LINEのアプリ、LINE Cameraは、SNSでカメラで撮影した写真のやり取りをするのに最適です。撮影・加工・共有のプロセスを一つのアプリでできます。スマホに詳しくない人でも、直感的にカメラで撮影し、お気に入りの加工をし、そして友達に送れます。
LINEが提供するアプリ、LINE Cameraは写真撮影アプリとして最強とも言えるでしょう。数多くのカメラアプリがある中では、LINE Cameraは機能的にやや物足りない部分も感じます。でも、それ以上に
Androidでは、アプリをインストール際には「GooglePlay」からインストールを行います。
iPhoneでは、AppStoreからインストールを行います。
LINE Cameraをインストールすると、ホーム画面上にアイコンが現れます。カメラアプリの使い方は、これをタップしてください。カメラアプリが起動すると、今度は6つのアイコンが表示されます。目的に応じて、アイコンをタップして使います。
なお、例示している画面は設定を変えてありますので、初期設定のものとは画面は違います。ただ、アイコンの配置や名称については同じですので、参考にしてください。
注意して欲しいのは、このメニューにある「ペイント」は、お絵かきツールとなります。カメラで撮影した写真への加工は出来ません。写真への加工は「アルバム」または「カメラ」で撮影した写真から行ってください。
画面の一番下、右隅に表示されている歯車の絵は、設定を行うためのアイコンです。LINE 起動時の画面(カメラを起動するかメニュー画面で起動するか)や、壁紙の設定やカラーバリエーションなどはそちらの歯車アイコンをタップしてください。
起動したカメラ画面は、標準で搭載されているカメラアプリと使い方はほとんど同じです。被写体を捉え、画面下の青いボタンを押せばカメラの撮影ができます(シャッターボタンの隣にビデオとカメラを切り替えるアイコンがあります)。
また、設定を変えれば、画面をタッチするだけでカメラのシャッターを切ることも可能になります(タッチ撮影モード)。状況に応じて使い分けましょう。
LINE Cameraの便利な機能の一つに、「水平器」モードがあります。このモードに切り替えると、画面の中央にマークが出てきて、スマホの傾き(左右・前後)が一目でわかるようになります。グリッド線と合わせれば、建物などのバランスを見ながら正確にカメラで写真を撮るときに重宝します。
また、セルフタイマー機能もありますから、三脚等を使ってカメラ撮影をすることも可能です。
これらは画面上の三つ並んだ○をタップすれば設定を変更する事ができます。
LINE Cameraで撮影した写真は、そのまま補正やデコレーションが出来ますので(要設定)、カメラ撮影したときに、思うままに修正もできます。また、カメラで撮影する前からフィルターを使って効果を確認しながらカメラで撮影をすることも可能です(カメラでの撮影前にフィルターを使用するには、撮影画面で画面自体を左右にスワイプすれば切り替わります)。
LINE Cameraでは、カメラで撮影した写真をすぐに加工したり、アルバムから選んで加工したり、フレームやスタンプで少し変わった写真を作る事ができます。しかも、無料でたくさんのフレームやスタンプが使えます。選ぶのも簡単に出来ますので、人に自慢できる写真を作りましょう。
LINE Cameraの面白い機能として、複数の写真を一つにまとめてくれる機能です。使い方も極めて簡単で、カメラで撮影したイベントの様子などを1枚の写真に簡単にしてしまい、伝えるときに使えます。また、グループの個々人を写した写真を1枚にまとめることもお手の物。何枚も写真を送ることなく、1枚で見やすく写真を纏めてくれます。2枚から9枚まで写真を1枚に纏めてくれます。いろいろな纏め方が出来ますので、目的に合った、気分に合ったフレームを見つけてください。
LINE Cameraでは、カメラで撮った写真に文字を書き込んだり、図を加えたりすることができます。使い方として、写真だけでは分かりにくい場合の指示を入れたり、強調してみたりと、いろんな場面で使えます。プリクラもいろんな情報を書き足せましたが、カメラ撮影した写真にどんどん書き込んで、オリジナルの写真を作っていきましょう。
また、カメラを使わず、写真を撮らなくても、絵をかいて意思を伝えるときにペイント機能は使えます。メイン画面から「ペイント」機能を選べば、無地の画面が現れます。この時、黒板等の少し変わった背景も選べます。絵にかいて指示を出したり、口頭で説明しづらいときに使えると思います。急ぎのメモなんかにも使えるでしょう。
イラストのサイズは「1:1」、「4:3」、「3:4」、「9:16」の4種類に設定できます。スマホ画面に合わせてサイズを設定しましょう。
LINE Cameraには数多くのフィルターやフレーム、スタンプとオリジナリティーを発揮するためのアイテムがあります。それぞれどんなことができるのかを見てみます。なお、下記のサンプル写真は、コラージュ機能を使ってオリジナル写真と修正写真を並べています。LINE Cameraだけでこんな事もできるのです。
LINE Cameraでの加工方法ですが、写真の加工モードに入るには、三通りの方法があります。
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