iTunesがダウンロードできない原因はセキュリティソフトに邪魔されていたり、管理者権限でなかったり、PCの空き容量が不足していたり、ブラウザが適していなかったりと様々です。WindowsPCでiTunesがダウンロードできない原因と対処法を紹介します。
Appleで開発されているアプリ、iTunes。iPhoneやiPad等のデバイスのデータを同期したりバックアップする機能を持っている非常に便利なソフトウェアです。iTunesを使えば、パソコンに入っている動画や音楽等をiPhoneやiPad等のデバイスに入れて楽しむことができます。万一のデバイスの故障に備えて、バックアップを保存することもできます。
そんなiPhoneやiPadを使っている人には欠かせないiTunesですが、パソコンにダウンロードできないという不具合が発生することがあります。他のソフトウェアと同じように特段難しい作業なくダウンロードできるはずですが、一体なぜこのようなエラーが発生するのでしょうか。iTunesがダウンロードできない際の対処法を紹介していきます。
対処法の一つ目として紹介するのが、iTunesのダウンロード方法の確認です。そもそもここが間違っていると、正しくiTunesをダウンロードできなくて当然です。もう一度確認しておきましょう。
まずはアップルの公式サイトよりダウンロードしましょう。現在はMicrosoftのWebサイトより最新版がダウンロードできます。iTunesをインストールしたいパソコンから下記リンクへアクセスしましょう。画面右上の『入手』をクリックしましょう。下画像はWindows10でiTunes(バージョン12.10.0.7)をインストールした際の画面になります。
『Microsoft Storeを開きますか?』というウィンドウが画面上部に表示されたら『Microsoft Storeを開く』をクリックしましょう。下画面のようにMicrosoft StoreのiTunesのダウンロードページが表示されますので、もう一度、『入手』をクリックしましょう。iTunesのダウンロードが始まります。
しばらく待つとダウンロードが完了します。iTunesのダウンロードが完了すると、画面左上に『この製品はインストール済みです。』という表示が出ます。
上の画面の『この製品はインストール済みです。』という表記からもわかるように、この手順通りに行うことでダウンロードとインストールが一括で行えます。一括でできない場合はダウンロード後に別途インストールが必要です。その際はセットアップファイルをダウンロードしているはずなので、それを開き『実行』をクリックすればインストールできます。
ダウンロード方法に問題なければ他の部分で何かが引っ掛かっているということになります。iTunesがPCにダウンロードできない時に確かめるべき項目・対処法を紹介します。
ネットの接続状況を確認しておきましょう。ネットに繋がっていない状態ではiTunesのダウンロードはできません。タスクトレイ(デスクトップ右画面下のバー)のWi-Fiアイコンをクリックしましょう。『接続済み、セキュリティ保護あり』という表示が出たらネット接続されている証拠です。
またはブラウザで何らかのWebサイトにアクセスしましょう。アクセスできればネットは接続されています。反対にアクセスできなければ、ネットは繋がっていません。何らかの原因でオフラインになっています。一時的なバグがほとんどですので少し待ってみましょう。
パソコンに不具合が起きた際の定番と呼べる再起動を行ってみましょう。パソコンの電源を一度落として再起動することでiTunesがダウンロードできるようになるケースもあります。
続いてiTunesがダウンロードできない時に確認したいPCの設定等を紹介します。パソコンの空き容量、セキュリティソフトの稼働状況、使用しているブラウザ、管理者としてログインしているかといったことに焦点を当てていきます。確認項目と対処法をそれぞれ解説します。
PCにインストールしたソフトのデータと情報はローカルCディスクに保存されます。iTunesをダウンロード・利用するには少なくとも400MBの空き容量が必要です。iTunesがダウンロードできない時は、まずPC内の空き容量を確認しましょう。空き容量が不足している場合は、不要なソフトやデータをアンインストールして空き容量を増やしましょう。
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