iPhoneの節電方法を23項目で解説します。iPhoneの普段使いを低電力に抑えてバッテリーを節電しましょう。iPhoneには低電力モードが用意されていますが低電力モード以外にも節電に有用なモードがあります。有用なモード・使える設定を合わせて紹介します。
バッテリーの残量はiPhoneユーザーにとって常日頃つきまとう大事なテーマです。日頃気を使っているつもりでも、気づいたら「いつの間にこんなに減ってしまったのだろう」と愕然とした経験は恐らく誰にでもあるのではないでしょうか。
今回はiPhoneのバッテリーを長持ちさせる秘訣・節約術を項目別にまとめてみました。まず初めに、iPhoneの画面関係の有効な節電方法を解説します。iPhoneの画面の明るさ・壁紙・ロック画面設定などを見直すことでiPhoneの消費電力を節約できます。
iPhoneの画面表示の明るさ設定を調整することで、バッテリーを長持ちさせられます。iPhoneの画面表示の明るさ設定はバッテリーの節約にかなり効果があります。iPhoneの画面表示の明るさは、ある意味慣れなので明るければ明るいなりに目が慣れているだけなので、自分にとって苦にならない程度に画面表示の明るさを抑えておきましょう。
iPhoneの画面表示の明るさ設定は、「設定」→「画面表示と明るさ」から行えます。画面上のバーを左右にスライドさせて自分にとって丁度良い照度に設定しましょう。
また、iPhoneの画面表示の明るさ設定として、「画面の明るさの自動調節」をオフ設定にしておくとさらにiPhoneのバッテリー節約に効果的です。「画面の明るさの自動調節」の設定方法はiOSのバージョンによって異なります。iOS10の場合は「設定」→「画面表示と明るさ」から行います。
iOS11以上の場合は「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「ディスプレイ調整」から行います。
iPhoneのホーム画面やロック画面の壁紙設定を静止画に設定することでiPhoneのバッテリー節約になります。iPhoneで壁紙設定できる画像は静止画以外に、「ダイナミック壁紙」「Live壁紙」といった特殊な壁紙画像があります。
「ダイナミック壁紙」はiPhoneを傾けることでアニメーション効果を楽しめる壁紙です。「Live壁紙」はロック画面に設定する特殊画像で、長押しすることで画像の変化を楽しめる壁紙です。「ダイナミック壁紙」「Live壁紙」は静止画の壁紙よりもバッテリーを消費するため、iPhoneのバッテリーを長持ちさせるためには静止画の壁紙を設定するのが良策です。
iPhoneの壁紙設定の手順は、「設定」→「壁紙」→「壁紙を選択」から行います。静止画の壁紙を設定するには「静止画」もしくは「カメラロール」から任意の画像を選択します。
iPhoneの自動ロックまでの時間を最短に設定することでiPhoneのバッテリー節約になります。iPhoneには一定時間操作しないと自動的に画面が消灯するモード(スリープモード)がありますが、この消灯モードが働く時間をできるだけ短く設定することで、結果的にiPhoneのバッテリー節約になります。
iPhoneの消灯モードの時間を設定するには、「設定」→「画面表示と明るさ」→「自動ロック」から行います。
iPhoneの使用を終えたら意識的に手動でロックすようにすると画面表示による電力消費を抑えられるので、結果的にiPhoneのバッテリー節約になります。iPhoneを手動でロックするには「スリープボタン」を押します。
iPhoneのバッテリー節約機能として意外に知られていないのが「フェイスダウン検知機能」です。「フェイスダウン検知機能」とは、iPhoneを机に置くときに画面を下向きにして置くことで、画面上方に設置されているセンサーが反応して、下向きに置いてある間はiPhoneが通知を受け取っても反応しないようにする機能です。
iPhoneを下向きにして置いてる間は画面表示しないのでiPhoneのバッテリー節約になります。
次に、iPhoneの無線関係の有効な節電方法を解説します。iPhoneのWi-Fi・Bluetooth・テザリングなどの取り扱いを見直すことでiPhoneの消費電力を節約できます。
基本的な考え方として、iPhoneでインターネットを利用する際は、モバイル通信を利用するよりもWi-Fi通信を利用した方が電力消費を抑えられます。Wi-Fi通信を利用できるところでは積極的にWi-Fi通信に切り替えることで、iPhoneのバッテリー節約になります。
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