iPadでイラストや絵を描く方法!アプリやApple Pencilの使い方を解説!

iPadでイラストや絵を描くことができるのをご存知でしたか。PCでイラストや絵を描くのとは違い、便利な点や優れた点がたくさんあります。今回は、iPadでどのようにイラストや絵を描くのか、その方法と、そのためのアプリとApple Pencilについて解説します。

目次

  1. 1iPadでイラストや絵を描く方法
  2. 使用するお絵かきアプリを決める
  3. 描きたい写真を撮る
  4. 写真アプリで加工
  5. レイヤー機能を使ってトレース
  6. 色塗りをする
  7. 2iPadでおすすめのお絵かきアプリ
  8. Procreate
  9. Astropad
  10. MANGAkit
  11. 3iPadでのApple Pencilの使い方
  12. iPadとペアリングする
  13. タップやフリック
  14. 文字を書く
  15. 絵を描く
  16. 充電方法
  17. 4iPadやデジタルでイラストを描くメリット
  18. 画材によって汚れることがない
  19. 失敗しても修正が簡単
  20. レイヤーが使える
  21. トレースが簡単
  22. 拡大縮小が自由自在
  23. 5その他のタブレットと比較してiPadでイラストを描くメリット
  24. 持ち運びが簡単
  25. 写真をすぐに利用できる
  26. アプリが安い
  27. 資料の表示に便利
  28. 画像の共有が簡単
  29. 液タブにも使える
  30. 6iPadでイラストを描くのはおすすめ!お絵かきアプリでイラストを描こう!

iPadでイラストや絵を描く方法

イラストレーターと聞くと、才能があり専門的な学校で専門技術を学習したプロの絵描きを想像されるかもしれません。プロのイラストレーターが描くイラストを見ると、この仕事に憧れる人が多い理由が良く分かります。事実、イラストレーターの需要は年々増加しています

例えばWebイラストの場合、SNSが日本中で普及するのに伴い、ソーシャルゲームに人気が高まり、そのためゲームに登場するキャラクターやアイテムのデザインの需要が高まっています。SNSで圧倒的な使用比率を誇るスマホの市場における、Webイラストレーターのニーズは今後ますます大きくなっていくことが予想されます

さらに個人のブログを開設する人も年々増えたためブログ装飾のためのイラストの需要も高まっています。加えて、名刺や年賀状などのイラストのテンプレートを提供する仕事もあります

このように、イラストの仕事は企業を対象にしたものだけでなく個人を対象としたものもあり経験や特別な教育を持っていなくても、イラストレーターになれる道が開かれています。もちろん趣味や遊びでイラストや絵を描く人も大勢います

特にiPadが登場し、iPadでイラストや絵を描くことができるようになったため、イラスト作成の人気はより高まりました。ではどのように、iPadでイラストや絵を描くのでしょうかこれからiPadでイラストや絵を描く5つのステップを説明します

使用するお絵かきアプリを決める

iPadでイラストや絵を描くための最初のステップは、使用するお絵かきアプリを決めることですiPadにはイラストや絵を描くためのアプリは標準装備されていません。それでApp Storeでイラストや絵を描くための専用アプリをインストールする必要があります。この記事の中で具体的におすすめアプリを紹介します。

iPadでイラストや絵を描くためのアプリには、有料のものと無料のものがあります無料のアプリには、広告が表示されるという煩わしさはありますが、問題なく自分の好きなイラストや絵を描くことができます

描きたい写真を撮る

iPadでイラストや絵を描くための2番目のステップは、描きたい写真を撮ることですプロのイラストレーターは、経験と才能があるので、自分の思い描くイラストを、直接画面に描くことができます。しかしイラストや絵を描くことに不慣れな人にとっては、そのようにいきなり自分の好きなイラストや絵を描くことはできません

それで、初心者でも簡単に好きなイラストや絵を描くために、描きたい写真をまず撮ります。その後それをトレースして色を塗りイラストや絵を完成させます

写真アプリで加工

iPadでイラストや絵を描くための3番目のステップは、写真アプリで加工することです。写真アプリで加工する目的は、写真を単色にすることですこのステップの次に写真をトレースしますが、その際、写真が単色だと、線がはっきり見えるので、トレースが楽に行えます

単色であっても、インクの色が薄ければトレースしづらいので、写真アプリでインクの濃さを調整します

レイヤー機能を使ってトレース

iPadでイラストや絵を描くための4番目のステップは、レイヤー機能を使ってトレースすることです。イラストの作成をするために加工した写真をトレースすることは、子供が字の書き方を学ぶ方法に似ています。子供は平仮名の書き方を学ぶため、習字紙のような薄い紙をお手本の上に載せ、透けた下のお手本をなぞります

イラスト作成の手順も同じです。写真アプリで加工した写真をトレースする、つまり
電子的に「なぞり」、その後なぞったものに色を塗ったり、さらなる加工を施したりして、自分の好みのイラストを完成させます

色塗りをする

iPadでイラストや絵を描くための5番目のステップは、色塗りをすることです。トレースした写真に色塗りをすることは、塗り絵に色鉛筆やクレヨンで思い通りの色を塗り、塗り絵を完成させることに似ています。色塗りをしなければ、ただの白黒のイラストのままで、面白みがなく人の注意を引くことはありません。それで最終ステップとして、色塗りをします

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iPadでおすすめのお絵かきアプリ

iPadでイラストや絵を描くのに欠かせないのがお絵かきアプリであることは、すでに考えました。しかし現在、App Storeには3100を超えるグラフィックデザインアプリが提供されています。その中から、自分に最も適したアプリを選択するのは、決して容易なことではありません

それで、これからiPadでイラストや絵を描くための、おすすめのお絵かきアプリを3つ紹介します。1つ目は「Procreate」です。2つ目は「Astropad」です。そして3つ目は「MANGAkit」です。これから具体的に、それら3つのお絵かきアプリの特徴を解説します

Procreate

iPadでイラストや絵を描くための、おすすめお絵かきアプリの1つ目は、「Procreate」です。「Procreate」はiPad専用のお絵かき、イラストアプリです。その特徴は、高速なレンダリングエンジンを使用していることで、そのためデータを素早く読み込み適切な表現に高速で変換することができます

さらに、鉛筆や水彩画といった、繊細な画材も難なく再現でき自分が望む作品に高品質でカスタマイズすることも可能です。また、イラスト作成や絵を描くのに必要なブラシも無制限に追加できるので、細かい描写を描くこともできます

iPadのために作られたアプリであるため、インターフェースも最適化されており、そのため作業領域が広くストレスを感じることなく作業を行えるのも強みの1つです。

Astropad

iPadでイラストや絵を描くための、おすすめお絵かきアプリの2つ目は、「Astropad」です。「Astropad」は、iPadを液晶タブレット、またペンタブレットのように使えるアプリです。最大の魅力はiPadでPhotoshopが使用できることです。ですからPhotoshopにApp Pencilでイラストを描くことも可能です。

またテキストを挿入する機能も実装されているので、マンガ制作にはとても便利です

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この記事のライター
伊藤清貴
現在南米のサッカー大国アルゼンチンに、妻と愛犬のミニチュア ピンシャー「チキ」と暮らしています。これまで20年間で...

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