キズナアイがNHKのノーベル賞解説で炎上!騒動の経緯や表現の自由について解説!

皆さんは、キズナアイというバーチャルユーチューバーをご存じですか。人気のあるキズナアイですが、ある問題から炎上騒動に発展しました。本記事では、キズナアイとは何か、炎上騒動の経緯は何かなどを詳しく解説していく記事になっています。



目次

  1. 1炎上騒動に発展したキズナアイとは?
  2. キズナアイはバーチャルユーチューバー!
  3. キズナアイは日本政府観光局の訪日促進アンバサダー
  4. NHKのノーベル賞解説サイトとは
  5. キズナアイ自体は問題でない
  6. 2キズナアイがNHKのノーベル賞で炎上した理由
  7. 騒動は弁護士のツイートから
  8. 千田有紀教授からジェンダー問題に発展
  9. 3キズナアイがNHKのノーベル賞解説で炎上した騒動の経緯(太田啓子弁護士)
  10. 太田啓子弁護士とは
  11. ノーベル賞のNHK解説に適役ではない?
  12. 4キズナアイがNHKのノーベル賞解説で炎上した騒動の経緯(千田有紀教授)
  13. 千田有紀教授とは
  14. 性別役割分業を主張している
  15. 表現の自由とは
  16. 5キズナアイが再び炎上騒動!
  17. バーチャルユーチューバーで放送事故
  18. 6キズナアイがNHKのノーベル賞解説で炎上した問題を知ろう!

炎上騒動に発展したキズナアイとは?

キズナアイとは、youtubeを中心に動画配信を行っている、世界初のバーチャルユーチューバー・スーパーAIです。愛称は「アイちゃん」で、ハート形のピンクのカチューシャと、ピンク色のメッシュが入った髪型が特徴です。配信している動画の内容は、体力測定・AI同士での対談・ゲーム実況・ダンスなど色んな動画を配信しています。

また、キズナアイのファンは多く、youtubeの登録チャンネル者数は現在250万人を越えています。同じバーチャルユーチューバーの輝夜月(カグヤルナ)は、94万人であることから、キズナアイが断トツの人気を誇っていることがよく分かります。

キズナアイはバーチャルユーチューバー!

バーチャルユーチューバーとは、動画配信を行う架空のキャラクターのことを言います。架空のキャラクターとは、3DCGで製作されたキャラクターになります。キズナアイは、バーチャルユーチューバーとして2016年に活動を始め、その後に、輝夜月・電脳少女シロ・ミライアカリなどが出てきています。

バーチャルユーチューバーは様々な動画配信を行う中で、オリジナル楽曲の提供・音楽レーベル設立・バーチャルリアリティライブ開催など幅広く活躍しています。また、2019年1月には、NHKで「NHKバーチャルのど自慢」が放送されました。現在、バーチャルユーチューバーは、それほどまでに人気が出ているのです。

キズナアイは日本政府観光局の訪日促進アンバサダー

キズナアイは、バーチャルユーチューバーとして、2018年5月に、日本政府観光局(JNTO)の訪日促進アンバサダーに就任することを発表しました。政府公認のバーチャルユーチューバーになり、更に知名度はアップしました。

就任の経緯は、日本政府観光局(JNTO)が、日本のアニメは世界で知名度も高く、人気があることから今回のキズナアイ起用を決めたことからです。

また、日本政府観光局(JNTO)は、バーチャルユーチューバーであるキズナアイを起用する理由として、アメリカに対して、日本の食・ファッション・伝統工芸などから訪日旅行の楽しさを訴え、アメリカ旅行市場における日本の知名度向上につなげたいとしました。

NHKのノーベル賞解説サイトとは

NHKのノーベル賞解説サイトとは、NHKの特設サイト「NHKノーベル賞まるわかり授業」として、ノーベル賞の中から、医学・生理学賞、物理学賞、化学賞を分かりやすく解説していく内容になっています。

キズナアイを起用する理由は、キズナアイが日本政府観光局(JNTO)の訪日促進アンバサダーに就任し、海外でも人気を得ていることからです。また、誰にでも分かりやすく学べるサイトにするために、キズナアイを「NHKノーベル賞まるわかり授業」へ起用しました。

番組の内容は、科学技術振興機構の担当者が先生役になり、解説するのを、キズナアイが聞いて学んでいくというスタイルになっています。ぞれぞれの要所に対して、キズナアイがあいづちを打ったり、答えたりしています。

キズナアイ自体は問題でない

NHKの特設サイト「NHKノーベル賞まるわかり授業」、このサイトにバーチャルユーチューバーであるキズナアイを起用したことをめぐって、物議を醸しています。経緯として、総務省の外郭団体であるNHKが、教育サイトにキズナアイを起用したことが問題視されているのです。

しかし問題の理由は、キズナアイ自体にあるわけではなく、置かれた状況に問題があるというわけです。決して、キズナアイ自体を批判しているわけではありません。

ではなぜ、教育サイトにキズナアイを起用することに問題があるのか、理由の1つとして挙げられているのは、キズナアイが性的に描かれているという意見からです。経緯は、あるツイートから始まっていますが、キズナアイが性的かどうかは、意見が分かれています。

キズナアイがNHKのノーベル賞で炎上した理由

キズナアイが、NHKの特設サイト「NHKノーベル賞まるわかり授業」で、炎上騒動に発展した理由について、経緯を解説していきます。

騒動は弁護士のツイートから

炎上騒動の発端は、太田啓子弁護士のツイッターでの投稿からでした。太田弁護士は、性的に描かれているキズナアイを、公共放送で使うことに疑問を感じるとしています。理由は、女性軽視をしているという意見からです。

しかし、この投稿をきっかけに、キズナアイは性的なのか、そうではないのか、議論が発展していき、ネット上で炎上になってしまったのです。

千田有紀教授からジェンダー問題に発展

太田弁護士のツイートが発端で起こったキズナアイ炎上騒動から、今度は千田有紀教授が、SNS上でキズナアイ炎上騒動に対するツイートを投稿しました。そして、更にSNS上で大炎上になっていくのですが、問題はキズナアイ起用の是非だけでなく、ジェンダー問題にまで発展していきました。

キズナアイがNHKのノーベル賞解説で炎上した騒動の経緯(太田啓子弁護士)

キズナアイが、NHKのノーベル賞解説で炎上した騒動の経緯ですが、発端は太田啓子弁護士のツイッター投稿からでした。では、太田啓子弁護士とはどんな人物なのか、次に解説していきます。

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leiyu
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