユーティリティ」を開きます。開き方は検索画面に「ディレクトリユーティリティ」と入力して「return」キーを押すか、「Spotlight」 の結果画面で「ディレクトリユーティリティ」をダブルクリックしてください。
この画面に遷移したら「ディレクトリユーティリティ」の左下隅にあるカギをクリックし、管理ユーザの名前とパスワードを入力してください。
「ディレクトリユーティリティ」ウインドウのツールバーの「ディレクトリエディタ」をクリックします。「表示」メニューで「Users」を選択してください。
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