Macで使える無料のセキュリティソフト!すぐ出来るウイルス対策も解説!

近年、Macでもセキュリティソフトが必要な状況になってしまいました。とはいえ、Macに有料のソフトを入れるのには抵抗があるという人もいて、無料ソフトを探している人も少なくありません。この記事ではMacで使える無料のセキュリティソフトをご紹介します。

目次

  1. 1Macにもセキュリティチェックソフトが必要なので注意!
  2. Macはウイルス感染しないという話は嘘!
  3. Macのウイルス感染などの被害例
  4. 2Mac購入後にソフトを導入前に無料でやるべきセキュリティ対策
  5. OSを最新のものにアップデートする
  6. ブラウザを最新の状態にアップデートする
  7. ファイヤウォールを設定する
  8. FileVault2を有効化する
  9. 3Macの無料のセキュリティソフトの選び方
  10. ウイルス検知率は高いほうがいい
  11. Webでの脆弱性対策機能が付いていること
  12. SNSに対するセキュリティ性能があること
  13. スキャン時に動作が軽くて高速か
  14. 4Macでおすすめの無料セキュリティソフト
  15. Avira Freeアンチウイルス
  16. Sophos Home for Mac
  17. AVGアンチウイルスfor Mac
  18. Avast! Mac Security 2016
  19. BitDifender Virus Scanner
  20. 5Macのセキュリティソフトは無料で大丈夫?有料版と比較すると?
  21. 無料版には必ず広告がある
  22. 有料版の方が比較するとウイルス検知率が高い
  23. 有料版の方が比較するとサポートが充実している
  24. 有料版は無料版と比較すると機能が充実している
  25. 6Macで無料体験もできるおすすめのセキュリティソフト
  26. ウイルスバスタークラウド
  27. ノートン360
  28. ESET
  29. カスペルスキー
  30. 7Macにも無料でいいのでセキュリティソフトを入れよう!

Macにもセキュリティチェックソフトが必要なので注意!

PCのウイルス対策といえば、Windows PCの話だと思っているMacユーザーも多いのですが、実はMacでも近年、セキュリティソフトでのウイルス対策が必要になってきています。無料でもいいので、信頼できるセキュリティソフトを入れないと、ウイルス感染する可能性がMacでも高くなってきています。

この記事ではMacでセキュリティソフトでのウイルス対策が必要になってきた背景と、Macにおすすめの無料のセキュリティソフトを紹介します。

Macはウイルス感染しないという話は嘘!

10年ほど前までは、Macはウイルス感染しないのでセキュリティソフトでのウイルス対策は必要ないといわれてきました。しかし、2020年になろうとしている現在、Macがウィルス感染しないという話は嘘だということがわかっています。

2011年頃からMacのウイルス感染が報告され始めた

2000年代までは確かにMacがウイルス感染したという話があまり聞きませんでした。1990年代から2000年代にかけては、PCのウイルス感染といえばWindows PCの話だという感じだったのは間違いがありません。

しかし、2011年頃にMacでのウイルス感染が報告されてから、年々Macのウイルス感染の報告が増えてきています。その背景には、Apple社製品の人気が高まってきたことで、Macのシェア率が向上してきたことが挙げられます。

シェア率が増えたことでMacもターゲットに!

2004年に発売されたiPhoneの普及により、Apple社製品の使い勝手の良さを実感したユーザーが、PCもApple社製のMacに乗り換えるようになってきました。その結果として、Macのシェア率が全体的に上がって、ハッカーたちのターゲットにされるようになってしまったのです。

以前はMacがウイルス感染しなかった理由とは、ただ単にシェア率が少なかったために、ハッカーたちがターゲットにする理由がなかったためでした。手間暇かけてMac向けのウイルスを開発しても、Macを使っている人が少なかったために、ハッカーたちのメリットがほとんどなかったためです。

しかし、Macを使う人が増えてきたことから、ハッカーたちにとってMac向けのウイルスを配布するメリットが世界的に向上してきました。そのために、Macでのウイルス感染が広がりつつあり、Macでも無料でもいいのでセキュリティソフトによるウイルス対策が欠かせないものとなりつつあります。

オンライン上にあればウイルス感染の脅威は常にある!

少し前まではiPhoneもウイルス感染はしないといわれていましたが、近年になってiPhoneのウイルス感染も報告されるようになってきました。オンライン上にある端末というのは、端末の種類を問わずどんな端末でもウイルス感染の脅威が常にあると考えて良いでしょう。

オンライン上の、WEBサイトの閲覧にも、メールのやり取りにもウイルス感染の脅威は常にあります。Macでも無料のセキュリティソフトを必ず入れるようにしましょう。

Macのウイルス感染などの被害例

Macでウィルス感染をしたと言うことで報告されている被害例には次のような事例があります。

ウイルス感染でMacの操作が上手くいかなくなる

Macがウイルス感染したことで起きた被害事例には、Macの操作がうまくいかなくなるという事例があります。突然Macで開いていた画面が閉じてしまったり、クリックしてもMacが操作できなくなってしまったりといった事例が報告されています。

また、ウイルスに感染すると不正なプログラムがバックグラウンドで動くことで、PCの動作が遅くなることもあります。Macを操作していて、操作がおかしいと感じるようになったら、無料でもいいのでセキュリティソフトをかけてチェックしてみることをおすすめします。

不正ログインによるSNSやECサイトの乗っ取り被害

Macがウイルスに感染したことで、SNSやECサイトのIDやパスワードを盗まれてしまい、不正ログインされてしまうという被害も報告されています。

SNSの乗っ取り被害では、TwitterやInstagramがレイバンのサングラスの広告で溢れかえってしまうという被害が続出した時期がありました。楽天やAmazonなどのECサイトを乗っ取られてしまい、登録してあるクレジットカードで買い物されてしまった、という被害も実際に起きています。

自分のメーラーやSNSのDMからスパムメッセージが発信される

MacのPCがウイルス感染してしまったことで、Macで使っているメールソフトから連絡先として登録している相手に対してウイルスを仕込んだメールが発信されてしまうという被害事例があります。

また、SNSを乗っ取られてしまったことで、ダイレクトメッセージでスパムメッセージを発信されてしまうという被害も報告されています。Macがウイルス感染をして、友人や知人から怪しいメッセージが届いたと言われたときには、MacやSNSアカウントを確認して速やかに対処しましょう。

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Mac購入後にソフトを導入前に無料でやるべきセキュリティ対策

Macでウィルス対策をするためには、無料でもいいのでセキュリティソフトを入れることも重要ですが、無料でできるセキュリティー対策を行うことも大切です。こちらでは、Macを購入した後にセキュリティソフトを導入する前に無料でできるセキュリティー対策を見ていきましょう。

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K.C
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