SIMなしのiPhoneでできること・できないこと!解約したiPhoneを活用するには?

SIMなしのiPhoneをただ保管しているという方は少なくありません。ですが、ただ保管するだけではSIMなしのiPhoneの利点を生かすことはできないでしょう。SIMなしのiPhoneで何ができるか確認し、上手く活用してみましょう。

目次

  1. 1SIMなしのiPhoneを使う注意点
  2. アクティベートをするにはSIMカードが必要
  3. 2SIMなしのiPhoneでできないこと
  4. 電話番号による発着信
  5. 電話番号によるメッセージの発受信
  6. キャリアのドメインメールアドレスによる発受信
  7. モバイルデータ通信が必要となる操作
  8. OSのアップデート
  9. 3SIMなしのiPhoneでできること【Wi-Fiなし】
  10. カメラで撮影する
  11. ミュージックを聴く
  12. ダウンロード済みの動画を視聴する
  13. メモをする
  14. 電卓を使う
  15. ライトをつける
  16. 4SIMなしのiPhoneでできること【Wi-Fiあり】
  17. ゲームをする
  18. ネットサーフィンする
  19. SNSアプリを利用する
  20. 通話・メールアプリを使う
  21. アプリのアップデートをする
  22. 5解約したSIMなしのiPhoneを活用しよう
  23. ミュージックプレイヤーとして使う
  24. ゲーム専用として使う
  25. 子供のおもちゃとして使う
  26. 6SIMなしのiPhoneは保管せずに使おう!

SIMなしのiPhoneを使う注意点

iPhoneの機種変更をした時など、解約したSIMなしのiPhoneを下取りに出さず、手元に置いておく方がいらっしゃいます。SIMカードを抜いたからと言って、iPhoneそのものが使えなくなるわけではないため、電話やキャリアメール以外の機能を使うサブ端末として利用しているのです。

iPhoneがiPod TouchやiPadのようになったと考えれば、分かりやすいかもしれません。と言っても、実際にSIMなしのiPhoneを利用したことがなければ、どんなことができて、どんなことができないか、ぱっと思いつかないでしょう。

SIMなしのiPhoneを使おうか考えている方は、できることとできないことを把握し、SIMなしのiPhoneが自分にとって理のあるものなのか確認してみましょう。

アクティベートをするにはSIMカードが必要

解約したSIMなしのiPhoneを利用するためには、まずアクティベートの処理をする必要があります。アクティベートとは、iPhone本体をAppleに登録し、利用するための開通作業のようなものです。

アクティベートすることで、キャリア通信によるネットワーク利用が可能になります。iPhoneの所有者が誰か登録するため、アクティベーションロック(第三者がアクティベートできない状態)で盗難を防止することもできます。アクティベートは、iPhoneを利用する上で必要不可欠な要素なのです。

さて、iPhoneを利用する上で非常に重要なアクティベートですが、これはSIMがなければ設定することができません。「アクティベーションが必要です」「アクティベートできません」などの警告文と共に、「SIMが必要です」という文が表示されるのです。

SIMなしのiPhoneを利用するために、アクティベートをしなければならないのに、アクティベートをするためにはSIMが必要という、大きな矛盾をはらんだ状態と直面してしまいます。

これではアクティベートができず、SIMなしのiPhoneが使えない、と思うかもしれません。ですがご安心ください。SIMなしのiPhoneでアクティベートする場合は、アクティベート用のSIMを利用すれば良いのです。

アクティベーション用のSIMカードを利用する

アクティベートするためのSIMが必要だからと、解約したキャリアの再契約をする必要はありません。そんなことをしてしまえば多大な費用が掛かってしまいます。

SIMなしのiPhoneを利用するための、アクティベート用のSIMが販売されているため、そちらを購入しましょう。「アクティベートSIM」「アクティベートカード」などで検索すると、簡単に見つけることができます。1000円もいかないくらいの値段なので、手軽に手に入れられるでしょう。

アクティベート用のSIMを挿入し、アクティベートを完了させることで、SIMなしのiPhoneを利用することができます。

一つ注意しておきたいのはSIMの種類です。iPhoneやそのiPhoneを提供したキャリアに対応したSIMでなければ、アクティベートをすることはできません。アクティベート用のSIMを購入する前に、自分のiPhoneに対応しているかどうかしっかりと確認しましょう。

(ちなみに、SIMを挿入しなくてもアクティベートが完了する場合があります。アクティベート時の画面に沿って柔軟に対応しましょう。)

SIMなしのiPhoneでできないこと

解約したSIMなしのiPhoneを利用する前に、SIMなしのiPhoneではどんなことができないのか、把握しておく必要があります。いざ使う時にできると思っていたことができないと、損をしたような気分になってしまうかもしれません。事前知識が不足すれば、それだけ落胆する可能性も大きくなってしまうのです。

解約をしてから気づいた場合、後悔だけがついてきます。そうならないためにも、SIMなしのiPhoneでできない範囲を確認し、自分にとってどれだけマイナスになるのか考えてみましょう。

電話番号による発着信

SIMなしのiPhoneでできないことの中で、もっとも大きいデメリットは電話が利用できない点です。SIMの中には電話番号の情報が保存されているため、解約した時点で電話番号は利用できない状態になっています。そもそも、キャリアを解約しているのですから、キャリア回線を使って電話をすることができないのは当たり前です。

SIMなしのiPhoneでどうしても電話をしたい場合は、skypeなどのネット回線を使って、連絡を取ってみましょう。

電話番号によるメッセージの発受信

上記の「電話番号による発着信」と同じ理由で、電話番号が利用できないため、電話番号によるメッセージも使えません。メッセージを良く利用しているという方は、SIMなしのiPhoneだと利用できないことをしっかりと理解しておきましょう。

キャリアのドメインメールアドレスによる発受信

キャリアの解約をしているということは、キャリアのドメインメールアドレスの利用ができないということです。ただ、キャリアメール以外の利用はできるため、SIMなしのiPhoneでメールのやり取りをしたい方は、キャリア外のメールアドレスを作成しましょう。

モバイルデータ通信が必要となる操作

キャリアの解約をしていると、キャリア回線を利用することができないため、モバイルデータ通信が必要となる操作全般が不可能になります。SIMなしのiPhoneを利用する時は、自宅のWi-Fiを使うか、Wi-Fi環境が整った場所で利用するように注意しましょう。

OSのアップデート

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大和みやび
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