LINEスタンプを作った後に、販売するためには申請をしなければなりません。ところが、LINEスタンプの申請は思った以上にリジェクトなどが多いです。今回はどうすれば作ったLINEスタンプが素早く承認を得られるのかを解説します。
今やスマホを持っている人であれば、ほとんどの人が利用していると言っても過言ではないLINEですが、イラストが得意な方であればLINEスタンプを自作してみたいと思うことはないでしょうか。しかし、LINEスタンプを作っても意外に販売まで審査の期間が必要だったり、リジェクトを受けてしまい。手直しが必要になってしまうことが多いようです。
今回は、申請してからスムーズに販売まで行えるようにどこに注意したらいいのか、リジェクトされないスタンプをどうやって作ったらいいのかを解説していきます。
まずLINEスタンプを販売するには、クリエイターズマーケット(https://creator.line.me/ja/)への登録が必要です。アプリをダウンロード後にLINEで設定したメールアドレスとパスワードを設定してログインします。ログインが成功すると注意事項の確認画面が表示されますので内容を確認して「同意する」をタップします。
その後、申込者情報の入力になりますので、個人でLINEスタンプの販売を行う場合は「個人」を選択してから申込みを完了します。
クリエイタースタジオは、スマートフォンで撮った写真を加工してスタンプとして販売できるアプリです。ダウンロードは「LINE Creators Studio」をApp StoreやGoogle Playで配信されています。パソコンからはダウンロードすることができませんので注意が必要です。
クリエイタースタジオからは、審査申請や販売もスマートフォンから行うことができます。スマートフォンで申請まで簡単に行うことができことがクリエイタースタジオの利点といえます。
以前はイラストだけがLINEスタンプの作成方法でしたが、写真を使ってスタンプを作ることができるようになりました。その方法はクリエイタースタジオをダウンロードして写真を撮影、今まで撮ったことのある写真を使う場合はカメラロールをタップして写真をトリミングしてから右上の編集ボタンを押して文字等を入力します。
スタンプを同じ手順で8個作れば、販売ボタンを押して販売を申請することができます。
まずは当然ですが何らかのイラストを書く必要があります。クリエイタースタジオでも絵を書くことができますが、スマホだけでスタンプ用のイラストを作成するのは大変なので、パソコンのペイントソフトの使用をオススメします。無事にイラストを作成した後は、クリエイターマーケットでスタンプを審査登録して承認されるまで待ちます。
スタンプの数は、8個、16個、24個、32個、40個から選んで販売することができます。以前は40個でしか販売できませんでしたが、選択式に変更されました。40個あればいいようにも思えますが、企業が配布しているスタンプなどは16個が多くなっています。使わないスタンプが多いよりも厳選された16個や24個のほうが購入する方も嬉しいのではないでしょうか。
LINEスタンプの申請に料金は発生しません。何度でも申請することができます。ただ、無料と言っても申請したスタンプはなるべく早く承認されたいと誰もが思いますので、できるだけリジェクトが無いように気をつけて申請をしましょう。何度も申請をしていたのでは時間もかかってしまいます。
LINEスタンプは申請してからすぐに販売される訳ではありません。販売されるまで申請の期間が必要となります。今回は具体的な申請の方法や申請前に簡単なチェック方法を紹介します。
申請の方法は、パッケージの編集画面の下部にある「販売申請」をタップします。販売するスタンプの数を設定し、メイン画像と販売情報を設定します。この時の販売情報には「タイトル」「説明文」「写真の使用」「販売価格」「プライベート設定」「コピーライト」「販売エリア」「テイストカテゴリ」「キャラクターカテゴリ」があります。
それぞれの項目を設定してた後でプレビューで内容を確認して、問題がなければ「上記の内容に同意します」にチェックを入れて「リクエスト」をタップします。「審査をリクエストしますか?」という表示がでるので、問題がなければ「OK」をタップして申請完了です。後は承認されるまでしばらく待ちます。
まずはLINEの審査基準をよく確認することです。リジェクトで多い理由は背景が透過されていないなどが大きな理由になります。
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